長引く悲嘆に悩んでいる方へ
複雑性悲嘆のための心理療法(J-CGT)ウェブサイト

大切な方を亡くされたあとに、つらく悲しい気持ちがしばらく続くことが、多くの方に見られますが、このような反応は悲嘆(グリーフ)と呼ばれ、本来は自然な反応です。

ところが、時に嘆き悲しむ気持ちが長い期間、激しく続くことがあります。たとえば数年にわたって亡くなった人のことが頭を離れない場合や、落ち込んだ気分が続き、亡くなった事実を受け入れることができない等の状態が続いてしまうと、心身に大きな影響が生じ、専門的な支援が必要になることがあります。このような状態を臨床心理学・精神医学の分野では「複雑性悲嘆(Complicated Grief)」と呼んでいます。

海外では既に複雑性悲嘆の心理療法が開発され、その効果が実証されるようになってきました。そこで、私たちは、日本の方たちにもこの心理療法をすすめていきたいと考え、この研究プロジェクトを行っております。

このウェブサイトは、以下について概説しています。

大切な方を亡くされた方、そうしたご遺族を援助したいと思う周囲の方々や支援者の方、またそのような方の治療やカウンセリングにあたっている専門家の方に、ご一読していただければ幸いです。

<研究プロジェクト>
(研究代表)
中島 聡美(武蔵野大学人間科学部 教授)
(研究分担者)
伊藤 正哉(国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター 室長)
小西 聖子(武蔵野大学人間科学部 教授)
白井 明美(国際医療福祉大学 赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 准教授)
竹林 由武(福島県立医科大学医学部健康リスクコミュニケーション学講座 助教)
田中 英三郎(兵庫県こころのケアセンター 主任研究員)
(研究協力者)
Katherine Shear, MD(Marion E. Kenworthy Professor of Psychiatry in the Faculty of Social Work, Columbia University, USA)
(事務局)
武蔵野大学認知行動療法研究所
事務局では、電話・ファックスによる対応は行っておりません。
お問い合わせは問い合わせフォームにお願いいたします。

このウエブサイトの作成および臨床研究は、平成29年度-31年度 科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(基盤研究(B))「日本版複雑性悲嘆療法(J-CGT)の開発とその有効性に関する研究」(研究代表 中島聡美)によって行われています。


イラスト:新明一星
(Tokyo Cognitive Behavioral Therapy)

更新情報

  • 2019年4月ウェブサイトの更新を行いました。
  • 2015年9月研究参加の受付について更新しました。
  • 2015年3月ウェブサイトの更新を行いました。
  • 2014年4月ウェブサイトをオープンしました。