3.「透析」には血液透析(HD)と腹膜透析(PD)とがあります。
腹膜透析とは?
- 自分の体の中の腹膜を利用して血液をきれいにします。
- 腹腔内(おなかの中)に透析液を注入して、4~8時間程度ためておくと、
体に不要な老廃物と余分な水分が除去されます。 - そのため、透析液を注入・排出するために、腹腔内にカテーテルと呼ばれるチューブを
留置する手術を必要とします。
- ご自宅や職場で患者さんご自身やご家族が行う治療法で、通院は
月に1~2回程度です。ライフスタイルに合わせた治療が可能です。 - CAPDという方法の腹膜透析では通常1日に4回、透析液のバッグ交換
(1回およそ20~30分かかります)を行います。 - 腎臓は24時間フルに働いていますが、腹膜透析では治療の時間も
効率も限られており、腎臓の働きを十分に代行することはできません。 - 自己負担は月1~2万円(保険適用)です。
医療費の自己負担に関するお問い合わせは各区市町村の窓口へ