救急医療メーリングリスト(eml)より

皿ケ嶺計画について

☆★ 災害時のメーリングリスト臨時運用に関する互助計画 ★☆

(990129、eml-9 0434)


1.この計画は、複数のメーリングリスト(以下、ML)の世話人が、各自のMLのメンバーの合意のもとに、互助計画に加わるもので す。

2.災害によりあるMLの運用が困難と考えられる場合は、残りのMLを運用するサイトが、ダウンしたMLの臨時運用に協力するものとします。

3.あらかじめ仮のバックアップ計画を決めておき、非災害時においてメンバーリストの提供などの準備をするものとします。

一例として、以下のようなバックアップの組み合わせが考えられます。

被災MLバックアップするサイト(ML)
saigai(老人研)
saigai@2dwww.tmig.or.jp
主:愛媛大
saigai@falcon.m.ehime-u.ac.jp
saigai-eml(backup):xxxxx
副:東京大
saigai@m.u-tokyo.ac.jp
saigai-ih(backup):xxxxx
ih(東京大)
ih@m.u-tokyo.ac.jp
主:愛媛大
ih@falcon.m.ehime-u.ac.jp
ih-eml(backup):xxxxx
副:老人研
ih@2dwww.tmig.or.jp
ih-saigai(backup):xxxxx
eml(愛媛大)
eml-9@falcon.m.ehime-u.ac.jp
主:東京大
eml@m.u-tokyo.ac.jp
eml-ih(backup):xxxxx
副:老人研
eml@2dwww.tmig.or.jp
eml-saigai(backup):xxxxx

緑字は現行の投稿アドレス、赤字はバックアップMLの投稿アドレス(予想されるもの)を表す。青字は配送メールの予想される Subject を示します。

4.可能であれば、バックアップサイトから、被災したMLのための臨時ホームページも発信します。

5.皿ケ嶺計画についての論議を行う場として、メーリングリスト SARAsara@umin.ac.jp)があります。

6.この申し合わせ内容や参加MLの組み合わせなどについては、毎年1月頃に定期的に見直しをするほか、臨時に申し合わせの改訂や災害時の臨時ML立ち上げ訓練も行うものとします。

7.退会:参加者の意志により、何時でもこの計画から離れることができます。

★     ★     ★     ★     ★

私たちは上記のような災害時のメーリングリストの運用に関する互助計画に参加・協力いたします。

  救急医療メーリングリスト(eml)
    自治どっとおるぐ事務局   安藤信宏
    東大阪市消防局        伊藤成治
    愛媛大学医学部救急医学   越智元郎
    AMDA Japan          沢田 寛
    愛媛大学医学部機器センター 田中盛重
    小牧市消防署救急係     田島典夫
    神奈川県津久井郡 相模湖町消防団第1分団   玉木基之
    JICA サンタクルス医療供給システムプロジェクト 冨岡譲二
    県立広島病院        西岡憲吾
    会社員            藤咲喜丈

  災害情報メーリングリスト(saigai-ml)
    東京都老人総合研究所 遺伝子情報部門  戸田年総

  国際保健メーリングリスト(ih-ml)
    東京大学大学院医学系研究科国際保健計画学 坂野晶司

(1999年1月17日発足、同年8月19日現在)

★     ★     ★     ★     ★

注1)お問い合わせや計画への参加希望のご連絡は以下へお願い致します。

    愛媛大学医学部救急医学 越智元郎gochi@m.ehime-u.ac.jp

注2)『皿ケ嶺』は愛媛大学医学部のある愛媛県温泉郡重信町の緑豊かな自然のシンボルです。The Global Health Disaster Network (GHDNet)のロゴマークである『牛鬼』と同様、「地方からの情報発信」の意気込みを表すために、本計画のニックネームに使わせていただきました。


■救急・災害医療ホームページ/ 全国救急医療関係者のペ−ジ