↓
◎院外にいる職員
◎用度係
◎給食係
◎中央部門
◎トリアージセンター・設営
◎応急救護所・設営 非常事態宣言 ↓
◎患者転送の体制
◎ボランティアセンター開設
(*印は医学部担当の責任者)
各科科長をはじめとする各部署の職員緊急呼び出しリストは、部署単位で作成する。
(*印は医学部担当の責任者) 附属病院長
2.病棟及び外来診察室の管理、運用
3.手術室、ICUの運用
注)各班の人員については、原則として責任者または副責任者の所属部署の人員を充てる。余剰人員については災害大災本部の調整により、他の班の応援に当たる。
(赤色外来班) 第2外科科長 (黄色外来班) 脳神経外科科長 (緑色外来班) 第1外科科長 第2内科科長 第3内科科長
注2.救護班長が責任者、所属メンバー、応援要員等を指名する場合もある。
(病棟部門においては患者状況を記入すること)
月 日( 曜日) 午前・午後 時 分(p. )
(X△○のいずれかの欄に、これらの印を入れる)
(X△○のいずれかの欄に、これらの印を入れる)
2)独歩患者、護送患者、担送患者の順に避難させる。
3)担送,特殊治療患者の対処方法
注)外来棟2階の安全性が確認できた場合は、2階の各科外来も初療または一時収容スペースとして適宜使用できる。
受水槽 500トン 2基
ロ. 中水
ハ.防火水槽
燃料(重油)、冷却用水の確保が必要。
ロ)CVCFが使用可能な場合
中央手術部、集中治療部及び各病棟の重症室に送電する。
B.洗髪
C.手指の消毒
D.手術、処置器械の消毒
→ 器械の使用を最小限にする。減菌手袋や綿棒を用いて処置をする。必要に応じ、縫合、消毒、抜糸などのためのディスポーサブルセットを使用。
B. 吐物の処理
C. 環境整備
D.食器類の洗浄
E.その 他
B. 自家発電装置によって電力が供給されている場合
C. 防寒対策
満杯状態で2,970 L 1基
1日の使用量 約200〜300L
図
表
地震発生後の対応・フロ−チャート
★地震発生
◎施設係、管理係(事務当直者)
◎病棟勤務者(医師、看護職員など)
中央手術部、中央放射線部
救急部、集中治療部
中央材料部↓
(災害対策本部設営)
災害対策本部の対応↓
◎避難
◎後方ベット開設
後方病院への転送職員緊急呼び出しリスト(災害対策本部用)
氏 名 職 名 災害時の
担当部署内線 自宅住所 電話番号等 医学部長* 災害対策総本部長 附属病院長 災害対策本部長 病院施設安全
対策委員長災害対策副本部長 事務部長 災害対策副本部長 看護部長 災害対策副本部長 総務課長 総務連絡班長 医事課長 消火防火班長 管理課長 避難誘導班長 救急部長 救護班長 学務課長* 搬出班長 医事課長補佐 搬出班長 管理課長補佐 警備班長 施設係長 施設班長 第2用度係長 用度班長 給食係長 給食係長 薬剤部長 薬剤班長 輸血部長 輸血班長 検査部長 検査班長 機器センター長* RI班長 放射線部長 RI班長 病理部長 検死班長 災害対策本部 組織図
班・職名 責任者 副責任者
(代行者)業務内容 災害対策本部 医学部長* 病院施設安全対策委員長 総本部長ならびに本部長は災害対策の業務全体の統括を行う。なお総本部長は主に医学部、本部長は附属病院の業務を指揮するものとし、両者間でつねに連絡、調整を行うものとする。 事務部長 看護部長 総務連絡班 総務課長 総務課長補佐 1.各班の要員の確保
2.職員の配置
3.各班の業務の調整
4.通信手段の確保
5.情報収集(災害情報,他の医療機関の受け入れ状況など)
6.病院内各部署への情報の伝達
7.医師、看護婦、学生ボランティアの受付、登録と配分
8.外部へのボランティアを希望する者の調整と支援
9.職員の安否の確認と、家族家屋等の被災状況の調査
10.他の班に属さない事務副看護部長(総務担当) 消火防火班 医事課長 学務課長 1.初期消火活動
2.二次災害の恐れのある施設について立ち入り禁止の処置と応急処置
3.各施設の巡回と保安
4.他の班の応援
管理課長補佐(施設担当) 避難誘導班 管理課長 副看護部長(教育担当)
1.入院・外来患者、その他の在院者の避難場所の確保、誘導
2.災害により負傷した在院者の救出
3.入院・外来患者の治療継続のための病棟・外来の管理、運用、環境整備
4.患者の院内搬送(入院患者の搬出、院外からの搬入)
5.他の班の応援救護班 救急部長 集中治療部長 1.災害時救急医療(トリア−ジ、応急処置など) 手術部長 副看護部長(業務担当) 搬出班 学務課長*
医事課長補佐収入係長 重要物品、備品、患者記録などの搬出および保管
外来係長 入院係長 警備班 管理課長補佐 司計係長 1.部外者の立入規制、混乱防止、搬出物品の保管及び盗難予防、公設消防隊及び関係者の誘導
2.病院内の保安施設班 施設係長 管理係長 1.ライフラインの復旧、確保
2.被害状況の把握用度班 第2用度係長 第1用度係長 1.物品の被害状況の把握
2.不足物資の把握
3.災害医療に必要な物品を優先して調達する
4.物資の調達と適正な配分給食班 給食係長 1.患者給食に必要な物品な物品の調達及び保管
2.食材の確保
3.炊き出し薬剤班 薬剤部長 薬剤部副部長 1.薬剤の調達と配備
2.救護班の薬剤業務の応援輸血班 輸血部長 輸血部副部長 1.血液製剤の調達と配備
2.輸血に必要な検査細菌処理班 検査部長 検査部副部長 細菌等による汚染の防止 RI班 機器センター長*
放射線部長放射線部副部長 RIの測定、検出、防御、管理区域設定 検死班 病理部長 法医学助教授 搬入患者等の検死 表5、災害対策本部の設営のための必要備品リスト
グループ名 責任者 所属メンバー 応援要員 備 考 救護班長 救急部長 トリアージ班 集中治療部長
(西暦年度
奇数)
手術部長
(西暦年度
偶数)救急部医師1名
麻酔科蘇生科医師1名
看護部副部長
看護部2名
外来係4名麻酔科蘇生科
外来係 重症外来班 第1外科科長
(西暦年度
奇数)
(西暦年度
偶数)救急部医師
集中治療部医師
外科各科医師
看護部6名
放射線部2名
薬剤部2名
検査部2名
外来係1名
入院係1名外科系各科
内科系各科
看護学科教官 中等症外来班 整形外科科長
(西暦年度
奇数)
(西暦年度
偶数)整形外科医師
脳神経外科医師
救急部医師
外科各科医師
看護部6名
放射線部1名
薬剤部1名
検査部1名
外来係1名
入院係1名外科系各科
内科系各科
基礎医学教官
(形態系) 軽症外来班 第2外科科長
(西暦年度
奇数)
(西暦年度
偶数)外科各科医師
内科系各科医師
看護部6名
放射線部1名
薬剤部1名
検査部1名
外来係1名外科系各科
内科系各科
基礎医学教官
(機能系) 【検死班】 検死班班長
(法医学教授)法医学教室員
精神科医師
内科系各科医師
看護部2名外科系各科
内科系各科
基礎医学教官
(形態系) 入院患者
救護班第1内科科長
(西暦年度
3の倍数)
(西暦年度
3の倍数+1)
(西暦年度
3の倍数+2)内科各科医師
外科系各科医師
看護部6名
入院係2名外科系各科
内科系各科
基礎医学教官
(機能系)
(例、科長 → 副科長 → 診療医長 → 外来医長 → 病棟医長 → 医局長)表7、応援人員の配置
表8、時間外緊急時の連絡網(部署別)
表9、時間外緊急時の連絡網(応援要員)
災害対策本部への被災状況の報告
部署名:
報告者:
報告日時:
月 日( 曜)
時 分(AM,PM)
病床定数 患者数 護送数 担送数 独歩数 外泊数 床 名 名 名 名 名
職員状況 死 亡: 名 患者状況 死 亡: 名 重 症: 名 重 症: 名 中等症: 名 中等症: 名 軽 症: 名 軽 症: 名
損壊状況 備 考 壁、天井の損壊 有 ・ 無 避難経路の確保 困 難 ・ 可 能 電気使用状況 使用不能・一部不能・使用可能 電話通話状況 不 通・一部不通・通話可能 水道使用状況 使用不能・一部不能・使用可能 大型医療機器 使用不能・一部不能・使用可能
その他の報告事項(死者・負傷者の氏名など) 患者・職員の被災状況チェックリスト(1.病棟)
部 署 病床定数 患者数 独歩数 担送数 護送数 外泊数 被災患者数 被災職員数 備 考 死亡 重症 中等 軽症 死亡 重症 中等 軽症 10東 10西 9東 9西 8東 8西 7東 7西 6東 6西 5東 5西 4東 4西 2東 (ICU) 合計 表. 被災状況チェックリスト(施設・設備1)
部 署 壁・天井損壊 避難経路確保 電 気 電 話 ガ ス 上水道 下水道 備 考 有 無 困難 可能 不能 一部
不能可能
不能 一部
不能可能 不能 一部
不能可能 不能 一部
不能可能 不能 一部
不能可能 X ○ X ○ X △ ○ X △ ○ X △ ○ X △ ○ X △ ○ 外来
入口 入退
院口 救急外来 整形外来 内科外来 放射線部 薬剤部 給食係 検査部 輸血部 ICU 手術部 材料部 表. 被災状況チェックリスト(施設・設備2)
部 署 壁・天井損壊 避難経路確保 電 気 電 話 ガ ス 上水道 下水道 備 考 有 無 困難 可能 不能 一部
不能可能
不能 一部
不能可能 不能 一部
不能可能 不能 一部
不能可能 不能 一部
不能可能 X ○ X ○ X △ ○ X △ ○ X △ ○ X △ ○ X △ ○ 10東 10西 9東 9西 8東 8西 7東 7西 6東 6西 5東 5西 4東 4西 2東 備 考 表12、通信を確保すべき対外機関等のリスト
表14、避難誘導の具体的な方法
1)避難開始の時点で病棟内に救助を要する者がいる場合、直ちに災害対策本部に連絡をする。連絡を受けた総務連絡班が人員を確保して救助にあたる。表15、トリアージセンター設営のための必要備品リスト
表16、外来傷病者治療ならびに一時収容スペースについて
重症度 トリアージセンター(TC)
からの経路
(搬送方法)治療スペース 一時収容スペース 収容後の流れ 最優先治療群
(赤タッグ)TC →
病院東側通路 →
(車両または担架)救急外来
救急外来前通路
血管造影室など理学療法室
血管造影室など・中央手術部へ
・集中治療部へ入院
・一般病棟へ入院
・他院へ転送非緊急治療群
(黄タッグ)TC →
外来入口 →
(担架、ストレッチャーなど)整形外科外来
放射線科外来放射線科読影室
院内学級室など軽処置群
(緑色タッグ)
TC →
外来入口 →
(歩行、車椅子など)内科外来
麻酔科外来内科外来
麻酔科外来・帰宅
・一般病棟へ入院
・他院へ転送死亡および不処置群
(黒タッグ)
TC →
研究棟西側通路→
(車両など)霊安室
病理解剖室・死亡帰宅
・公民館など表17、ライフライン途絶に対する対応:
1)管理部門による対応
区分 通常の供給源 外部からの供給が停止した場合の対応 水
イ、上水
高架水槽 50トン 2基
A.自家発電機が正常な場合
B.自家発電機が被害を受けた場合と配管が破損した場合には受水槽から高架水槽への揚水が停止する。電気
四国電力(株)より 6,600V 受電
A.自家発電機及びCVCF(注)が正常な場合は、非常用電源で対応する。
B. 自家発電機及びCVCFが被害を受けた場合は、非常用電源による電力供給は不能となる。ガス 四国ガス燃料(株)より供給
配管等に損傷を受けた場合は、供給が停止される。表18.ライフライン途絶に対する対応:
2)診療現場での対応(水)
項目 対応方法 飲料水
<物的対応>5.食料を参照
患者が脱水状態にならないように注意する(特に小児と老人)。医療用水
A.清拭
→ 電子レンジやホットボックスで暖めて使用
→ アルコ−ルなど消毒効果のあるものを使用生活用水
A.トイレの処理表19、ライフライン途絶に対する対応:
3)診療現場での対応(電気、ガス)
電気
A. 停電時に自家発電装置が使用できない場合
→ 表.具体的な対処法ガス
病院建造物の破損等が認められる場合は、ガス管の破損やガス漏れがないことが確認されるまでは、原則として配管からのガスは使用しない。表20、医療材料リスト(通常配備)
表21、医療材料リスト(備蓄)
表22、創傷治療材料のリスト
創傷治療器材
セッシ、コッヘル、剪刀、メス、縫合針、縫合糸、ゴム手袋、減菌シーツ、減菌綿棒、減菌カット綿、ディスポ縫合セット、ディスポサブルガーゼ交換セットなど包帯材料
減菌ガーゼ、シリコンガーゼ、絆創膏、ステリストリップ縫合テープ、伸縮包帯、バンドエイド、ストッキネット、シーネ創面消毒
イソジン、ヒビテンアルコール、エタノール、オキシフル剤表23、必要医療機器リスト
表24、医療ガス途絶への対応
項目 通常の供給源 外部からの供給が停止した場合の対応 液体酸素
松山酸素(株)より供給 表25、酸素予備ボンベの配備状況
表26、緊急連絡用の電話番号リスト
表27、大災害時に連携をはかるべき機関
分類 機関名 連絡先 協定等 備考 行政
機関愛媛県
交通課
環境保健課1), 3) 重信町 2), 3) 医師
会愛媛県医師会 3) 温泉郡医師会 医療
機関愛媛県立中央病院
救命救急センター災害基幹病院 東予救命救急センター 地域の災害基幹病院 南予救命救急センター 同上 国立療養所愛媛病院 徳島大学 4)
中国地区
幹事大学香川医科大学 高知医科大学 大阪大学 中国・四国地区
幹事大学岡山大学 同上
副幹事大学その
他日赤愛媛県支部 1)
表28、医療救護班(院外派遣)担当診療科
西暦年度 班番号 内科系 外科系 備考 6の倍数 1 第2内科 第1外科 1998 2 第3内科 脳神経外科 6の倍数+1 1 第3内科 脳神経外科 1999 2 第1内科 整形外科 6の倍数+2 1 第1内科 整形外科 2000 2 第2内科 第2外科 6の倍数+3 1 第2内科 第2外科 2001 2 第3内科 救急部
麻酔科蘇生科 6の倍数+4 1 第3内科 救急部
麻酔科蘇生科2002 2 第1内科 皮膚科
泌尿器科
耳鼻咽喉科 6の倍数+5 1 第1内科 皮膚科
泌尿器科
耳鼻咽喉科2003 2 第2内科 第1外科