第10回肥満症総合治療セミナー
〜患者満足度の高い減量外科治療を目指す「チーム医療」とは?〜
第10回肥満症総合治療セミナーは盛会のうちに終了いたしました。
ご参加、ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
肥満症、とくに高度肥満症の治療は難渋を極めます。肥満外科療法は大変有効な治療手段ですが、その効果を引き出し持続させるためには、安全・確実な手術技能の確立と共に、
術前、周術期の管理のみならず、長期にわたる栄養・精神面へのサポートが必要です。それには、関連各科医師を中心に、栄養士、看護師、理学療法士、臨床心理士、ソーシャルワーカーが一体となったチーム医療が求められます。
また、このサポート体制の根幹は、保存的内科治療とほとんど共通です。2014年にわが国でも腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が保険収載され、需要の高まりとともにその整備が急がれます。
そこで実践的かつ参加型の内容で、第10回のセミナーを開催することに致しました。肥満外科治療に取り組まれている方、また取り組もうと考えている方、さらに、高度肥満の総合的治療に興味のある方々、奮って御参加下さい。
なお、本セミナーの受講は日本肥満症治療学会認定施設となるための条件のうちのひとつとなりますので、よろしくお願いいたします。
※肥満症外科手術認定施設の認定要件はこちらからご確認ください。
「日本糖尿病療養指導士認定更新のための研修会」<第2群> (1単位)
●主催
日本肥満症治療学会 教育委員会
●当番世話人
辻野元祥(東京都立多摩総合医療センター 内分泌代謝内科)
畑尾史彦(東京都立多摩総合医療センター 外科)
●開催日(時刻や内容は変更される可能性があります)
【 2019年 3月16日(土) 】
10:30 〜 受付開始
11:00 〜 19:30 プログラム
開会挨拶
理事長挨拶
第1部(前半)肥満症患者の病態と治療の基本
肥満症の病態と治療体系
肥満症に対する内科からの生活習慣指導
ランチョンセミナー(共催:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)
高度肥満症に対する減量手術のUpdate
第1部(後半)肥満症患者の病態と治療の基本
肥満症食事療法の基本 〜フォーミュラ食を含めて〜
肥満症に対する運動療法指導のツボ
第2部 減量外科治療の実際
外科治療総論 〜術式,適応,効果など〜
減量外科治療チームをどのようにして立ち上げるか
減量外科治療の実際
減量外科手術の麻酔管理
(フォーミュラ食にトライ)
第3部 患者満足度を高めるための減量手術とは (ワークショップ)
イブニングセミナー(共催:日本イーライリリー株式会社)
(仮題)肥満症研究が拓く新しい世界
※セミナー終了後、情報交換会
【 2019年 3月17日(日) 】
8:00 〜 13:00 プログラム
モーニングセミナー(共催:コヴィディエンジャパン株式会社)
(仮題)Metabolic Surgeryの治療効果を高めるために
第4部 患者満足度を高めるためのチーム医療
減量手術前後の糖尿病薬物治療
術前減量および術後のリバウンド予防のコツ
減量外科治療における看護師の役割
精神疾患合併例の手術適応と周術期・遠隔期のメンタルヘルス
減量手術における患者会をどのように運営するか
第5部 そこが知りたい,減量手術のcontroversy
減量手術の医療経済効果をどのように評価するか
腎機能障害・心機能障害例はどこまでが減量手術の適応か
減量手術の合併症リスクとその管理
ランチョンセミナー(共催:武田薬品工業株式会社)
オメガ3系多価不飽和脂肪酸と脂質異常症治療の新展開
閉会挨拶
●開催場所
アワーズイン阪急
〒140-0014 東京都品川区大井1-50-5
TEL:03-3775-6121
以下のURLよりアクセス詳細をご確認いただけます。
http://www.oursinn-hankyu.co.jp/ja/service/access/
●受講対象
外科医、内科医(勤務医、開業医問わず)、精神科・心療内科医、麻酔科、栄養士、看護師、臨床心理士、医療福祉士など肥満症治療に関わる医療従事者
※メディカルスタッフを含む、施設における肥満症外科治療チーム全体での参加を推奨します。
●受講者
120名(先着順) 定員に達し次第締め切ります。
●参加費用
医師:30,000円(宿泊あり)
:25,000円(宿泊なし)
医師以外:20,000円(宿泊あり)
:15,000円(宿泊なし)
●申込方法:
・カード決済をご利用の方のお申込⇒>終了しました。 クリック
(コンビニからのお振込みも可能です)
・銀行振込をご利用の方のお申込⇒終了しました。 クリック
●運営事務局
日本肥満症治療学会 事務局
株式会社コンパス内
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11 NCKビル5F
TEL:03-5840-6131
FAX:03-5840-6130
E-mail:
infojsto.jp