皮膚病理診断研究会の今後の活動計画
本研究会は、2020年5月に日本皮膚病理組織学会に正式合流しました。
これからも従来通り、病理学会総会におけるコンパニオンミーティング、および皮膚病理診断講習会を開催する予定です。
来年度以降の活動予定につきましては、今後、皮膚病理組織学会のホームページに公開いたします。(なお、これまでの本研究会のホームページは2021年末に閉鎖する予定です。)
- 2021年度 第1回皮膚病理診断セミナー「皮膚悪性リンパ腫」(WEB)
第1回 皮膚病理診断セミナーのWEB開催についてご案内いたします。
皮膚病理診断セミナーは、2020年春に日本皮膚病理組織学会と正式合流しました元・皮膚病理診断研究会の診断講習会を受け継ぎ、皮膚病理診断を学ぶ場の提供を目的として、開催いたします。
今回のセミナーでは、2020年4月に開催予定でありながら新型コロナウィルス感染症の影響により中止となった第109回日本病理学会総会 コンパニオンミーティングの内容をお送りいたします。
悪性リンパ腫には多数の疾患名があり、疾患分類の変更も頻回に行われています。とりわけ皮膚リンパ腫の分類は複雑で、診断には臨床情報が必要なことも多々あります。
今回は、琉球大学医学部 細胞病理学教室 加留部謙之輔先生に、皮膚に限らず全身性リンパ腫分類のコンセプト、そしてその中で皮膚リンパ腫はどのように捉えられているのかをご講演いただき、皮膚リンパ腫について理解を深めていきたいと思います。皮膚リンパ腫症例の提示も行います。参加者の皆様の知識の整理やアップデートにお役立てれば幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
<<2021年度 第1回 皮膚病理診断セミナー 「皮膚悪性リンパ腫」>>
講演:「WHO分類に基づいた皮膚リンパ腫のとらえ方」
琉球大学医学部細胞病理学教室 加留部 謙之輔先生
症例提示 1: 京都大学医学部病理学教室 藤本 正数先生
症例提示 2: 大分大学医学部診断病理学教室 西田 陽登先生
【日時】2021年9月5日(日曜日) 13:00-15:00
*zoomを用いたWEB開催
【対象】皮膚科医・病理医、皮膚病理診断に興味のあるすべての科の医師
【定員】100人
【参加費】無料
※参加方法につきましては、皮膚病理組織学会ホームページをご覧ください。