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日本家庭医療学会 議事録

日本家庭医療学会 理事会記録(平成18年8月6日)
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【議案】
  1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者
  2. 平成18会計年度中間報告
  3. 常設委員会・部会報告
    家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会
    編集委員会《会誌『家庭医療』》
    広報委員会《会報,Webサイト》
    研修委員会《生涯教育ワークショップ》
    研究委員会《学会賞,課題研究,研究初学者のためのワークショップ》
    倫理委員会《申請研究に対する結果》
    若手家庭医部会《若手家庭医のための家庭医療学冬期セミナー、キャッチフレーズ募集、ロゴマーク募集》
    学生・研修医部会
  4. 各委員会・部会の担当理事について
  5. 後期研修プログラムの申請について
  6. 後期研修プログラム認定と指導医養成のためのWSについて
  7. 家庭医の生涯教育のためのWSについて
  8. 冬期セミナーについて
  9. 第22回(2007年)学術集会について
  10. 第23回(2008年)学術集会について
    大会長の選任について
  11. 若手家庭医部会によるWGから
  12. 臨床研究初学者のためのワークショップと日本総合診療医学会の研究インタレストグループの統合について
  13. その他

山田 おはようございます。早朝にお集まりいただきありがとうございます。
今回は新理事会の2回目ということですが、皆さんご承知のとおり前回指名理事ということで白浜先生をご指名させていただいた以降、執行部で協議して他に4名、西村先生、小林先生、森先生、雨森先生を指名させていただきました。新しい理事会としては初回ということで、新しく理事会にお加わりいただいた指名理事の方に一言ずつお願いしたいと思います。
雨森 滋賀県の弓削メディカルクリニックの雨森です。宜しくお願いいたします。
西村 川崎医療生協の久地診療所におります西村です。女性が一名ということで…。どうぞ宜しくお願いします。
森  出雲家庭医療学センターの森です。若手の代表ということで指名をいただきました。若手の意見を反映して学会全体を盛り上げていきたいと思います。今日は冬期セミナーの話題があるので、オブザーバーという形ですが三重大学の飛松先生に一緒に来てもらっています。
飛松 宜しくお願いいたします。
小林 防衛医大の総合臨床部の小林です。どうぞ宜しくお願いします。
山田 ということで、女性の理事の方、若手の方、開業されている先生も含めて、今回理事としてご参加いただきました。あと、今回は学生・研修医部会のことも後でご報告いただくのですが、自己紹介を。
前川 新潟大学6年の前川と申します。部会代表の竹之内が遅れているので、あとで細かくセミナーについての話をさせていただこうと思っています。宜しくお願いします。
山田 あと、事務局側から幹事ということで福士先生にお手伝いいただきます。
いつもの通例に従って、この会の録音をさせていただいて、議事録として公開することにご同意いただけますでしょうか。
  (特に意見なし)

【議事】
1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者

事務局 前回の理事会で報告した後、7月末までに入会された方が75名、退会者は0名、会員数は1,258名になっています。そのうち、医師の先生方が1,109名、看護師・保健師が3名、ジャーナリストが3名、その他7名、学生会員が127名となっています。資料の後ろには会費滞納者のリストがあります。
竹村 新入会員についてご承認いただいてよろしいでしょうか。
  (拍手)
竹村 ありがとうございます。

2. 平成18会計年度中間報告

山田 特に事業として新しいもの等はなかったようですが、これも事務局から説明いただけますか。
事務局 項目には予算額、中間決算額、差異とございます。特に大きく異なる点はございませんが、管理費の印刷製本費は、予算が25万円だったのですが、今回会員名簿と選挙関連の資料を印刷する費用を今年度に予算化していなかったため、多くなっています。7月31日までの状況で、正味財産が13,764,605円になっています。
竹村 年度末ではないので監事の先生には見て頂いていませんが、執行部で見て問題はないと思っていますが、何かご質問等ございましたら。
  (特になし)

3. 常設委員会・部会報告(家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会)
山田 今後の活動や現況についてはあとのほうで議題にあるので報告しますが、前回の総会で家庭医療後期研修プログラムのVer.1ということで発表して、進めているところです。先月、3学会の会長が一同に会して津田先生に司会をやっていただいて3者の協議というか鼎談というのをしました。内容に関しては議事録をとってテープ起こし版も含めて公開されて、それぞれの学会誌に掲載するということで、改めてご確認いただくことになると思います。当学会で進めてきたプログラム認定のお話をして、今後3学会でできるだけ協調してやっていこうと。具体的な方策については、鼎談の中に含められたことでしか、お互いに合意していないというか、細かいことまで決めたわけではないが、方向性としては3学会が協調して専門医制度に対して国民の理解を得られるように進めていこうということでは大筋では合意したと思っています。
学会の共同開催についても、この理事会でも話させていただきましたが、できるだけ3年に1回の合同開催を目指す、と。合同開催をする際にはできるだけ会場を大都市に限定して、共催に関してはそれぞれ学会のプログラム委員会を組織して、それぞれの学会が独自性を持って、且つ3者合同でできる企画を持とうという話になりました。できれば、2年毎あるいは毎年、という意見もありましたが、なかなか実現が難しいということで、共催しない年にはそれぞれの学会開催に共同企画のようなものを設けてお互いに支援をし合おうということでお話が進んだところです。3者で共同して論じ合おうという下地を作って、そのうえで今後の専門医制度などを進めていこうというような大まかな合意ができた気がします。私からは、今言った内容の捉え方をしていて、話した内容は全て議事録で公開されますので、それをご参考いただければと思います。司会を務めていただいた津田先生から何か付け加えることなどございましたらお願いします。
津田 一応合意で一緒にやっていこうとなったが、総合診療医学会としては、持ち帰って確認するということでした。学会を3年に1度共同開催するということも持ち帰って最終結論を出すという話です。ただ、3年に1度ですから、2年間については3学会合同の企画をやるということで、次回はPC学会が宮崎で行われる時に共同企画を一つ持つと。シンポジウム…要するに専門医制度や認定、そういうことが中心になると思います。その次の年が…。
山田 日本家庭医療学会だったと思います。
津田 日本家庭医療学会でしたか。
竹村 再来年も3学会合同でないという認識でよろしかったでしょうか。
津田 来年も再来年も違って、その次の年が合同です。それぞれの学会長を決めて、開催場所を話し合って決めて。これは総合診療医学会では運営会議にかけられていないので…。
山本 総合診療医学会は、学会開催に立候補が少なくて困っていました。ところが今回は3つ先まで決まっています。金沢大学、次が名古屋大学で、その次、九州大学です。
山田 小泉先生の話では、その3年後を調整したいということでした。その前年は伴先生の学会長が決まっているんですね。
伴  その次の九州大学も決まっているんです。
山田 小泉先生のお話では、その年度をどうするのか、事情はちょっと知らなかったのですが…。
津田 そこらあたりはいろいろ。
山本 もし総合診療医学会の開催される九州でやるという話になればうまくいくかも知れません。九州大学は総合診療部設立10年か何かで、九州でやりたいということで手を挙げたと思います。場所としては福岡でしょうか。
山田 その辺を調整するという話だったと思います。
山本 その話は出ませんでした。3学会でどのようにするかという具体的な話は。
山田 福岡を大都市に含めるかどうかという議論もあったと思いますが、一応含めて考えていただいていいんじゃないかという合意だったと思います。
津田 札幌と福岡は、準大都市。大都市は東京、大阪、名古屋、京都、横浜、神戸。人口の多さと違うのですけれど。
白浜 直行便がどれぐらいあるかどうか。
山田 ということで、合同開催については最終的な結論が出ていないということですが、一応3年に1回を目処に開こうということでは合意したところなので、具体的に3年後のことがどう決まるかということについては、もう少し時間をいただきたいと思います。おそらく、あの時の話の流れでは福岡大会に対して合同開催にしたらどうかということだったと思います。PC学会も家庭医療学会も決まっていないものですから、それにあわせたらいいのではないかというような話で。時期については、言っていましたかね?
津田 6月前後。
山田 そういう話だったですね。
もし九州でということになったら、林先生が合同になるとは思わずに引き受けていますから、その辺はかなりよく調整しないと。総合診療医学会は今一番小さいですもんね。小さいイメージでやっているのに、どーんと、全会員を足すと7,000人や6,000人、ということにとなったら全然違うので。
津田 前回の参加者は名古屋で1,800人です。
伴  通信とか全部、あれですよね。
津田 それは3学会合同でやるので、一学会だけが担当するということはないですね。
そういうつもりでは、総合診療医学会は引き受けていないので、かなり調整は必要です。
竹村 次、よろしいですか。
では、藤沼先生が今いらっしゃらないので、編集のほうはまた後ということで。では広報委員会、いかがでしょうか。

3. 常設委員会・部会報告(広報委員会)
松下 もともと年3回だったのを年4回、会報を発行しています。ネットは充分関われていないのですが、前回学会に会員ページというのを開設して、学会主催の非公開のスライドなどが会員に公開ということになった。最近、掲示板コーナーがあったほうがいいという意見があって、作りました。特に学会の共催でなくても、家庭医療に関する情報をもし載せたいという場合に、掲示板コーナーに載せるということで運営していったらということで、MLで相談させていただいたことです。

3. 常設委員会・部会報告(研修委員会)
竹村 よろしいでしょうか。次、研修委員会ですが担当者がいらっしゃらないと思うので私のほうから。
今年の11月11日から12日の2日間、土日ですが、大阪で行われます。今回まで武田先生のほうで、次回からは今日決まる担当の方がやっていただけるということになっていると思います。
では、研究委員会のほう、お願いします。

3. 常設委員会・部会報告(研究委員会)
山本 まず、初めて学会賞というのを設けて、この前の学会で発表していただいて、お一人決定しました。研究課題についても、応募が5名あって、執行部の先生方に基準を作っていただいて、それに則って上位3名の方に決定しました。臨床研究初学者のためのワークショップは、若手の先生方を中心にして、研究の仕方を勉強したいということで4回完結という形のものを企画しています。現在、3回終わって4回目をいつするか、というところまで来ています。今後は、他の学会と重複するようなところ、また同じような興味を持つ人があれば、その辺のところをどのように取り入れていくかということについて、執行部の方から提案があるかも知れません。
白浜 学会賞ですが、何人?学会賞候補といって、まとめてしましたよね。来年の学術集会に関係しているので…。
山本 今回は長崎大学の大園先生がまとめてくださいました。37〜38ぐらいの応募があって、それをスクリーニングして丁度7〜8演題がのこりました。それを学会賞の候補にしました。
白浜 どれぐらいの時間をとりますか。学会賞はけっこう大事なので、他のプログラムとぶつからないようにした方がいいと思っていて。大きなところで聞けるようにしたいと思うので。一つ8分ですか?
山本 時間を逆に制約にして1時間の中でやるということであればそのくらいかと思います。ただ、これはどうしても候補に入れたいというものがあって5つが6つになることがあると、また少し変わってしまうということもありえます。
白浜 そうですね。だから応募する時に明確にしてホームページに書いて、その中で1時間、1時間だったら8×7=56分でぎりぎりはいるので、その中でするということだけ決めておいていただければいいかなと思います。それは、研究委員会が決めていただいていいですか?
山本 やります。
竹村 ただ、前回は公募するときに年齢のことで問題がありました。学会賞の対象は、医者の年限と非医者の年限が違っていますので。
  医者のほうは卒後十何年目以下、非医師の場合40歳未満ということになっていたと思うので。これはきちんと明言していただかないと、あとで実は対象と違ったという事例も発生したりしますので。卒後何年というのは記録されているのですが、非医師の場合40歳未満というのは理事会での決定事項となっております。あと、課題研究の課題というのは、いつ頃どうやって決められますか?
山本 この前は、いつ決めていましたっけ?この前は執行部3人が点数つけてもらって。というのは、私が関係している課題が2題あったのです。それで、私が点数つけるのは変だという話で、先生方にお願いしました。時期もそちらで決めていただきましたよね。応募もいつまでというのがありましたが、ちょっと足りないから締切を延ばしたんですよね。
事務局 2月締切にしました。
津田 そういう大事なのは複数人をメンバーにしないと、少人数だと偏りが起こる可能性があるので、5人とかのメンバーが決まっていて、一人抜けても4人がやるというような仕組みを作っていかなければいけない。研究委員会のメンバーは?
山本 僕と前野先生と2人です。
竹村 それでは、それをあとで承認していただきたいのですが。3名なら3名ということで。
津田 研究委員会+執行部にしておけばいいですね。
竹村 では、学生・研修医部会のほうが、これからまだたくさんスケジュールが入っているので、学生・研修医部会担当から本日の報告をお願いします。

3. 常設委員会・部会報告(学生・研修医部会)
竹之内 遅れてすいません。学生・研修医部会の代表の竹之内響といいます。よろしくお願いします。今回のセミナーですが参加者は186人お集まりいただいて、学会のほうから50万円補助を出していただき、今年はそれで充分助かっています。次回の場所まで一応押さえていまして、代理店とか詳しいことは決まっていませんが、次回は千葉県です。また、会場と宿が一緒で、セミナーハウスはセミナーに慣れてらっしゃるところでやることになっています。その他詳細はまだ決まっていません。
前川 少し補足します。新潟大学6年の前川です。今、人数が200人近くになり、講師の先生方も50名近くになっています。スタッフの方の負担もかなり一杯、一杯になっているということは、ご理解いただきたいと思います。これまで前野先生が担当していただいていたのですが、次から新しい理事の方についていただきます。これまで前野先生は何か困ったときに相談する相手としてやっていただきました。この次の担当になる先生にも、先生の側から何をしろ、これをしろということではなく、僕らが困ったときに相談相手というスタンスでやっていただけると、私達にとっても非常に助かるなと思っています。スタッフの負担のことで、もしかすると、このままやっていくと、1〜2年、来年は千葉県でやることが決まっているのですが、一杯、一杯になってしまって、もしかしたら2つに分けるなりしたほうがいいのかな、ということも私の心の中では思っています。
山本 人数が多すぎるということ?
前川 人数が多すぎるということと、スタッフがあまりにも全国に散っていて、顔を合わせるだけでも随分難しい部分があります。先生方にしても、このセミナーに何回も来ている方にしても、顔合わせの意味あいが強いので、一ヶ所に集まりたいということはよくわかっているつもりなのですが。次に担当になる方は、そういうことも頭に入れておいていただけると嬉しいと思います。あと11月11〜12日の生涯教育ワークショップのときに、学生・研修医部会の夏期セミナー準備会議の場所をいただけないかと思っているのですが。こちらに関しては?
竹村 今、生涯教育ワークショップの担当者はこちらにいないのです。そういうことで。
事務局 はい、伝えます。
前川 部屋を一つ用意していだきたいと思います。30人入る部屋、ということでお願いします。また時間などは学生・研修医部会の担当者の方から連絡をするかたちになると思います。よろしくお願いします。以上です。
竹村 他に、いかがでしょうか。
津田 会場は?
竹之内 ちょっと会場名を覚えていないのですが。東京駅から1時間以内で行けるところです。場所は決まっています。
竹村 ほか、よろしいでしょうか。
山田 学生・研修医部会も他の部会も、できるだけ部会の自主性を尊重して、他のワークショップもそうだったのですが、学会としては主体的にやってもらい、それをサポートするということでしてきたので、今の方針で特に問題ないのではないかと。ただ、日本家庭医療学会が行うという名前が入るので、あまり違う方向に行くと問題があるので、多少関わっていただいた役員の方と協議をするということを、持たしていただくと。今までの運営の中で役員の皆さんのご意見がありましたらこの場で言っていただくとありがたいと思います。数年、非常に元気にやってもらって、これだけの人数を集めて、学生・研修医部会の方達が自主的にやっておられるので、この路線で続けていただければ、全く方向としては異論はないのではないかなと思うのですが。中の運営、メインの講演について、学会がもうちょっとアレンジしてというご意見が、他の役員の皆さんからあるようでしたら、伺っておいたほうがどうかと思いますが。
白浜 旅費等をサポートできるとかはどうなっているのですか?自費でやっているのでしょうか。
前川 講師に関してですか?
白浜 いえ、講師に関してはある程度講師料が払われますが●●。学生に対する、学生の運営委員、それこそ全国に広がると、関東地区の人は集まりやすいが、北海道、九州からは、難しいと思います。スタンドが広いから、そういう意味では、旅費をプール制にして補助するとか。
前川 もし、そういうことができるのであれば、非常に助かるのですが。
竹之内 今は、このセミナーが終わったら11月のスタッフ会議が一度だけで、あとは来年のセミナーまでなかなか集まれない状態なので、もし、そういう形でサポートしていただけるのでしたら、もう少し何度か集まったりできるので。
白浜 少なくともその11月に来るとき、遠くから来るのは。ある意味では、そこまで含めて準備費として。労働力は負担してもらうけど、旅費とかを負担してあげられると、遠くの人も入りやすいかと思います。
山田 学会から支援する額を、今50万円でしたかね。補助を場合によっては増やしてでも、準備の段階を含めて支出してもらって、その会計を計上してもらうということですかね。ただ、学会運営についてもそうなんですが、今までは大会長に収支から一切学術集会の運営をお任せしていたのですが、今度の年次集会からは、学会事務局ができるだけ、今はあゆみコーポレーションにお願いしていますが、そういう所にお願いして、受付や問い合わせ等の事務局機能をすべて事務局が負担してやってもらうという形態をとろうとしています。他のWSではしているのですが。そういう風にもっていったほうがいいのか、自主性を尊重してあまり事務局が関わらないで、今まで通りやっていただくのがいいのか難しいところですが。その折衷案としては補助を多少増額して、準備の段階から含めて、これだけでやりなさいと。その中で交通費もシェアをして、全額は出ないので、何割か皆で分けましょうというふうにするのか、そこら辺の問題だと思うのですが。 
津田 ただ、学生の執行部の人達に100万円をどう使うかを任せるよりは、執行部の準備のためにこれだけ使いなさい、全体の催し物についてはこれだけ、としたほうが使いやすいでしょうね。使うほうとしてはね。
前川 そうですね。私たちも遠慮してしまい、執行部の学生の自己負担が増えてしまっているので。そういう内訳があると使いやすいです。
山田 ということで、学会としては、今の学生さん達の活動は非常に大きな比重を占めているので。実は、役員、あるいは他の会議の旅費運用規程も最近決まったばかりで、私も熟知していないところもありますが。原案というか、学生・研修医部会で旅費のサポートを役員会以上に出すのは無理ですが。何割とか、総額としてこれくらいだという提案しか出来ないと思いますが、原案を執行部の方で提案させていただくと。今日、新しい学生・研修医部会の担当役員の方が決まりますので、その方の専任事項として関わっていただくと。結論はまだ出ませんが、補助する枠を広げるという方向でやりますので。
前川 お願いします。
竹村 他はいかがでしょうか?
山田 運営についてはよろしいでしょうか。学生・研修医部会の夏期セミナーの運営の仕方についてご意見がある方はございませんでしょうか?
山本 今は50万くらい?追加はどれくらい。
竹村 今の補助の額は50万から60万くらい?
前川 はい。
津田 今、どれくらい使っているかを出してもらって、それを基準に考えてもらった方がいい。
山田 そうですね。学会全体の収支のこともありますので。役員会にどれくらい使っている、総額として、学生部会に対しては旅費をこれくらい支給している。現に学生医部会の方がどのくらい自己負担しているか。何人が集まってどのくらい自分たちでやっているかということをお聞かせいただけると、考えるのにありがたいと思います。
竹村 よろしいでしょうか。
前川 ありがとうございました。

3. 常設委員会・部会報告(編集委員会)
竹村 今度は編集委員会、藤沼先生の方からお願いします。
藤沼 夏号、第2号準備中です。原稿が少ないので、もう少し期限を延ばして10月中の発行を考えています。確実にコンスタントに投稿はあるのですが、原稿が少ないので、エッセイでも論壇でも書いて送っていただけたらと。

3. 常設委員会・部会報告(倫理委員会)
白浜 規定を少し変えました。家庭医療に関わる。メールによるコンサルテーションを受けます、ということです。コンサルテーションは今のところありません。申請は1つあって、お応えしました。コンサルテーションチームのことですが、昨日か一昨日の全国紙に載ったと思うのですが、メンバーの浅井先生が、倫理コンサルテーションスワットチーム、いわゆる特殊部隊です。13人で、私もメンバーですし、稲葉先生も重要なメンバーです。もし、うちの5人で大変なときは、その13人で、要するに日本でそういうことができるかどうか、主要なリーダーが浅井先生ですので。心理とか、いろんな分野がいるので。それが日本で出来るかどうかは、やってみないとですが。たまたまそういうことになりましたので、何かあればご相談ください。出来ることをやっていきたいと思います。
竹村 どうでしょうか。ご質問はありますか。

3. 常設委員会・部会報告(若手家庭医部会)
会則上は年4回会合を持つことになっています。昨日夜8時から1時間ほど会合をしまして、33人、オブザーバー、学生を含めて集まりました。各プロジェクトからの報告をしたり、色々悩みないかということを相談しました。まず、キャッチフレーズについてですが、合計のべ107通の応募がありました。最初に出した企画書では全学会員に投票してもらって最終的に理事会で決めるということしたが、107通の中で投票するのは難しいので、プロジェクトで選考して、少なめにしてから進めていきたいと思います。11月のWSの時の理事会までに形にできたらと思っています。ロゴマークは7月1日から募集を開始しています。今のところ1通しかないので、 もしよろしければ皆さんも。あと、学生・研修医部会でも話がでましたが、顔を合わせて仕事をする機会が少なく、MLではなかなか仕事が進まないので、インターネットのテレビ電話を試してみる予定です。我々はやはりどうやったら家庭医になれるのかというのが、一番の若手の課題なので、例えば、初期研修の年とか、3年目以降の家庭医の選択肢を悩んでいたりするのではないか、という意見があり、例えば大会の時にブースを出して若手が進路相談をできるようなコーナーを作ったらどうか、理事会で言ってほしいという意見が出ました。施設に偏らずに、リクルートが地域の中でできるようにしたいなと。
竹村 いかがでしょうか。
竹村 報告、まだしていない人はいませんか?

4. 各委員会・部会の担当理事について
竹村 では、次の部会の担当理事ですが、基本的には皆さんに担当していただき、理事としての職責を果たしていただきたく、必ずどれかの委員会・部会には関わっていただきたいと思います。執行部で人数分けをしました。編集委員会が1名、広報委員会は広報とネットで二種類あるので2名、研究委員会は研究承諾者のためのWSを充実させるために数が必要かということで3名、生涯教育委員会が2名、倫理委員会が2名、後期研修(プログラム認定)委員会は執行部3名+2名、後期研修(FD)委員会は執行部+1名、あと若手家庭医部会が1名、学生・研修医部会が1名、あと監事が2人。これで理事の先生の人数に合っているのですが、このような人数の配分でよろしいでしょうか。
全員 拍手にて了承
理事の人があと理事以外の何人かを集めるという理解でいいですか?例えば生涯教育では、武田先生が担当で、あと何人かいましたよね。そういう理事以外のメンバーを後で集めるということでいい?
竹村 はい。理事が入っていないと、学会の事業であるにも関わらず理事のほうで何をやっているのかわからないと困るので。一人は必ず理事を含めたほうがいいかと。
三瀬 委員会の委員も、今回の改選というか、理事の交代とともに任期が切れる形で任命される?
竹村 はい。理事及び委員会のメンバーということになります。それで、事前に皆様に希望調査をしたのですが、ほとんどの人の希望が後期研修プログラム認定になっています。そうではない人は、広報委員会を希望されたのが三瀬先生と松下先生。研究委員会を第一候補として挙げられたのが山本先生。生涯教育委員会は伴先生と雨森先生、倫理委員会は白浜先生と西村先生。以上の方ですが、一番最初に手を挙げていた方が優先権があるということで、この先生方は決定でよろしいでしょうか。(全員了承)
  では、残った方々で残りの委員会を決めないといけないのですが、一応、執行部の方で、皆様でご討議いただいて決めようということになっているのですが。残った方は、基本的には皆さん後期研修(プログラム認定)を希望されていますが、他の委員にかわってもいいという方いらっしゃいましたら。特に学生・研修医部会の担当は、若い人の方がいいのではないかという気はしていますが。若手家庭部会は森先生ですか・・・。他いかがでしょうか。
大西 私は学生の方に最初のときに関わっていたので、もし後期研修(プログラム認定)委員会に関われないのなら、そちらに。
竹村 いかがですか。
大西 家庭医療ということで、もう少しロールモデルになる人が入ったほうがいいのであれば。 
岡田 大西先生は専門分野から行くと後期研修プログラム認定にいていただきたいというのがあるのですが。
竹村 そうですね。
大西 ありがとうございます。
竹村 どうでしょうか。ここからはファースト・カムではないので。いかがでしょうか。・・・津田先生と藤崎先生は監事ということで決定されてますね。どなたか、編集委員はどうですか。
藤沼 いなければやります。
竹村 広報はもう決まっていますね。研究委員会は山本先生があがっていますが。山本先生から若い人をつけてくれませんかという話があったのですが。年齢ではなく気持ちが。
藤沼 若いのは草場先生。
草場 そうですね。勉強していないのでどうかとは思いますが。
竹村 一番大きいのは課題研究、学会賞のことと、研究初学者のためのWSですが。これは後ほどお話しようと思うのですが、日本総合診療医学会から一緒にやらないかという話もあって。その辺りもいろいろあるかなと思うのですが。
尾藤先生のグループですね?
竹村 はい。研究のインタレストグループのほうから、一緒になれるのではないかと。
若くないけれど生坂先生は。研究の。
  そうですね。
竹村 研究、他にはいかがですか。数は満ちたのでよろしいでしょうか。生涯教育委員会は2人で決定されたと思います。倫理委員会も2人で。倫理に女性がいたほうがいいということだったのでちょうどよかったと。
白浜 浅井先生から女性がいなくていいのかということを言われていたのでお願いしました。
竹村 あとは若手も終わっているので、残ったのが、後期研修が3人と学生研修医1人ですが。残っている方。
小林 学生でもいいのですか。
竹村 小林先生、お願いできますか?
小林 はい。
竹村 ではあとお2人いらっしゃいますね。岡田先生と亀谷先生、いかがですか?あ、お二人で手が挙がりましたね。
竹村 思ったより早く決まりました。ではこれでご承認いただけますでしょうか?
  (拍手)
白浜 各委員会で、他の人を誰にするかの報告はいつまでにすればいいですか?
竹村 次回の理事会までに。
山田 そうですね。次回理事会までに委員会のメンバーを提案してほしいということですかね。定員とかは決めておきますか。いいですかね。あと理事の方で他の委員会に関与したいという方の扱いはどうしましょう。
津田 委員会のメンバーが会するときに旅費とかは出すんですか。
山田 委員会の方は、規程は作っていないですよね。
事務局 ただ、申請があれば、執行部の先生方に出そうということが、2月の理事会で。
津田 人数の上限を決めておいたほうがいいのではないですか。少なくてもかまわないですが。
山田 役員会については旅費規程を作ったのですが、委員会についてそこまで適応するのはどうかということで決めてはいないです。委員会ごとにおそらく何割かの補助ということになると思うが、10人、20人なると補助が大変だということで、上限枠を決めておいたらどうかというご意見だと思うのですが。
竹村 では、上限の数を決めましょうか?
白浜 全てを5人までで統一したら?
山田 そうですね。
竹村 よろしいですか。委員の数は上限5人までということで。
  特に意見なし。
山田 その上限を超える場合は、その旨を次の理事会で報告していただいて、承認いただければ、増員をするということで。
○○ 委員会までに活動を開始しても構わない。しないといけない。
山田 そうですね。
岡田 委員会の委員は日本家庭医療学会員に限るのですか?
山田 それはそうですね。
津田 委員をMLで報告してもらったらどうですか?
山田 そうですね。理事会のMLを使って委員会の名簿をまわしてもらうと。別に審査する必要はないですか?担当理事にご一任するということでよろしいですか。
5人というのは、入っている理事を含めて5人という意味ですか?
山田 はい。
岡田 あと、その他のお願いなのですが、FDとPG認定についてはなるべく一緒に活動ということで、ミーティングを理事会ごとにお願いできたらと。
山田 そうですね。
竹村 よろしいでしょうか。
山田 では、次回の理事会までに提案をしてもらって、できれば事前にMLで周知してもらうと。
竹村 ではML上でお願いいたします。
 
* 編集委員会(1名) 藤沼 康樹 先生
* 広報委員会(会報とネットで2名) 松下 明 先生・三瀬 順一 先生
* 研究委員会(WS充実で3名) 生坂 政臣 先生・草場 鉄周先生・山本 和利 先生
* 生涯教育委員会(2名) 雨森 正記 先生・伴 信太郎 先生
* 倫理委員会(2名) 白浜 雅司 先生・西村 真紀 先生
* 後期研修(プログラム認定)委員会(執行部+2名) 大西 弘高 先生・亀谷 学 先生
* 後期研修(FD)委員会(執行部+1名) 岡田 唯男 先生
(以下は、部会)  
* 若手家庭医部会(1名) 森 敬良 先生
* 学生・研修医部会(1名) 小林 裕幸 先生

5. 後期研修プログラムの申請について
山田 資料にありますように仮認定ということでほとんど審査したわけではありません。応募された方をすべてリストに載せるということで、正式にプログラム認定をするかどうかはこれからということです。申請していただいたところは最低限1年認定するということは原則的に前回の理事会でお話したとおりです。今日までに18施設、18のプログラムが出されたところです。全てを充分網羅していない、全てを認知していない所の方もみえると思うのですが、一応この18のプログラムをコアにして今後の活動を進めていきたいというところです。何かこれについてありますか?
三瀬 募集定員の合計は何人ですか?
山田 対象者の。研究の対象者の。
竹村 後期研修プログラム認定案に合致していれば出してくださいというだけで、対象数については特に規則はございません。
三瀬 だから何人くらいですか?
竹村 書いていただていないので、わかりません。一応、今回はプログラム認定に合致するかどうかをみていますので。
山田 書いてある施設もありましたよね。研修対象者というか。
事務局 はい。
山田 わかるところだけでも何人ぐらいかわかりますか。
○○ 一ついいですか。提出しそびれたのですが、今後のことも含めて。毎年新しいところが出てくると思うのですが、どういう形で認定していくか。決めていますか。
竹村 今回は今年限りの仮認定をして、来年度からは本認定になります。今年、認定委員会でWSを3回ほどして、その中でどのようにしていくか。例えば、施設に行って認定するか、それとも書類だけでやるか、決めることになると思います。 
山田 プログラムに関して認定するかどうかということも含めて、とりあえずデータとしてどういう施設が、どういうプログラムが関わろうとしているかを集めただけで。次回の9月下旬のWSでお集まりいただき、プログラム責任者は必ず出席してもらって、議論を始めようという段階です。できるだけ声をかけて集まっていただいて、実際にプログラムを動かそうという人たちに今後のプログラム認定の仕方も含めて協議をしてもらおうと。執行部とあと理事会の担当役員、あるいは関係する理事の方に多く参加していただき、今後の活動方針、コアの部分を決めていこうというところです。
○○ 今から出してもいいですか。
山田 もちろん。今日ご参加の方で、出し忘れている方はぜひ出していただけるとありがたいです。
事務局 人数報告を。後期研修医を上から三重大学10名、・・・筑波大学15名、・・・地域医療振興協会17名・・・です。
○○ 0というのは定員がないということですか。
事務局 なしということで報告をいただいています。
山田 今、いないということですね。
事務局 18年度の後期研修医をうかがっているので。
○○ 定員とは別ですね。
事務局 そうですね。
○○ 1年目とか。毎年何人というのは。
竹村 次回からはこの項目も入れて申請書を出していただく形で。
○○ 毎年何人というの予測できるのではないですかね。
○○ 例えば筑波大学に15人もいないと思う。
山田 ごっちゃになっていますね。今いる人数と定員と。
○○ 何人の枠というのと、現在何人いるかというのが二ついると思います。
山田 そうですね。
○○ 僕らも定員10だけど現状3。
山田 では、プログラムの学年の定数と、現状にどの学年に何人いるかをこれから記載していただくように。
竹村 本認定のときはきちんとされると思います。
生坂 仮認定されていた方が本認定されやすいのですか?
山田 基本的にはそういうことを意識して、最初から関わっていただいているほうがいいのではないかと。現状0であってもぜひご協力くださいというスタンスですね。
山本 ただWEBに載せられるから、人を集めるには意義があると思う。仮認定されているということが。
山田 そういった方法での表示の仕方や、日本家庭医療学会認定をどのように使ってもらうかなども、次のWSで協議してもらう予定です。
竹村 基本的に仮認定していただいたプログラムの方がWSに参加して、そこで決められたことが本認定になるので、自分に都合がいいようになることになるのではないか。いかがでしょうか。

6. 後期研修プログラム認定と指導医養成のためのWSについて
山田 すでにHP上でお知らせしていますが、1回目が9月23-24日、2回目は12月16-17日、最終回は今のところ3月17-18日としたのですが、これは総合診療医学会総会と重なるので変更しようということで。仮に3回を3月末までにあてている所です。内容については今お話した通りですが、かなりやるべきことが多くて、本認定のルールとFDについて、かなりボリュームがあるので、次回の9月23−24日の時には、今後の方略についても協議をしてもらおうと。別々に開催するのか合同にするのかについても協議予定です。
竹村 参加者が多くなってきましたので、ぜひ理事の先生方も参加していただいて。今後の家庭医療の方向性決める側面もございますので。
小林 3回、内容がどんどん変わっていくということ?
山田 そうですね。まだ未知数の部分が多くて、今日整理してお話しできませんでしたが、時間的な問題もあり、プログラムは始まっていますので、修了するに当って試験等も必要ですし。ただ、専門医制度については3学会合同進めていくので、あまり言及できませんが。プログラムについてはぜひともしっかりとしたかたちで、今プログラムに入っている人たちが保証されるようにしたい。委員の方でなくてもWSに参加していただきたいと思っているところです。
津田 PG認定されている施設の今入っている人はプログラムが終了すれば、一応認定をしたことになるんですか。
山田 そうですね。そのルールを協議しなければいけませんが。一応、仮認定した施設は、今の時点では1年間に限っているので、継続して皆で集まって合意できれば、そのままスライドして、今年仮認定した施設がもう1年、2年間の本認定を受けると。もちろん3年間ないと後期研修医はプログラムの修了を保証されませんので。今のところは仮認定といいながら、そういったスライドしていくということで。最終的には、3年目にがっちりとした認定方法が決まれば、間に合うのかなと思っております。 
山本 プログラムが認定されるということと、プログラム修了した人がちゃんとプログラムを終了したと認定することとは別なんですかね?
山田 プログラム認定とプログラム修了者とは別です。
山本 そこをしっかりちゃんとやるとこの学会の・・。
山田 そうですね。今年から必修化が終わった人達に保証していかなければいけないので、すべて登録してもらって、家庭医療学会の会員が関係して、研修医を育てる人たちには、なんでもいいので、仮認定を受けて欲しいということです。
竹村 仮認定の具体的な申請・書類審査の流れは、WEBにあります。申請書もWEB上からダウンロードできます。WSについて、よろしいでしょうか。

7. 家庭医の生涯教育のためのWSについて
竹村 武田先生の担当なのですが、先ほど言いましたとおり今年の11月11〜12日の大阪ということです。詳細はWEB上に記載されておりますので。次回のことは、今回生涯教育委員会になられた先生方で武田先生とコンタクトをとっていただいて。お願いいたします。

8. 冬期セミナーについて
飛松 若手家庭医部会の冬期セミナーを担当しております、飛松と申します。第1回目を今年2月に、 東京の方で5つのWSを50名の参加でおこないました。2回目は来年、平成19年の2月10〜11日を予定しています。場所は大阪で、会場はトーコーシティホテル梅田で。梅田駅の近くです。前回、関東の参加者が多かったので、西の方の参加者を伸ばす意味で大阪を予定しています。参加者は若手家庭医ということで、原則としては卒後3年目以降なのですが、それ以外の初期研修とかも、条件により参加していただくと。定員100名を予定しております。前回50名だったのですが、すぐに参加登録がいっぱいになったので。現在、セミナーのプロジェクトとしてはテーマと講師の選択をしているところです。予定では11月を目処に、WS案内と参加登録が開始できるように準備を進めていきたいと思っています。以上です。
竹村 いかがでしょうか。

9. 第22回(2007年)学術集会について
白浜 場所は損保会館。御茶ノ水駅から歩いてすぐの所ですから、アクセスは空港からでも1時間。
WEBで会場の中身が見られる。会場の質は少し落ちます。パイプ椅子です。逆にパイプ椅子は動かせるのでいろんなことが可能です。数が増えても減っても。
今回の会場選択の基準は340位まで入るシンポジウムができる会場と、40から50人くらいのWSが出来る会場が、6つは並行してできるということで、それを基準にして探すと、意外と無いんです。東京フォーラムとかが出るのですが、すぐに500万とかかかりますので。予算案が出ていますが、根本的には、将来、診療所の所長でも会長を引き受けられるという方向がいいということですので、敢えて会計的なところは事務局にお願いして、学会の東京事務所の地域医療振興会事務所の方にも応援していただいてやろうとしています。
皆さんにお伺いしたいのは、今まで大学でするときは、広告収入や寄付はあまりはっきり見えなかったと思うのですが、製薬会社でいわゆる協賛する上での約束事があって、趣意書を作って計画書を作って、足らない分をサポートして欲しいとなる。ただ、今は厳しいので、そんなにハイ、ハイと言う所はないだろうと。趣意書はもちろん書きますが、私が九州の先生に頼んでも、何人かは聞いてくれるだろうけど、本来的には東京でするのだから、東京の先生方に頼んでもらった方が、コネというか、いいだろうという考え方が一つあります。
もう一つは、そういうことは全然しない、製薬会社に頼まないという考え方もある。そういう学会もある。全部自分たちで負担する。いわゆるプロフェッショナリズムなところで左右されない方法です。
もう一つは完全に広告として、薬の広告を抄録集とかに入れてもらって、その分5万円とかを入れてもらう。そういうのもいいのではないですか。それとプラス、後期研修プログラムの案内を入れることで、一つの施設から5万円とかをもらって、というやり方も。でも、それはある意味では、広報の活動でもあるので、そこらへん表裏がありますが。
まず、そのサポートの体制について、大事なことですので、お聞きしたいです。
亀谷 企業のことでは、最近得た情報ですが、殆どの製薬会社が50何社かが共通して、公取委員会の規約に則ったものということと。懇親会費は出さない。それから、学会運営費の半額以上は出さない。その残りの部分は、逆に言えば、頼んでも良いわけですね。趣意書に載っていれば、向こうは。ですから、それに触れなければもらえる。もう少し細かく。
山本 総合診療医学会を今度金沢でやるのですが、今回に限っては一切いただかないという方針でやりたいということを金沢大学が打ち出しました。理事会で諮ってくれということで、色々な意見が出たのですが、少なくとも今度の3月にやる件に関しては、プロフェッショナリズムを謳っているということがありますので、出来るだけプロフェッショナリズムに則って、製薬会社などには頼らないでやらないでいきたいということで、決まったみたいです。
○○ 大学からの補助も無しですか。
山本 いや、それはあります。製薬会社のような利害が関係するところからはもらわない、ということでした。私の意見としては、将来、日本家庭医療学会とも共通にやっていこうということもありますし、こういう学会というのはプロフェッショナリズムも大事だと思うので、できるだけもらわないでやった方がいいと思います。自分たちの中から5万円出すということはいいと思いますが、製薬企業、メーカーとかはないほうがいいということです。
三瀬 一般的な広告代理店とか、明確な対価がある場合も?
山本 はい。私は、家庭医療学会と総合診療学会の金銭的な余裕を見たときに、明らかにこっちの方が潤沢なので。本当にお金がなくてもそういうようにやろうとしている。学会の参加費を値上げすることも考えています。もう一つは、大変厳しい意見赤字が出たら金沢大学の総合診療部が負担するということを前提に理事会が認めた、ということです。
山田 理事会では今まで協議したことがなかったので、協議していただければありがたいですが、今回は事務局機能は本部でやると。大会長には経費的な責任を負わせない、というのが前提で白浜先生にお願いしたところなので。会計上の責任は、学会或いは執行部が負うということで運営したいと思っているところです。どこまで、全く除外してしまうのかは協議していただければよいと思います。先ほど三瀬先生が言われたような、対価がしっかり出ていれば、例えば広告がいくらで、大会費の中の広告を出すとか、或いはそこの主催で、ランチョンセミナーなどに対して製品広告を出してもらって、それに対してお金を出してもらうとか。そういうところも含めて、どこまで許すのか。今、ご提案があったように、製薬会社や民間企業を、一切排除してしまうのか、のところになると思うのですが。
白浜 もう一つ、こういう協力もあります。外回り、プロジェクターを貸すとか、クロークとかがいりますよね。プロジェクターも、製薬会社はいいのをもっているのですね。それを貸してもらってとかできます。ですから、お金よりも労働力というか、例えば土曜日とか日曜日に製薬会社から一人ずつ出すとか。そういう意味で、チームで来てもらった方がいいし。公取委に担当があって、例えば、九州では今、第一製薬がやっているので、その人を通じて色々話を聞いていますが。そういう意味では、私は、排除するのがプロフェッショナリズムとしていいか、と少し思っています。製薬会社は敵ではない。ただ、難しいのはランチョンセミナーなどをすると、製薬会社は薬のことを言わざるをえないのです。中にはすごい人もいて、くすりの効果を否定する演者もいる。そこまで出来ればプロだと思いましたが、はっきり言って、製薬会社の人からは嫌がられていますよね。でも、それがいいのかな、というのも少しあって。製薬会社の広告を載せても、全然問題ないのではないかな、と。それから、出来るだけ誤解を生まないような協力にしたほうがいい、と私は思っている。
津田 製薬会社の仕事はクロークとか、受付、駐車係りとかに限られています。
白浜 はい、限られています。外回りとか。逆に見れないところをお願いしたいなと。
津田 実施の人員は相当要るので、WSとかやるのにね。人員をどうするか。
白浜 アルバイトは勿論頼むのですが。昨日、少しアプローチしたのですが、東京の真ん中なので、学生で手伝える人はいるということですので、勿論、彼らを労働力とだけ使ってはいけないので、配慮は大事なのかと思っていますが。それともう一つ、収入が減るのなら、やはり会費を増やすしかないと思っていて、会費を1万円にしようと思っている。何故かというと、1万円だとおつりもいらないので楽かと。会員はアーリーで1ヶ月前くらいまでに振り込んでもらって、8,000円ということで、勿論学会からサポートを受けるわけですから。会費収入と、広告収入がどれくらいになるかは分かりませんが、少し少なくても、出る方をもう少し減らしていける。それと、豪華な懇親会はもうしません。その分、乾杯と簡単な飲み物とおつまみのあるポスターセッションをやって、その日は終わりということにして、翌日の朝、コーヒーとパンくらいの、いわゆるインタレストグループは8時10分くらいからとか、その分は出そうかと。それと、お弁当はどうするか、というのはあります。ただ、時期によって悪くなるから、それなら各自で持ち込んでもらった方が安全かなと。ランチョンとの兼ね合いもあります。
津田 プロフェッショナリズムはわかるのですが、私も全てが悪ではないと思う。例えば、展示は勉強の場にもなります。今回もそうです。今年は色々位置づけてやったわけで。そこで情報を得たいという人が行けばいいですよね。そこで偏った情報が必ずしも与えられるというわけではないし、本人が判断すればいいことですね。ランチョンもやり方次第で、偏った演者を選ばない、或いは数社が、例えば頭痛に関しては数社がスポンサーになって、誰か公正な演者を選ぶ。
白浜 それは難しいですね。日本の製薬会社がそれをしてくれれば本当に楽なのですが。競合、例えば、最近泌尿器の薬がいっぱい出ていますが、競合でしてもらうと偏らないでいいと思いますが、むこうもやはり宣伝の意味があるので、ある程度一社でしたいというところも出てきあります。私も2回くらいそういう経験があります。頭痛のときはそういうようにしました。数社が入って、懇話会のような形でサポートするというように。
津田 そういう流れにしているので、製薬会社もそれを認識していると思います。これはそういう流れを作ればいいだけで、今回そういうようにして、OKというところを選んでやれば。例えば、一社で全部やると何百万とかかるところを、数社でやれば、向こうもメリットがあるので、充分それは応じると思います。
白浜 今回は、WSとシンポジウムの会場しかないので、ブースが作れないと思うのですね。施設のポスターは出来るので。そういう意味で、先生の言われるような企業のブースのようなものは、全然ないものですから。トライアルで出来ればランチョンで。数社でということが出来ればと。プログラムを今組んでいまして、WSがやはり人気があるのですね。WSしたいという人もいるので、WSは2回、出来れば2時間半くらいのを土・日で。どこまで出来るかわかりませんが。今、先生が言われたことは、是非今後の検討課題にしたいと思います。
津田 ランチョンという形でやれば、時間的なところも。そういう所を頼めば、300か400位の人数だったら、会場数としてはわずかだと思います。多くても3つくらいしかないので、それは可能性が非常に高いと思います。だから、家庭医療学会はそういう面を重んじるので、こういう形でやってくれないかというのを、ちゃんと文章で言えば。
白浜 少し交渉して。今考えているのは、泌尿器が数社でやってくれるとか、頭痛が数社で一緒にやってくれるとか、共催してくれればいいかと思います。ただ、なかなかそういうところまでいっていないのです。
津田 今年の医学教育学会は、スポンサーは青海社だけど、タイトルは医学教育の話でしたよね。そういうことも可能になっているのですね。私としては余裕でやれるだろうと、思っている。
白浜 そこらへんは交渉して、出来ればやりたいと思いますし、難しければ、ある程度、11月の時までには決まると思うので、検討してほしいと思います。
さっきの労働を提供してもらうのと、お金を提供してもらうのは基本的に一緒ですよね。ですから、広告は出してもらうというのは、明確な対価があるので、そこでもうgive & takeという形になるので、それとは別だと思うのですね。労働提供もお金をもらっているのと、基本的には同じ。
岡田 少し横道なのですが、これはすごく大事な議論だと思いますので、提案なのですが、是非、学術集会のところで、シンポジウムか討論会のところで、これについて。アメリカではずっと議論されていますが、教育機関では、すごい大問題で。うちのプログラムではいつも入れるか、入れないかで、毎回見直しをしてレジデントと、時間を取って時間をとって討論会をするのですよ。説明会として、MRを入れるかどうかというのは。これはやはり日本の学会であまり話しをされていないし、学会レベルで議論を広めて、やはり必要論もあると思うので、きちんとその場を設けるスタンスが必要では。シンポジウムが討論会という形で。
白浜 私はいいのですが。今回は「家庭医のやりがいといったテーマでやりたい。一つのシンポジウムは「家庭医のやりがい」で、今まではプログラムがちゃんとなかったけれども、家庭医になって、こういう面白さと、そういう悩みとがあるみたいな。もう一つは専門医から望むこと、行政から望むこと、勿論、誰か住民の人が誰か言えればいいけれど、マスコミというか、ジャーナルの人からなるかもしれないけれど、「家庭医に望むこと」というシンポジウムです。そういうことを、今のところ考えているのは。
岡田 インタレストでもいい。
白浜 いいですか。インタレストグループの時間が、朝1時間は確保されますので、是非それは作りたいと思いますけど。是非、MLでも議論していただきたいと思うし、私も今後のプログラムをこういう感じということでは情報提供します。それと、この前言っていただいた、WSは公募します。最終的に採用するかどうかは、こちらにお任せいただくことになると思いますが。
山田 たぶん、協議はまだ尽きないのですが、ただ、今岡田先生が指摘されましたように、ディスカッションするには重要な事項でもあるので、是非、取り上げていただけるとありがたい。ただ、今日の理事会の合意としては、一切排除する必要はないんじゃないか、と。対価が認められれば、それなりにOKしてもいいのではないかと。大きな製薬業界に力を行使できるような学会で、飽和状態にして皆から無理やり取るような、そんな力は当学会には全く無いわけですから、おそらくそんな出過ぎた真似をしたところで、公取委員会に追求されるようなことは、そういう実力も無いわけで。ましてや大会長は潔癖な白浜先生のような方ですので。今回が一つの基準になるんじゃないかと思います。今回の運営をとりあえずプログラム委員長的なところを、白浜先生にお願いするわけですけれども、大会長として方針をもってやっていただくということですので、そこらへんは今回の大会長にご一任いただきたいと思います。できるだけ明朗会計というか、比較的そういうことがわかれば、今後の学会運営についてで提案していただけるようになるとありがたいと思います。山本先生からご提案のあったように、総合診療学会のような形で、一切関与しないというようなことではなくて、当学会としては、とりあえず大会長にお任せするということです。ただ、今日のディスカッションのあった通りで、わかりやすいというか、道理を正していけばいいのではないかと、いう理解でよろしいでしょうか。
西村 託児所をやるわけですけど、利用料を取るかどうか。前は結局取ってないのです。保険料の500円だけだった。
白浜 託児所は作るということは最初からやっていて。今日のWSでも何人か連れていらっしゃっていて、私はポリシーとしては、保険料の500円だけを払っていただいて、後は学会が負担するというようにしたいと思っています。
西村 利用者としての意見はお金をとってもいいと思っています。全然こだわっていない。その方がキャンセルもしやすい。非常にドタキャンが多い。仕方がないですよ。子どものことなので。
白浜 少し検討してください。
山田 理事会では議決しないで、お二人にお任せすることでよろしいですか。
白浜 参加費を10,000円にすることはいいですか。
山田 それでいいですか。簡単な立食は含むということなのですが。
白浜 懇親会に出て、その後、会を予定している人がいっぱいいるので、簡単なレセプションだけということで、そこまでは多少ともインタレストグループがする。また早期の申し込みをしていただければ、学会員は8,000円ですむ、ということで。
岡田 若手や学生の設定は。
白浜 2,000円とか。
若手は一般でいいですよね。
竹村 大学院生はどうするかとか、決めた方がいいのでは。
白浜 学生には、大学院生は除くということで、他の人はわかりますかね。
岡田 大学院生もいろいろあると思うので、苦学生もいると。
山田 一応、純粋な学生ということだけで。
岡田 例えば、初期研修医を少し安くするとか。初期研修医はまだ進路を決めていないので、やはり、来やすいような。
白浜 それは必要ないと思っています。そういった人達がアルバイトをするということはなくなったわけで、かえって3年目とか4年目の人のほうがもらっているのが少ない場合もあるので。
  国立は研修医が30万でしょう。医員は3年目くらいの人は20万円です。差があるのです。
竹村 今までの学術集会でも、私はどのお金を払えばいいの、という話はよく来ました。大学院生とか、医者でない人とかがいらっしゃいますので。出版社の方とか、それは医師と同じでいいのではということで処理してます。
津田 普通は、報道関係者は腕章を与えて無料なのですね。ただ、この会はその人達も会員になっていますね。その区別は非常に難しいところですけれど。
白浜 取材だけであれば、今確かに言われたことは。事務局に申し込みがあれば。
亀谷 こういうことは、今回、白浜先生が決めていることではなくて、これから先も基準を決めて大会長ごとに変わるのはおかしいですね。
山田 今回協議していただいているのは、あくまでも事務局が主体で、学会長にはプログラム的なことをやっていただくというのが前提です。合同開催では少し変わるかもしれませんが、家庭医療学会だけでやる場合の基準としたいということですので、今回を踏まえた上で、会費のことも含めて、懇親会の持ち方なども、今後のスタンダードにしていきたいと思います。ということで、今言われた1万円とそうでない人とを区別するということで、当面、そこだけご同意いただけますでしょうか。

10. 第23回(2008年)学術集会について
▼大会長の選任について
竹村 立候補の方いらっしゃいますでしょうか。
  推薦の方とかもいらっしゃいますでしょうか。順番としては次回は大学、決められているわけではありませんが、交互にやってきたということ歴史的な流れもあるので、再来年は大学でやるようになるとは想うのですが。
津田 公募期間を設けて募集して、理事会に諮るという仕組みが重要だと思います。それでは間に合いませんか。
竹村 そこには、理事であるかどうかという議論も必要であると。大園先生は理事ではなかったけれども大会長を引き受けていただいたこともありますし、それに対して理事の中から「?」というご意見も散見されましたので、公募するのか、理事の中から選ぶのか、ということも含めて、議論が必要かと想っています。
津田 私は理事でなくてもいいと思っているのですが、それは別として、理事から選ぶにしても一定期間の公募宣言をして、期間を設けて実行してもらうという期間を作った方が、こういう場でぱっと「どうですか」がというよりもいいと思います。施設とも話し合い、或いは個人的な人との話し合いなど、色々あって消化しないと困ると思いますので。
竹村 では、その前提となる大会長は理事か、理事以外でもいいかについて、ご意見のある方はどうぞ。
白浜 できれば理事のほうがいい。学会の流れの上で進めていくことなので。WG等で動いている学会なので。それでなくては駄目ということではありませんが、その方がより色々なことが連携してできると思いますので。今回私は理事でないので、いいのかなと思ったのですが、そういう形で確認しながら、学会というバックを持たなければ、理事会で確認をしていかないと難しいと思う。
津田 長期的にはもっといろんな視野を持った人が大会を運営した方がいいと思います。今の段階はそういう形にしたとしても、永久に続けるには発展を阻害する。規則としては内規的なものであって、とりあえずはそうしよう、長期的には誰でもいい、というようにしないと、開かれた学会にならないですね。ほとんどは、大会長になったら理事会に必ず呼んで、そこでやるべきことをいえば。前回も何回か来たのですが、いつも無視されて、腹を立てた。そういう経緯もありました。それはしっかりと、理事でなくても充分コミュニケーションができる、そういう仕組みを作れば大丈夫。
小林 理事の期間が2年なので、2年先を決めるのは無理。大会長になった人は、バックがあるかどうかは別にして、理事会に参加しなければいけない、ということにしたら。
山田 そうですね。内規にして、原則的には、今おっしゃった2年後のことは決められないので、できれば、大会を運営していただける人に、理事の選出の時に理事に加わっていただくことにすれば、理事の選出の時にも考慮されるでしょう。出来るだけ大会長だけお願いするのではなく、やはり学会全体の運営にも興味を持っていただく方に、出来るだけ情報交換を密にして、大会長をお任せするような形に是非したいと。
津田 規則を作ったらおかしい。
竹村 先ほど津田先生のほうから公募したほうがいいのではないかというご意見もありましたが、如何いたしましょうか。公募しますと当然、あまり関係ない人が大会長になりたい、という可能性が0ということではないと思うのですが。但し書きをして公募しましょうか。例えば「深く家庭医療学会に関与されている方とか」。
先ほどの話を踏まえると、幅広く全国に公募するのではなく、理事から公募という意味になると思う。
津田 理事会で選考もしますので、開かれた会という意味では、みんなに公募してはどうでしょう。若い人が急に立候補するとは思えないので。
亀谷 推薦もあっていいと思う。
今一時的に入れましょうとしても、また執行部の余分な仕事が増えると思います。
山田 明らかにWEB上で大会長を公募しますとアピールした方が良いのか、それともしなくてもいいのかということだと思いますが、別にしてもいいですよね。
津田 やはり一応考える期間を作って、そして立候補してもらう、推薦する期間があって、次回の11月の理事会の何日か前に締め切っておいて、理事会にかけるというのがいいのではないでしょうか。
白浜 次回の理事会までに会報は出るのですか。であれば、それで周知も出来て。
山田 大会長を一般会員、会員になっていない方も含めて周知をして募るということは、あまり無いですかね。
亀谷 理事会のMLだけで、大会長を立候補及び推薦という形にしたら、理事の中からほとんど出ますね。
山田 選出された理事の中から公募しました、というように会員に報告すればいいのではないでしょうか。次回の理事会までにML上でお願いする。
三瀬 決定の時期が遅くないですか?
津田 この規模であれば遅くはないですね。
三瀬 3学会のもありますね。出来れば、もう一度理事会を行って、今後は夏の理事会で決められたら。
竹村 総会で出来るだけ諮る必要があると思いますので。関連することですが、来年(2007 年)のPC学会の共同企画ということで、うちから出さないといけないような話もあるのですが。これに関しても議論していただいた方が。
津田 それは3学会が共同で一つのプログラムをもってやる。但し、シンポジウム的にやる、という考えです。或いはWSで。だからプライマリケア学会で1つ出す、ソーシャルワーカーで1つ出すのではなく、それを了承してもらえれば、執行部の中で大体決まっていくと思います。
竹村 それでは今年やったような、インタレストグループが日本総合診療学会から出たようなものではなく。
津田 そうではなく。

11. 若手家庭医部会によるWGから
竹村 前回、学会の事業として患者教育用のパンフレットを作りたいという話しが、若手の方からありましたが、実際には、日本家庭医療学会・患者教育WGが、松下先生を責任者として立ち上がった経緯がありまして、これと合体した方がいいのではないかという提案が、前回の理事会でなされました。具体的に若手の方と松下先生の方でお話をしていただいて。
松下 患者教育WGをもう少し延長させてのものだったのですが、パンフレットは今のメンバーではどうかな、ということで前に進めずにいました。今回若手から提案がありますので、出来れば前にすすめたいと思っています。ただ、これまでのメンバーを一回終わらせたほうがいいかと思って、監事としては、患者教育のWSのようなものを、他のメンバーとWSをするような形で、少しずつ広げていく、というやり方をやっていたことについて、プロダクトを形に残すということで終結させて、新たに作った方がいいと思う。特に今回、パンフレットを作るということに特化して、やってみてはどうかと。私が絡んだ方がいいのか、それとも若手に完全に任せた方がいいという気もしています。逆にエネルギーがありますので、どういう形がいいのかということで、昨日、少しだけ話し合いをしました。プロジェクトしてやっていくよりはWGとしてやった方がいいでしょうと。これまでの流れがあるのですが。これは大変な作業なのですね。パンフレットを作ろうかとか、やはり今ある分を見直そうかとか、マンパワー的に無理ということで、一度断念しているのですが、せっかく、今そういう機運があるので、これを使わない手はないと思っています。
○○ 製薬会社が作った、患者教育のパンフレット。
松下 そうです。パンフレットを一から作ってみたいと、そういうエネルギーが若手の方から出てきたのですね。いわゆるAFPでたくさん出ていますよね。ああいう日本版を作ろうという。それに乗っかって、進めた方がいいのではないかと。理事会とのパイプを私がやるというのはかまわないのですが、新たに別のそういったWGとして組み替えをさせていただいてするのはどうか、というのが一つの提案なんですが。
津田 非常にいいことだと思いますが、学会の発展という観点から考えると、現時点で若手のエネルギーを使うのがいいのか、もっと別に使うほうがいいのかどうかと思います。つまり、もっといい研修プログラムを作るとか。そういったパンフレットがなければ作った方がいいが、すでに色々あるのに、他所で出来ないことではない。それと、自分たちが作ったからといって、ものすごい違いが出てくるかというと、それはあまり期待できない。
松下 話し合った段階ではでてきた内容ではあるのですが、新たに作るエネルギーと、その効果がどのくらいあるか。家庭医療学会のですよ、と配る効果がどれくらいあるのか。結局、割といい絵が入っていたりする、製薬会社は結構いいのを作っていたりするので、それをうまく活用するほうが無難じゃないかという、あるものを再利用したり整理するというほうがいいいのではと我々の年代での話し合いで終わったのですが、作ってみたいというエネルギーというのは、私たちがしなさいといってではなくて、下からわきあがってきているものでして、それは無駄だからやめましょうというのはちょっと。
竹村 実際に今、若手で30人ほどそういうものを作りたいという、そういう希望があります。
松下 希望があるのです。それで、どれだけのメンバーで、どうできるというのがあるのですが、やってみたいというエネルギーがあるのに、もっと違うことにエネルギーを向けた方がいいというのは。一応、私たちではこういう話になったというのは。
岡田 30人いるのだったら、主要な疾患とか症状とか、1人1つ作ればあがるので。使われるかどうかは別として、ホームページに事例として、30個が並ぶというのは、結構インパクトが強いかもしれませんね。うちのメンバーが、若手がやりました、というのは。
大西 患者さんもアクセスできるようにすれば、非常に宣伝効果がありますね。
岡田 1人1つということで、30は主要なものについて、項目だけ決めて。
白浜 30でなくて、10でもいいと思います。やったことのプロダクトだと思います。その次につながるんですよ。
松下 今、ネット上で公開して、という方もいます。本として出すとか、印刷して配るとか言うことは、あまり想定はしてないと思うのですが、自分たちで作るということをしてみたいというエネルギーがあるので、どれぐらいできるかチャレンジしてみたら、というのが。どうサポートできるのかな、というのが。実際、AFPで専門家が作っているわけで、なかなか個人でできるものではないのですが、作ってみたいという人たちの、継続したエネルギーが投入できれば、30でも40でもいいのですけれど、使えるものが作れれば、一つのアピールになるのではないか、という気がしますね。
亀谷 そのネットを使って、一般の人も患者さんもアクセスできるようにしたら、学会の厚みにもなるし、若手が自らやろうとしているのだし。
松下 止める理由がないのですね。
亀谷 出来たものをある程度精査するような、これは学会として認められる、というようなものを、ホームページ上で公開するという形にすれば、この学会が、社会に開けた活動をしているということになると思います。
草場 若手としても、貢献したという意識が。
大西 あと製薬会社と関係がないので、利益誘導などしにくいでしょうね。
白浜 まず、試験的に1つか2つ作ってみたら。
松下 スタートしないと分からないという気もするのですね。
三瀬 テーマは決まっているとか、そこらへんは?
松下 詳しくはまだその辺の話ができていないので、これからどうしようかと話し合うのですが、学会としてそれをサポートするという方向で。
竹村 若手家庭部会の単なるプロジェクトではなく、学会のWGという枠組みで。
松下 WGでもう一度組みなおした形で取り直してもらっても、よろしいでしょうか。
最初は学会が窓口になって、だんだんイニシアチブを学生に移していった感じで進めては。
松下 はい。そういう役みたいなことでよろしいですか。
大西 まず、それが出来たら、理事会のMLでまわしていただいて、アップロードしていいかという感じでやればいいということで。
竹村 では、森先生お願いします。

12. 臨床研究初学者のためのワークショップと日本総合診療医学会の研究インタレストグループの統合について
竹村 (経緯)日本総合診療医学会の尾藤先生から以前からこの話しがあって、3学会合同で仲良くやっていったほうがいいのではないかと。しかし、診療の面でもなかなかうまくいかない、教育の面でもやはり診療が基盤になっていてうまくいかないけれど、研究に関してはかなり一致する部分も多いのではないか、ということで、一緒にできないか、というお話が以前からありました。これに関して、統合する可能性を探っていいかどうかということなのですが、山本先生にこれをお話した時に、WSは実際は若手の喜瀬先生が中心となってやっているので、喜瀬先生がOKならいいと、お話をいただいています。喜瀬先生は理事会で進んでいいということになれば、可能性を模索する話し合いをしてみたいと。お互いのニーズがマッチするようであれば、前向きに考えてみたいという話だったのですが。かなり社会的な側面というのもあるのではないかと思いますので、この統合について、試行を進めていいかということについて、ご意見をいただきたいと思うのですが。
岡田 社会的な側面というのは、政治的なこと、ということですね。私はいいことだと思います。やはり、広い意味でのジェネラリストという枠組みで、共通のインフラで共有できるところは共有してやっていって、大きな意味でジェネラリストとスペシャリストという中で、壁がないほうがいいと思います。
大西 先日、医学教育学会のときに、PC協議会の後期研修WGというのが始まって、その中でやはり卒後何年くらいの中で、ある程度若いメンバーで家庭医療学会とか総合診療学会とか、色々な人が集まっていました。その中で議論していて、結構お互いの事を分かっていないということを痛感したという話がかなり出ていました。そういう話し合いの場が、増えれば増えるほどいいのではないかと、いう意見がずいぶん出ていました。ですからこれも非常に良いきっかけではないかと。
津田 リサーチという意味では、共通点が多いから、どんどん話し合いを進めた方がいいと思う。出来れば3学会でやった方がいいと思うし、話し合いを進めた方がいいのではないでしょうか。
山田 これは同じWSとか集会を開く時に、一緒にやって、費用などを両方の学会で負担しあったり、ということですか。
竹村 具体的な内容に関しても、今、インタレストグループはかなり研究をしようということで進んでいます。一方で、若手は研究もしたいけれど、どうやっていいか分からないという部分があって、そういう所を教えて欲しいということがあって、ニーズが違うかなという部分もあります。インタレストグループの方でも、少し教育的なことをすれば・・・。家庭医療学会でも実際に研究するという方向で行くと。費用に関しては、インタレストグループの場合、ほとんどかかっていません。
山田 反対する人はあまりいないのではないですか。
学びたいというところが実現できるかどうか、という所がひとつの悩みだったので、WSなどをすると費用がかかってくるので、そのあたりを話し合いでやっていければいいと思います。
山田 そういう方向でお任せするということでいいですね。
竹村 この件に関しては、統合できるように話を進めるということで、了解を得られたと。

13. その他
岡田 臨床研究のWSで一つ。施設のほうからあったかもしれませんが、学会のホームページを見ていると、クローズドでやっているということもあるのでしょうが、ホームページに載っていない。このWSをやっていることとか。例えば若手の勉強のWSだと、やりましたとかが載っていたという記憶があるのですが。事業計画としては組まれているし、学会としてのサポートというか認知が取り残されているような感じがあります。
竹村 これに対しては、まさしくそこが問題なのかと。すなわち、他事業と比べて、研究初学者のためのWSは、限られた人数に多くのお金が投入されているのですね。あまり費用対効果は良くないのではないかと。もっと、お金がかからずに、たくさんの人に恩恵がある、例えばこの夏期セミナーにしろ、冬期セミナーにしろ、うまくやっているかなと考えると、研究初学者のためのWSはクローズドではいけないのではないかという疑問があります。今後、統合という話の中で、クローズではなく多くの人に利益が還元できるような運営にしていただけたらと思います。
岡田 もう少し、ホームページに載ればいいと。事業の一環として、費用対効果の評価に関してはあとから反省として残せばいいと思います。もう一つ。最近、必修課が終わったひとたちが後期に上がるということで、メディカル・プリンシプル社とか、いわゆる民間が、後期の研修の合同セミナーをやっています。行った人の話を聞くと、各施設ではなく、各専門分野がブースを出している。病理学に進みませんかとか、学会がブースを出して、そこで認定している施設を紹介などしている。それを家庭医療学会でやるか、もしくはプライマリケア協議会で、ジェネラルリストとしての道というので、そういう進路もあるのだというアピールを、少し。私としてはここよりも少し費用の枠組みで、少なくても関連している学会がこれだけあり、これだけ大きな規模であるのだというアピールを。多分初期研修でセミナーに行く人たちというのは、分野を決めていない人たちもいると思いますので。実際、うちのプログラムに来る人たちにも、そういうことをかんがえていなかったのに、セミナーでカメラのブースに来て、そんな仕事があるのならいきます、というような人も結構来ていますので。その隠されたニーズというか、新しき顧客の開拓というかも是非検討していただきたいと思います。
山田 いい提案だと思いますが、メディカル・プリンシプルのブースなどは結構お金がかかる。それを学会で負担するか、今回やっているような、プログラム参加施設に応分に割って、全体にやるので一基いくらくらいで出しませんか、というようなことでもいいのでは。
三瀬 横浜では、小児科学会、産婦人科学会など、話題になっているところを優先的にプレゼン化するという趣旨で、やっていたそうです。ブースは35万円です。プレゼンは別。全体でやって、20ずつくらいあって、真ん中の広い所にステージがあり、そこでしながら、学会でやる。
津田 そこで何人くらい来るのですか。
三瀬 横浜で6月4日にやったのは、700人参加。横浜は、学会のブースはなし。多分招待で、セミナー自体に公的な持たせたいという意味があるのではないかなと。
○○ メディカルプレンシブルの方に、向こうも結構出したいので、交渉しだいで聞くかもしれませんね。
山田 9月下旬のWS内でも協議させていただいて、今1施設2万円くらい払っていただければ、ブースを出せるような、そういったところで、家庭医療学会認定の後期研修に入らないか、というような宣伝が出来ないか、ということですね。
山田 PC教育関連協議会というのに、今会費を10万出しています。今、少し行き詰っているのかどうか、後期研修のことで若手を集めてWSやってもらっています。ただ、正式に後期研修については、そういうことをやるという通知を家庭医療学会執行部に連絡いただいているわけではないので、家庭医療学会で進めている後期研修の枠組みと、3社合同で若手の人たちが集まっている枠組みとを、どう調整するかはまだ微妙な状態です。3者の会議のときに進め方を協議する必要があると思います。若手の人たちが集まって後期研修をやって、そこで結論がこうなったからこうしましょうと、いう提案をだしてもらっても、学会全体として、その活動にお墨付きを与えたわけではないということだけをご認識いただきたい。家庭医療学会としては、今まで独自にWSを進めてきたものですから、それを基本路線にして、あくまでもそれをコアにして、3学会のコアのプログラムとして認定していただきたいと、言う話を続けてきたところです。突然、若手の人たちが3学会合意の基にやるというようにされているようですけれど、そこについては3学会同士で話をして、進めておかないと、そちらでまとまった結論と、こちらで進めていることとが食い違ってくると、問題だろうと思います。
大西 基本的にはそこではプログラムの話しはしていないということと、若い人は分裂せずにやっていきましょうねという基本路線の確認をしたということ、おそらく総合診療医学会は専門医を作らないだろうということの確認、家庭医療学会はもうプログラムを出していますという風なこと。そういうことを確認しあったということです。
山田 プログラムも含めて、日本に家庭医というものの存在を、意識高めてもらうようなことを常日頃執行部でも考えているのですが、なかなか市民レベルに浸透しない。要するに家庭医というのは今後の医療を考える上で非常に質の高い集団なんです。ジェネラリストでもいいのですが。そういった医師を養成することが非常に急務だということを国民に一般社会に認知してもらうようにしなくてはいけない。かなりいろんなところでは家庭医だとかいろんな用語が使われるようになってきているので、そういう気運は十分にあると思うんですが。なんとか学会あるいは3学会でもいいのですが、主導してメディアだとかそういったところにできれば認知できるようなことを早くやらなければ、若い人たちも一生懸命、認定されるか分からないプログラムに勤しんでいるということではいけないので、連動する活動は非常に重要だと思います。それについて提案があればどんどん出してもらって、学会主催で市民公開講座をやったほうがいいんじゃないかとか、いろんな理事会が提案する学会活動にこういったプロパガンダも含めたようなことを、もし、お知恵があれば、今日のこの場ではなくてもいいのですが、是非提案をしていただきたいと思います。なんとか、ない知恵を絞っているのですが、もう少し、今、国民レベルに家庭医とかそのあたりのことを訴えるという手立てがないものかと思っているのですが。
津田 3学会合同のシンポジウムを学会とは別個に開いて内外にアピールしようと。
山田 そうですね。大筋ではみんな合意しているので。3学会でそのことをアピールしないと、いろんな制度上のことなどが取り沙汰されて、他の学会の人からすれば小さな学会なのに仲たがいしているのではないかとか、そういうことばかりが言われていると。そうではなくて、3学会が共通してジェネラリストを育てる気運に非常に乗っているんだということを訴える一環として、学会とは別に市民に対しての、メディアの人たちも呼んで周知するようなシンポジウムを計画しています。また、学会独自に家庭医という用語が使いやすい家庭医療学会なわけですから、どんどん家庭医というのをアピールできるような活動ができるといいかなと。もういい加減、以前の人たちが言われる家庭医アレルギーというか、家庭医バッシングというようなことはもう今の風潮ではできなくなってきている。もう家庭医という用語を使わざるを得ないということも一方ではあるようですので、是非、家庭医をアピールできるいろんな広報活動ができるといいかなと。お金を使ってでもやれることがあるなら、是非ご提案していただけたらと思います。
岡田 新聞でシンポジムムやりました、というのを広告の形で。
山田 あれは多分新聞社との共催だと思います。だから持ちかければ、どこかに筋があれば。
小林 長期的な展望としては、メディアに出すのは今。これを逃すといくら後でお金をかけてがんばっても駄目だということで。国民に分かりやすいひとつのキーワードがないと、PC関連学会と出しても国民は理解できない。ジェネラリストという言葉がいいのか家庭医という言葉がいいのか。そのあたりも3学会が納得する形で進まないと、また、家庭医学が家庭医と出してしまうと、やっかみがくるので。非常に政治的なところがあるのですが、お互いの共通の目的のために、メディアを利用して。どういう形で出すかということで、戦略ですね。非常に大事なところですし、それがこの委員会のどこかになければいけない。メディア広報部というような。国民に分かりやすくするために、みんなが納得しておれて、500万、1000万かけても広告をだしていく。テレビにも、日本家庭医療学会のメンバーが出て、名前をどんどん売っていくという作業を並行して行っていく。
山田 今のところ、3学会で協議をしているものの、とりあえず、家庭医療学会の理事会としては、やっぱり家庭医とプロモートしようとする。
津田 この間の話し合いの中では家庭医は専門医と呼ぶことにある程度落ち着いていて、PCも了承しています。総合診療学会に関してはホスピタリストという方針と家庭医という方針。決定ではないですが、そういう方向性を考えているので、専門医は家庭医療専門医と呼ぶことについてはそんなに抵抗はないと。だから3学会合同のシンポジウム的なものは家庭医療専門医あるいは家庭医療という言葉を使うことでいいのではないか。決定ではないですが、そういう風な雰囲気です。具体的に話し合わないといけないとは思いますが。
山田 小泉先生あたり、ジェネラリストという用語をやっぱり強く使っておられたように感じましたが。
津田 せっかくやるなら国民が分かるような用語がいいですね。しかも、今、医学研究学会も家庭医という言葉をどんどん使っているし、いろんなところで、家庭医という言葉が使われていますね。日本歯科医師会長も、もうかかりつけ医とかはやめにして、家庭医でいいのではないかと自ら言われています。そういう時代の流れもあるし、3学会で最終的に決める必要性はありますが。
小林 連絡を密にしながら共通戦略をお互いにシェアしていけるようにしたほうがいいかと思います。
ジェネラリストを“総合する専門医”と呼ぶこと私は提唱しています。一番問題なのは総合診療医療学会ですよね。だから総合診療医療学会が家庭医療の専門医というのをどういう風に総合診療医療学会として位置づけられるかというのがないところで家庭医というので打ち出すと、総合診療医学会が批判する。そのあたりは、総合診療医療学会はホスピタリストという用語を使いたい人と家庭医という用語を使いたい人と両方が傘下にいると思います。家庭医療の専門医という存在は是非必要だと思いますし、そういう用語は国民に多分一番理解されやすい言葉だろうと思うから、総合診療医学会と十分コミュニケーションをとりながら進めていくことが必要かと思います。
山田 日本の家庭医がホスピタリストを含むとか、それはまずいですか。特に日本で一番不足して、問題になっているのは外来だけを専門にする海外のスタイルではなくて、中小の、いわゆる地域の小さな病院が非常に悲鳴をあげている。それで、そこにジェネラリストのような人が配置されれば朗報だと思うんです。そういうこともあって、家庭医のプログラムの中に六ヶ月の一般病院での内科をいれたわけですが。国民のニーズにしたがって、日本でそういうところを埋めていくのがこれから家庭医療学会が生み出そうとしている認定医、専門医ではないかと思っているので、家庭医という用語が必ずしもオフィスのことを強調してやっているというよりは、日本の場合は地域医療ニーズに従って、病棟管理もできる、小児も診れる。場合によっては、分娩もできるといった医師をイメージしているのですが。分娩の話は少し難しいかもしれないが。正常分娩なら、助産士ではなくて家庭医がやっていくのはいいチャンスになるのではないか。
津田 これは公式な話ではないですが、産婦人科学会の将来構想委員会の委員長の北里大学の先生から非公式にコンタクトがあって、今後、家庭医療学会や総合診療医学会がジェネラリストというものを専門医化していくときに産婦人科の領域をどのように取り入れたいと考えているかというような質問がありました。
小林 それはどちらの意味なんでしょう。協力してもらえるんでしょうか。
津田 猫の手も借りたい状況で。
小林 それはチャンスですね。
津田 私たちはもともと産婦人科の領域も研修のプログラムにいれたいという希望があるころには、産婦人科は我々のテリトリーだということで、コミットするというスタンスではなかった。
  だからといって、分娩までやるのかというのがということになれば非常に今の時代、分娩までやるのが家庭医だということになると今度はかえって参加しにくいという風潮も考えられるし、イギリスみたいにプレメーターの部分だけやって、8ヶ月くらいからは産婦人科にリファーするというようなスタイルになればね。これ、今までほとんどディスカッションしていませんね。多分、家庭医療学会がこういうことをディスカッションするのに一番ふさわしい学会かなと思います。今期は無理かもしれないですが。産婦人科もオフィシャルにではないですが、そういうことを言ってきていることはかなり大きな変化です。
小林 他の学会と連絡をとる部署も必要かと。
   産婦人科の領域のトレーニングを家庭医のプログラムに取り入れていくべくなんだろうということをもっとディスカッションする必要はあると思います。
山田 家庭医ということを考えていく上で、当学会で、できればイギリス型、アメリカ型をそのまま移入するのではなくて、やはり日本の実情にあわせた、今の日本のニーズにあわせて協議して家庭医の枠を広げて考えないと 3者の合同の時にはなかなか意見があわないのではないかと思います。
大西 名称については、専門医の名前を非常に重視して、あとは学会としてのプログラムとしては家庭医療プログラムになると思うのですが、各々の施設がプログラムを提出してくるときに「家庭医」を入れるかは絶対ではないので、ある程度曖昧にしていいかと。そのあたりは鷹揚さも必要だと思います。
山田 現に今、家庭医が入ってないところもあります。それを認定してもいいのかということも多分、この次のWSの議題になると思います。
山田 付録で資料の最後に載っている在宅医療推進フォーラムに参加していただきたいというご依頼をいただいております。学会代表として、参加することに対して異議ありますか。
三瀬 共催となっている
山田 電話で連絡いただいたときは、代表者の出席をしてほしいという依頼しかなかった。
大西 お金を出さなくてよければ。
山田 これに関わることについてはいいか。
  (特に意見なし)
  代表として出てもいいという方がいらっしゃったら。こちらから推薦させていただくということで。
竹村 他には。
次回の理事会は秋期セミナーが11月の11、12日にあります。大阪でありますが、どうでしょう。また、12日(日)の朝7時でよろしいでしょうか。
  (特に意見なし)
竹村 では、そういうことでご苦労様でした。


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