オムレツの具を「かに缶 20g」を「プロセスチーズ」に交換し、サラダの「レタス 20g」を「レタスときゅうり」に、「木綿豆腐」を「ツナ缶」に交換してください。


 「かに缶」と「プロセスチーズ」は、ともに「主成分がタンパク質の食品」グループに属しているので交換可能です。
 先ず、ケトン食の本の99ページの「あじ 20g」を基本の食品としているケトン食食品交換表を見ると、「あじ 20g」は、「かに缶 30g 油の量 +1g」又は「たまご 30g 油の量 −2g」と交換可能です。つまり、「かに缶 30g 油の量 +1g」=「たまご 30g 油の量 −2g」と言えます。つまり、「かに缶 20g」⇒「たまご 20g 油の量 −2g」となります。
 また、同98ページの「プロセスチーズ 5g」を基本の食品としているケトン食食品交換表を見ると、「プロセスチーズ 5g」は「たまご 15g」と交換可能であり、「たまご 20g 油の量 −2g」は、「プロセスチーズ 7g 油の量 −0.7g」と交換できます。
 つまり、「かに缶 20g」⇒「プロセスチーズ 7g 油の量 −0.7g」と交換できます。油の量−0.7gですが、ケトン食は脂質が多い方がよいので、無視することとします。

 サラダ用の「レタス 20g」のうち、「レタス 10g」を「きゅうり」と交換します。同101ページの「キャベツ 20g」を基本の食品としているケトン食食品交換表を見ると、「キャベツ 20g」は、「レタス 35g」又は「きゅうり 35g」と交換できますので、「レタス 35g」=「きゅうり 35g」となります。つまり、「レタス 10g」は、「きゅうり 10g」と交換できます。
 続いて、「木綿豆腐」を「ツナ缶」と交換しますが、ともに「主成分がタンパク質の食品」グループに属しているので交換可能です。
 同98ページの「木綿豆腐 20g」を基本の食品としているケトン食食品交換表を見ると、「木綿豆腐 20g」は、「あじ 15g」と交換できます。
 次に同99ページの「あじ 20g」を基本の食品としているケトン食食品交換表を見ると、「あじ 20g」は、「ツナ缶 20g 油の量−4g」と交換できますので、「あじ 15g」⇒「ツナ缶 15g 油の量−3g」となります。
 「油の量−3g」は、同98ページの「植物油 5g」を基本の食品としているケトン食食品交換表から、「マヨネーズ −4g」となり、サラダ用のマヨネーズを4g減らすことも出来ますが、ケトン食は脂質が多い方がよいので、無視することとします。

 オムレツの具を「かに缶 20g」を「プロセスチーズ」に交換し、サラダの「レタス 20g」を「レタスときゅうり」に、「木綿豆腐」を「ツナ缶」に交換した結果の献立は以下のとおりです。

献  立 材  料 数 量
チーズ入りオムレツ たまご
生クリーム
プロセスチーズ
塩、こしょう、ねぎ
マーガリン
レタス
20g
40g
7g
少々
6g
10g
レタス、きゅうりと
ツナ缶のサラダ
レタス
きゅうり
ツナ缶
マヨネーズ
10g
10g
15g
10g