公益社団法人 日本小児保健協会

学会・セミナー

(登録:02.4.22)

第49回日本小児保健学会のお知らせ(第3報)

第49回 日本小児保健学会
会頭 中村 肇


謹啓 会員各位におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。さて,第49回小児保健学会はメインテーマを『21世紀はこどもの世紀―社会で守る親とこどもたち』として企画しております。現在までに決まりましたプログラムは以下の通りです。皆様の多数でのご参加,および一般演題のご応募をお待ちしております。

謹白  

  1. 会 期
    平成14年
    10月10日(木) プレコングレス・セッション
    10月11日(金) 教育講演・会頭講演 テーマ講演・シンポジウム
    10月12日(土) シンポジウム・一般演題

  2. 会 場
    神戸国際会議場
    〒650-0046 神戸市中央区港島中町6-9-1
    Tel: 078-302-5200
    FAX: 078-302-6485

    神戸ポートピアホテル
    〒650-0046 神戸市中央区港島中町6-10-1
    TEL: 078-302-1111
    FAX: 078-302-6877

  3. 主 題
    「21世紀はこどもの世紀―社会で守る親とこどもたち」

  4. プログラム内容
    (1)プレコングレスセッション
    ●国際シンポジウム:「世界の子育て」―むかしといま―
    コーディネータ 仁志田博司(東京女子医科大学母子総合医療センター)
    Sarah Friedman(National Institute of Child Health and Human Development)
    ●特別講演:「日本の子育て(仮題)」
    松居 和(音楽家)

    (2)会頭講演
    「大規模災害から子どもを守る」
    中村 肇(神戸大学小児科)

    (3)シンポジウム
    「地域における子育て支援」
    座長:庄司順一(青山学院大学文学部),高田 哲(神戸大学保健学科)
    1. 子育て支援(調布での取り組み)
      花山美奈子(調布市子ども家庭支援センター・すこやか相談係長 臨床心理士)
    2. 宝塚市での子育て支援
      大畑磨理子(宝塚市立教育総合センター両親教育インストラクター)
    3. 子育て支援(地方都市における経験から)
      三木仁美(元兵庫県龍野市主任児童員)
    4. 保育園での子育て支援
      村上千幸(熊本県社会福祉法人「喜育園」山東保育園園長)
    5. 親と子のふれあい講座(育児支援活動の運営と普及について)
      大島 剛(親和女子大学人間科学科)
    6. 在日外国人に対する子育て支援
      中村安秀(大阪大学大学院人間科学研究科)
    「学校における小児科医の役割」
    座長:石川哲也(神戸大学発達科学部),飯倉洋治(昭和大学小児科)
    1. 学校におけるQOL調査からの児童の側面
      柴田玲子(東京都品川区第二延山小学校健康相談室担当心理士)
    2. 子どもの危険行動と学校健康教育
      勝野眞吾(兵庫教育大学生活・健康系教育講座)
    3. 学童期からの生活習慣病予防対策と健康管理
      菊池敏夫(神奈川県医師会学校医部会)
    4. 小児科医からみた校医の問題点
      渡辺俊彦(名古屋市開業,校医)
    5. 小学校における小児科医の必要性―健康相談室を設け教えられたこと―
      飯倉洋治(昭和大学小児科)
    (4)教育講演
    1. ハイリスク児の育児支援
      上谷良行(神戸大学小児科)
    2. 親21世紀における育児不安、子育て混乱解消の妙薬;prenatal visit
      新津直樹(医療法人 新津小児科)
    3. 乳幼児期からはじまる思春期の健全育成―思春期患者の乳幼児期を振り返って―
      石崎優子(関西医科大学小児科)
    4. 新しい時代の親の役割を考える―EBM的思考の必要性―
      西尾利一(神戸市立中央市民病院)

    (5)テーマ講演
    「子どもを取り巻く環境と育児」
    1. 食事,食物の子どもに対する影響
      多田 裕(東邦大学新生児学教室)
    2. マスメディアの子どもに対する影響
      澤田 淳(京都第二赤十字病院)
    3. たばこ・ペットと子どもたち
      三好麻里(兵庫県立こども病院)
    4. 救急現場で遭遇する事故の子ども達―子ども達を事故から守ろう―
      市川光太郎(北九州市立八幡病院救命センター)

  5. 一般演題の申し込みについて
    広く一般演題を募集しますので,多数の出題をお待ちしております。なお,一般演題の中から,ワークショップを選ばせて頂く場合がありますので,よろしくお願いします。

    (1) 演題の申し込みは本学会誌(2号)に綴じ込みの演題申込用紙,採用通知書,受領通知書に記入の上(注:返信用には50円切手を各貼付してください。),B5サイズの上質紙に原稿作成見本を参照の上ワープロ等で抄録を印刷し,コピーを3部添えて,書類書留で下記の登録事務局((株)精案社)までお送り下さい。

    (2) 演題申し込み締め切り:平成14年5月10日(金)必着
    (3) 発表形式は,原則として口演で行いますが,スライドの使用は出来ません。場合によってはポスターセッションを設けることがあります。なお一般演題の日時は平成14年10月12日(土)とさせて頂きます。
    (4) 出題者は共演者も含め全員本学会の会員に限ります。会員でない方の演題の申し込み時には必ず入会手続きをしてください。
    (5) 演題の採否,発表形式,発表時間については,会頭にご一任願います。
    (6) 本学会の参加は,日本小児科学会研修医制度研修会の取り扱いで,10単位が認められます。
    参加費:会場費の事前登録10,000円,当日 11,000円,抄録集 3,000円

  6. 事前登録について
    学会当日は受付の混乱が予想されますので,参加費,抄録集代,懇親会費の前納をお願いします。
    (1)事前登録は個人別にお願いします。
    (2)本学会誌(2号)に綴じ込みの振替用紙において該当する項目をチェックして(レ印)お支払い下さい。
    □ 事前参加登録費 10,000円(当日 11,000円)
    □ 抄録集代 3,000円
    □ 懇親会費 5,000円

  7. 会員懇親会
    会員懇親会は平成14年10月11(金)講演会終了後,ポートピアホテルにて開催します。会費は5,000円です。楽しい催物を検討しておりますので多数のご参加,ご交流をお待ちしております。

  8. 宿泊のご案内は本学会誌(2号)に掲載しておりますのでご覧下さい。なお,宿泊,交通機関などご予約については本学会誌(3号)に詳細を報告します。

【 演題申し込み・事前参加登録申し込み先およびお問い合わせ先 】

登録事務局
(株)精案社大阪支店 第49回日本小児保健学会係(担当: 福田)
(平成14年4月1日より(株)サンプラネットに社名が変わります)
〒541-0044 大阪市中央区伏見町2-3-71 大拓ビル14 3F
TEL: 06-6232-0433 FAX: 04-6232-2797
E-mail: fukuda@seiansha.co.jp

その他のお問い合わせ先
学術集会事務局:神戸大学大学院医学系研究科成育医学小児科学分野(担当: 上谷・柄谷)
〒650-0017 神戸市中央区楠町7-5-2
TEL: 078-382-6090 FAX: 078-382-6098
E-mail: children@kobe-u.ac.jp