公益社団法人 日本小児保健協会

学会・セミナー

(登録:07.1.21)

第54回日本小児保健学会のお知らせ(第2報)

第54回 日本小児保健学会
会頭 森川 昭廣


謹啓
  会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
  さて、第54回小児保健学会を下記の要領に開催させていただくことになりました。
  多数の皆様のご参加をお願い申し上げます。

謹白

  1. 会期 平成19年9月20日(木) 学術集会
                21日(金) 総会・学術集会
                22日(土) 学術集会

  2. 会場 群馬県民会館
         〒371-0017 群馬県前橋市日吉町一丁目10-1 TEL:027-232-1111
        前橋商工会議所会館
         〒371-0017 前橋市日吉町一丁目8-1    TEL:027-234-5111

  3. 主題 社会が子どもにもっとできること
        〜子どもを社会の太陽に、子どものための大作戦〜

  4. プログラム内容(予定)
    1) 会頭講演
     社会が子どもにもっとできること−疾病予防の面から−
       森川 昭廣(群馬大学大学院医学系研究科小児生体防御学)
    2) 特別講演
      (1) 世界の小児保健 −スウェーデンにおける取り組み−
        Dr. Margareta Blennow(Department of Child Health Sodersjukhuset)
      (2) 昆虫の子育て(公開)
        矢島 稔(群馬県立ぐんま昆虫の森)
      (3) 法医学からみた子どもの虐待
        小湊 慶彦(群馬大学大学院医学系研究科病態遺伝法医学)
      (4) 死を通して生を考える
        中村 博志(東京純心女子大学)
    3) 教育講演 
      (1) こどもの悩むこと
        木部 則雄(白百合女子大学文学部児童文化学科発達心理学専攻)
      (2) 新しい離乳食の手引き「授乳・離乳の支援ガイド」は従来とどう変わったか
        山城 雄一郎(順天堂大学医学部附属病院小児科)
      (3) 新しい母子保健情報システムを用いた事故防止
        山縣 然太朗(山梨大学医学部社会医学講座)
      (4) 小児医療におけるインフォームド・コンセントの意義
        白幡 聡(産業医科大学小児科学教室)
    4) シンポジウム
      (1) 病弱児の療育は今
        1. 松井 晶(病弱児療育研究会)
       2. 阪 正和(愛知県病弱児療育研究会顧問)
       3. 吉岡 章(奈良県立医科大学小児科)
       4. 西牟田 敏之(国立病院機構下志津病院)
       5. 原 美智子(群馬大学教育学部障害児教育講座)
       他指定発言2名
      (2)  育児の環境整備−保育園と幼稚園の一元化:認定こども園を考える−
       1. 藤城 富美子(杉並区立松庵保育園)
       2. 近藤 幹生(長野県短期大学幼児教育学科/同附属幼稚園)
       3. 山本 茂(六合村立六合こども園)
       4. 度山 徹(厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 保育課 幼保連携推進室)
       他1題予定
      (3) 食育を科学する
       1. 大関 武彦(浜松医科大学小児科学)
       2. 福岡 秀興(東京大学大学院医学系研究科国際生物医科学講座発達医科学)
       他3題予定
      (4)  子ども虐待予防のための保健・医療の連携強化
       1. 杉山 登志郎(あいち小児保健医療総合センター)
       2. 柳川 敏彦(和歌山県立医科大学保健看護学部)
       3. 末廣 ゆか(高知県田野町)
       4. 古屋 眞弓(神奈川県立こども医療センター)
       5. 来生 奈巳子(厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課虐待防止対策室)
      (5) 発達障害の子どもたちの観察からわかること(公開)
       1. 宮島 祐(東京医大小児科)
       2. 品川 裕香(教育再生会議有識者/教育ジャーナリスト)
       3. 辻井 正次(中京大学社会学部/アスペ・エルデの会)
       4. 山下 裕史朗(久留米大学医学部小児科学)
       他1題予定
      (6) こどもにはもっときれいな空気が必要です −たばこのない社会を目指して−(公開)
       1. 岡崎 好秀(岡山大学歯学部小児歯科学教室)
       2. 王 宝禮(松本歯科大学歯科薬理学講座・大学院口腔内科学)
       3. 原田 正平(国立成育医療センター研究所成育政策科学研究部)
       4. 作田 学(日本禁煙学会/杏林大学第一内科(客員教授))
       5. 小田嶋 博(国立病院機構福岡病院)
    5) ランチョンセミナー
      (1) 新型インフルエンザの動向 −群馬県の状況を踏まえて−
      (2) 学校検尿の成果と今後の問題点
       佐々木 望(埼玉医科大学小児科)
      (3) 小児がん経験者のQOL
       前田 美穂(日本医科大学小児科)
      (4) 小児の食物アレルギーの対応
       向山 徳子(同愛記念病院小児科)
      (5) 現代における思春期の性 ――産婦人科思春期外来からの報告――
       家坂 清子(いえさか産婦人科)
      (6) 川崎病に罹った子どもをどう管理するか
       佐地 勉(東邦大学医療センター大森病院循環器センター)

  5. 一般演題の申し込みについて
    一般演題を募集します。 
    第54回小児保健学会では従来の講演集を用いた口演発表ほか、パソコンを使った
    プレゼンテーションによるパワーポイント発表を選択できるようにいたします。


    1) 演題申し込み締め切り: 平成19年4月15日(日)(必着)
    2) 申し込み方法、申し込み原稿:
    抄録原稿はB5サイズ1ページとなります。原稿規格は郵送による方法または、ホームページ
    からのオンライン登録のいずれかにて申し込みを行ってください。
      (1) 郵送による申し込み:
     抄録原稿は、上質紙に印刷し(別記の原稿作成見本を参照)コピー3部と抄録データ
      (原稿データをフロッピィディスクまたはCD-Rに保存したもの)を共に下記の学会事務局演題
      申し込み先に書留でご送付下さい。演題申込カード(本号綴じ込みの演題申し込み用紙、
      採用通知書、受領通知書には宛名を記載の上、50円切手を添付して下さい。)
      なお、お送りいただいた抄録データの返却はいたしませんのでご了承下さい。
      (2) オンラインによる申し込み:オンライン登録開始日は平成19年2月15日(木)から
     となります。

      抄録原稿データはあらかじめご自分のパソコンに保存しておいて下さい。大会ホームページの
     「演題募集」画面から申し込みフォームに必要事項を入力いただき、抄録原稿データを
     アップロードメニューから登録して下さい。
      なお、オンライン登録をいただいた場合の受領通知および採否通知についてはすべてメール
     での連絡となります。
      
    演題申し込み送付先(学会事務局代行)
    〒371-0805 群馬県前橋市南町2-6-5
    有限会社 アペルト内 第54回日本小児保健学会 係
    TEL:027-260-9292 / FAX:027-260-9322
    E-Mail: jsch2007@aperto-con.jp
    大会ホームページ http://www.aperto-con.jp/jsch2007/
    ホームページ上に、抄録原稿データのテンプレートを用意致しますのでご利用下さい。
    3) 発表方法:
    口頭発表は講演集を用いた口演または、パソコンを使ったプレゼンテーション発表となります。
    口頭発表は従来の講演集の読み上げとなります。
    パソコンを使ったプレゼンテーション発表は、応募いただいた抄録原稿のほかに当日発表用データ(パワーポイント)を外部メディア(USBメモリ又はCD-R)でご用意ください。 発表にはWindows XP Power Point Ver.2003を予定しております。
    4) 申し込み資格者:
    演者は共同演者を含め、本学会会員となりますので、会員でない方は演題申し込み時に入会の手続きをお願いします。
    5) 入会の手続きについて:
    入会希望の旨を事務局(なるべくFAX又はE-Mailでお願いします。)、又はホームページから入会申し込み用紙をダウンロードし事務局までご送付下さい。
      
    (社)日本小児保健協会
    〒160-0001 東京都新宿区片町1-12 藤田ビル4階
    TEL:03-3359-4964 FAX:03-3359-4906
    E-Mail: jsch-soc@umin.ac.jp
    ホームページ:http://www.jschild.or.jp/
    6) 演題の採否、発表時間については会頭にご一任願います。

  6. 本学会の参加は、日本小児科学会専門医・認定医制度の取扱いで10単位が認められます。

  7. DENVERU-デンバー発達判定法- 判定技術養成講習会
    判定技術養成講習会を、平成19年9月20日(木)に開催いたします。

  8. 会員懇親会
    会員懇親会は平成19年9月21日(金)に前橋商工会議所会館【サクラ】で行います。

  9. その他
    事前登録、宿泊などの案内については、小児保健研究第66巻2号及び3号に掲載します。
    詳細については学会ホームページをご参照下さい。
    《問い合わせ先》
    学会事務局
    :群馬大学大学院医学系研究科小児生体防御学
            〒371-8511群馬県前橋市昭和町3-39-22
            事務局長:井上 佳也
    事務局代行:有限会社 アペルト
            〒371-0805 群馬県前橋市南町2-6-5
            TEL:027-260-9292
            FAX:027-260-9322
            E-Mail:jsch2007@aperto-con.jp
            担当:水谷 幸代、安藤美香子