第11回日本中毒学会中国四国地方会

(愛媛大学開学50周年記念講演会)


目次


第11回日本中毒学会中国四国地方会・会告

(愛媛大学開学50周年記念講演会)


期 日: 1999年(平成11年)12月4日(土曜日) 午後1時〜6時

会 場: 愛媛大学工学部4号館2階 19番講義室(松山市文京町3番)

参加費:

中毒学会の会員であるか否かをを問わず、どなたでもご参加いただけますが、第1部のみ参加費 1,000 円を申し受けます。第2、第3部は無料です。

研修認定:

本会の出席者には、愛媛県医師会生涯研修として3単位が認定されます。第二部・三部の出席者には、愛媛県病院薬剤師会生涯研修として1単位、更に、日本薬剤師研修センター生涯研修として1単位が認定されます。

会場案内:

車で来場される場合は、正門の守衛室に本講演会参加の旨を告げて入構して 下さい。構内の駐車スペースを利用できます。西門からは、徒歩・二輪車のみ可。車の進入はできません(地図参照)。

主 催:日本中毒学会中国四国地方会(第1・2・3部)
■■■ 愛媛大学開学50周年記念講演会(第2・3部)

後 援: 愛媛県病院薬剤師会(第2・3部)

会 長: 白川洋一(愛媛大学医学部救急医学)

連絡先:

〒791-0295 愛媛県温泉郡重信町大字志津川
愛媛大学医学部救急医学 越智元郎、細川(事務担当)
電話:089-960-5722 FAX:089-960-5714
E-mail:
gochi@m.ehime-u.ac.jp


一般演題演者へのお願い

1)口演時間6分、討論時間5分(計11分)です。厳守してください。

2)スライドは、35mmフィルムで10枚以下です。

3)口演予定時刻の30分前までに、スライド受付へお来しください。

4)口演抄録を、発表前または後に提出してください。この抄録は、「中毒研究」--日本中毒学会準機 関誌--に掲載するためのものです。予稿ではなく、実際の発表内容を1200字以内にまとめてくださ い。このなかには、本文以外に、演題番号、演題名、演者名(共同演者を含む)、所属、文献を含み ます。なお、図表が必要であれば1点のみ添付することができますが、この場合は400字を減じます。 発表当日にご提出できなければ、後日、会長宛にお送りください(締め切りは12月末日)。


第11回日本中毒学会中国四国地方会・プログラム

(愛媛大学開学50周年記念講演会)


(抄録を参照するには演題名をクリックして下さい)

■開会のご挨拶  会長 白川洋一 13:00

【第一部】 第11回日本中毒学会中国四国地方会 一般口演 13:05〜15:20

I. 工業産物など(13:05〜13:50)

     座長:守屋文夫(高知医科大学法医学)

1.致死的重クロム酸中毒の一例
香川医科大学麻酔・救急医学 古泉真理ほか

2.クロム化合物服毒の一剖検例

香川医科大学法医学 木下博之ほか

3.鉄粉の刺入により血清鉄の上昇をみた一症例

山口大学先進救急医療センター 河村宜克ほか

4.火災被害者剖検例における血中シアン濃度の中毒学的意義

高知医科大学法医学 守屋文夫ほか

II. 農薬・その他(13:50〜14:35)

     座長:鈴木幸一郎(川崎医科大学救急医学)

5.低コリンエステラーゼ血症と縮瞳により有機リン中毒が疑われた一症例
愛媛県立中央病院麻酔科 池宗啓蔵ほか

6.ロテノン中毒が疑われた一例

川崎医科大学救急医学 三井 浩ほか

7.受傷後早期に著明な出血傾向を呈したマムシ咬傷の一症例

愛媛県立中央病院麻酔科 平賀徳人ほか

8.中毒メーリングリストを通じたカンボジア洪水後の蛇毒血清入手のための情報支援

愛媛大学救急医学 越智元郎ほか

III. 医薬品など(14:35〜15:20)

     座長:渡辺敏光 (愛媛県立中央病院麻酔科)

9.Diaminodiphenyl sulphone(DDS)内服により重篤な肝障害をきたした一例
広島大学救急部集中治療部 林 經堯 ほか

10.高度徐脈を呈した塩酸トラゾドンによる中毒の一症例

川崎医科大学救急医学 奥村 徹ほか

11.三環系抗うつ薬を含む多種類の薬物による中毒患者の治療経験

松山赤十字病院 麻酔科 津野信輔ほか

12.急性覚醒剤中毒により急性腎不全と壊死性腸炎を来した一例

徳島大学救急部集中治療部 飯富貴之ほか

【第2部】 特別講演(共催:愛媛大学開学50周年記念講演会) 15:30〜16:30

ダイオキシンをめぐって
脇本忠明(愛媛大学農学部教授・環境計測学)

  司会 白川洋一(愛媛大学医学部救急医学)

【第3部】 教育講演(共催:愛媛大学開学50周年記念講演会) 16:45〜18:00

急性中毒における初期治療の常識
白川洋一(愛媛大学医学部救急医学)

  司会 石川忠興(愛媛大学医学部附属病院薬剤部)

インターネットで探す中毒情報

西岡憲吾(県立広島病院麻酔集中治療科)

  司会 佐々木健二(愛媛県立中央病院検査部)

■閉会のご挨拶  会長 白川洋一    18:00


■愛媛大学医学部    □同救急医学教室