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フッ素の摂取量と斑状歯
フッ素の微量摂取で身体に影響を与えるのが斑状歯である。 フッ素を虫歯予防に用いたのはアメリカであり、虫歯予防と 斑状歯の発生の関係から飲料水1ppmとした。
日本とアメリカのフッ素のとり方の相違一鮫島教授の研究(日本) とMcClure(アメリカ)の一日フッ素摂取量の比較
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年齢
体重
(Kg)
飲料水フッ素
濃度(ppm)
飲料水からの
フッ素量(mg)
摂取食品からの
フッ素量(mg)
合計(mg)
米国人
10〜12
25〜54
1.00
0.81〜1.16
0.05〜0.56
0.86〜1.72
日本人(鮫島)
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12
28〜33
0.03〜0.44
0.90
1.20〜1.80
1.9〜2.7
○アメリカでは飲料水フッ素摂取量的1ppmに対し食物フッ素摂取量は僅少である。 ○日本では、飲料水からのフッ素摂取量より食物からの摂取量が多いのでアメリ カの飲料水フッ素摂取量は適用できない。 ○鮫島一男教授は「日本ではフッ素を食品から多量摂取しているから、飲料水 フッ素含有量は痕跡程度であることが望ましい」と述べている (口腔衛生学会雑誌、第8巻第1号、1958年)。私はこの説に賛成である。
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