従来、腎臓病患者は安静にするようにと、
指導されることが多かったのですが、
最近は
必ずしも安静にする必要はないと
考えられるようになってきました。
これは、
適度な運動は、慢性腎臓病の
原因になる糖尿病、肥満、高血圧などの
改善に有効
であると考えられるためです。
しかし心臓に異常がある場合は、
運動がきっかけで心筋梗塞や不整脈を
起こすこと
があり、また腎臓の状態に
よっては、
激しい運動により腎機能の
悪化が加速する
危険もあります。