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日本人の一日フッ素摂取量

日本人、一日フッ素摂取量
F摂取量(mg/day)合計(mg/day)備考
飯塚食品   0.4〜1.8
茶(飲用)0.07 〜0.86
水(飲用)0.01〜0.08
0.48〜2.64成人
以水F0.05〜0.2ppm
鮫島食品 1.0〜1.6
水・茶0.6〜0.9
1.6〜2.7年齢12歳
以水F0.05〜0.2ppm
斎藤食品 0.6〜1.4
水・茶1.5〜2.1
2.1〜3.5成年男子
以水F0.07〜0.13ppm
藤井・大和田20mg(推定)__
角田食品1.009
茶  0.62
計1.631人1日平均水摂取量1L
以全部茶0.62ppm
岡村1958年冬4.38mg、1965年冬11.12mg__
友松1.24〜2.29mg
1.26〜4.85mg
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○大気中のフッ素量を含める必要がある。 ○食生活の内容は家庭により異なる。日本人のフッ素 摂取量の成績も平均値的なものである。 ○日本人の食事の米、魚介類、コンブ類はフッ素含有量 が多いので、アメリカの摂取量の成績とは異なっている。 このように食物からとるフッ素量が多いので飲料水中の フッ素濃度が低くても斑状歯が発生する。 したがって人工的にフッ素を体内に入れることは危険である。  宝塚市では、水道水のフッ素汚染の結果、斑状歯が多発し、 昭和47年に「宝塚フッ素問題研究協議会」(会長・大平昌彦 岡山大学教授)が“水道水給水中のフッ素濃度は「0.4〜0.5ppm」 を上限とする”という結論を出している(青山英康岡山大学 教授;フッ素研究、第1号、1981年)。  京都市山科地区における水道水0.6ppmフッ素添加で、斑状歯の 一種である白濁歯が対照校より多く発生した (口腔衛生学会上水道弗素化調査委員会、昭和37年)。 山科水道水フッ素化を推進した美濃口玄教授は「0.4ppmで、斑状歯 の発症は移住後最低一年で起る」と述べている(日衛誌、昭和24年)。  各地で飲料水フッ素0.12〜0.3ppmで斑状歯の発生が起きている。
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