「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023」では、運動について次のように記載されています。
肥満を伴わない保存期CKD患者において、日常的な運動は蛋白尿増加をもたらすことはなく、腎機能や身体的QOLの改善をもたらす可能性があるため、合併症や心肺機能を含む身体機能を考慮しながら可能な範囲で行うことを提案する。
肥満あるいはメタボリックシンドロームを伴うCKD患者に対する
生活習慣への介入(食事療法・運動療法)は、アルブミン尿・
尿蛋白の減少やeGFR低下の抑制に有効である可能性があるため、
行うよう提案する。 ただし、個々の年齢や依存症、生活背景、
価値観や嗜好、忍容性が異なるため、その方法や程度に
ついては個別の判断が必要である。
生活習慣への介入(食事療法・運動療法)は、アルブミン尿・
尿蛋白の減少やeGFR低下の抑制に有効である可能性があるため、
行うよう提案する。 ただし、個々の年齢や依存症、生活背景、
価値観や嗜好、忍容性が異なるため、その方法や程度に
ついては個別の判断が必要である。
日本腎臓学会(編)「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023」
p71, 79より転載
p71, 79より転載