献立中のたんぱく質(P)、炭水化物(C)、脂肪(F)の重量をそれぞれ計算し、体内にケトン体産生に働く物質を「K(向ケトン物質」として、ケトン体産生阻止に働く物質を「AK(反ケトン物質)」とすると、

     ケトン指数 = K / AK = 0.9F + 0.46P / C + 0.1F + 0.58P

で計算された「ケトン指数(K / AK)」が2対1以上となった場合に「脂肪の燃え残り」であるケトン体が体内に産生されると言われています。
 この計算式は、一見難しそうですが、パソコンに計算式を入力すれば簡単に計算できますし、「ケトン食」の献立を考える上で大変重要なものです。