がん患者さんに役立つレシピ

牛乳くず餅筑波大学附属病院

デザート

食欲不振

体重減少

栄養価（1人分）

エネルギー	146kal	たんぱく質	5.2g
脂質	5.1g	塩分	0.1g

おすすめポイント

老若男女問わず、優しく・懐かしい味付けと食感が人気のレシピです。
牛乳と片栗粉を使用することでエネルギーもアップ！糖質に偏ることなく一緒にたんぱく質も摂取できます。また栄養士・調理師が力を込めて捏るお餅は患者さんへも伝わります。
また、牛乳を豆乳へ変えることでまた違う味わいとアレルギーの患者さんへの配慮もできます。離乳食へは黒蜜を使用せず、提供しています。大部分の患者さんへ提供できる当院のおすすめレシピです！

1. 黒砂糖と水を鍋に入れ、火にかけて、黒蜜を作っておく。
   (とろみ具合は煮詰め方で調整するか、水溶き片栗粉(分量外)でとろみをつける
2. 牛乳、砂糖、片栗粉を混ぜて、別の鍋に入れ火にかける(中火)。(あらかじめ牛乳を温めておくと、鍋底に焦げ付かずに混ぜられる。)
3. 温まってきたら、弱火にして混ぜ続ける(カスタードクリームの様に、火にかけながら混ぜ続けると徐々に硬くなってくる)
4. ④ ボールやバットにきな粉を入れ、③を適当な大きさにしてボールの中できな粉をまぶす。(③を少し冷ました状態にすると、少し硬さがでて丸めやすくなる。)
5. ⑤ 冷蔵庫で冷やした後、お皿に盛付けて、黒蜜をかけたらできあがり。