閉回路テレビ (電子拡大鏡とも言う) は、ビデオカメラを使ってパソコンやテレビなどに拡大した画像を映し出す装置のことです。画像にさまざまな加工を施すことができるものもあります: 元のサイズの倍のZoom最大60; 色コントラストの反転; カラーと白黒の切り替え; パソコンの画面分割機能との併用--画面の半分に閉回路テレビの画像 (たとえば手書きの手紙など) を表示し,もう半分にパソコンの画面 (たとえばワープロなど) を表示する。
閉回路テレビを職場環境整備に利用する理由は?
閉回路テレビは、画像の拡大に効果はあるものの、通常の手持ち式あるいはスタンド式の拡大鏡では効果が十分ではない場合に、選択肢の一つとなります。閉回路テレビを利用すれば、活字による印刷物だけでなく、手書きの書類や写真のほか、必要であれば薬びんを見るのにも使えます。 書類の記入や手書きでのメモとりにも利用可能です。
さらに詳しい情報については、視覚障害者への職場環境整備案を参照してください。