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日本家庭医療学会 議事録

日本家庭医療学会 理事会議事録(平成18年8月6日)
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日時 : 2006年8月6日(土) 7時00分〜9時00分
場所 : 湯沢グランドホテル2階 『高砂』
出席者 :
代表理事 山田隆司
副代表理事 竹村洋典
理事 雨森正記、生坂政臣、大西弘高、岡田唯男、亀谷 学、草場鉄周、小林裕幸、白浜雅司、西村真紀、伴信太郎、藤沼康樹、松下 明、三瀬順一、森 敬良、山本和利
監事 津田 司
若手家庭医部会 飛松正樹
学生・研修医部会 竹之内響、前川道隆

理事会定数18名中17名の出席により、理事会成立


【議案】
  1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者
  2. 平成18会計年度中間報告
  3. 常設委員会・部会報告
    ◇ 家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会
    ◇ 編集委員会
    ◇ 広報委員会
    ◇ 研修委員会
    ◇ 研究委員会
    ◇ 倫理委員会
    ◇ 若手家庭医部会
    ◇ 学生・研修医部会
  4. 各委員会・部会の担当理事について
  5. 後期研修プログラムの申請について
  6. 後期研修プログラム認定と指導医養成のためのWSについて
  7. 家庭医の生涯教育のためのWSについて
  8. 冬期セミナーについて
  9. 第22回(2007年)学術集会について
  10. 第23回(2008年)学術集会について
    大会長の選任について
  11. 若手家庭医部会によるWGから
  12. 臨床研究初学者のためのワークショップと日本総合診療医学会の研究インタレストグループの統合について
  13. その他

山田代表理事の挨拶に続き、指名理事により新役員となった理事の就任挨拶が行われた。
山田代表理事より、幹事として福士元春先生が出席されている旨が述べられた。

【議事】
1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者

 事務局より、7月31日現在の会員動向の報告があり、承認された。
  会員数:1,258名(うち、医師会員1,109名)
  入会者:75名(2006年5月11日〜2006年7月31日)
  退会者: 0名(2006年5月11日〜2006年7月31日)
  未納者:94名(H15まで納入済)

2. 平成18会計年度中間報告
 事務局より、中間決算について報告があった。会員名簿および選挙関連の資料印刷費用として、管理費の印刷製本費が予算を多少上回ったことが報告され、承認された。

3. 常設委員会・部会報告
◇ 家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会
 山田代表理事より、プログラム認定についての3学会での協議事項等について報告された。

◇ 編集委員会
 藤沼委員長より、第2号は10月中を発行予定とし、現在準備を進めていることが報告された。

◇ 広報委員会
 松下委員長より、ホームページ内に「会員ページ」と「掲示板コーナー」を新たに開設したことが報告された。

◇ 研修委員会
 竹村副代表理事より、「第14回家庭医の生涯教育のためのワークショップ」について報告があり、これまで委員長を務めていただいた武田先生に代わり、次回からは今回の理事会で決定する新役員が担当となることが述べられた。

◇ 研究委員会
・山本委員長より、学会賞および研究補助金、臨床研究初学者のためのワークショップについて報告があった。
・次期学術集会大会長の白浜理事より、学会賞候補発表の時間について質問があり、研究委員会にて決定することとなった。また、候補対象者の年齢制限や、課題研究の課題等について検討を行い、次回までの継続審議となった。

◇ 倫理委員会
 白浜委員長より、倫理委員会の規定を改訂したことが報告された。

◇ 若手家庭医部会
 森理事より、若手家庭医部会にて、昨日会合を行い、各プロジェクトからの報告等を行ったことが述べられた。
(若手家庭医部会会合議事録参照 http://jafm.org/wakate/giji/index.html

◇ 学生・研修医部会
 学生・研修医部会代表の竹之内氏より、第18回夏期セミナーについて報告があり、次回は千葉県で行うことが述べられた。さらに、学生・研修医部会の前川氏より、学生・研修医部会の新担当理事への要望などが述べられた。
 白浜理事より、会合等で発生する旅費を補助することについて提案がなされた。これに対し、山田代表理事より、現在の費用内訳と自己負担等について学生・研修医部会に報告してもらい、それをもとに執行部にて旅費規程等の原案を作成・提案することが述べられた。

4. 各委員会・部会の担当理事について
 各委員会・部会の新担当理事について審議された結果、下記のとおり決定した。
* 編集委員会(1名)
藤沼 康樹 先生
* 広報委員会(会報とネットで2名)
三瀬 順一 先生・松下 明 先生
* 研究委員会(WS充実で3名)
生坂 政臣 先生・草場 鉄周先生・山本 和利 先生
* 生涯教育委員会(2名)
雨森 正記 先生・伴 信太郎 先生
* 倫理委員会(2名)
白浜 雅司 先生・西村 真紀 先生
* 後期研修(プログラム認定)委員会(執行部+2名)
大西 弘高 先生・亀谷 学 先生
* 後期研修(FD)委員会(執行部+1名)
岡田 唯男 先生
(以下は、部会)
* 若手家庭医部会(1名)
森 敬良 先生
* 学生・研修医部会(1名)
小林 裕幸 先生
・各委員会のメンバーについては、理事を含めて5名以内の当学会会員とし、次回理事会までにメーリングリスト上にて報告するか、あるいは理事会当日に報告することとなった。
・岡田理事より、FDとPG認定についてはなるべく一緒に活動ということで、ミーティングを理事会ごとに開催したいとの要望が出された。

5. 後期研修プログラムの申請について
 山田代表理事より、後期研修プログラムの仮認定の状況等について報告されたのち、意見交換が行われた。

6. 後期研修プログラム認定と指導医養成のためのWSについて
 山田代表理事より「後期研修プログラム認定と指導医養成のためのWS」の今後の開催予定について報告され、3月17-18日は総合診療医学会総会と重なるため変更する予定であることが述べられた。

7. 家庭医の生涯教育のためのWSについて
 (3.常設委員会・部会報告「研修委員会」を参照)

8. 冬期セミナーについて
 若手家庭医部会の飛松先生より、冬期セミナーの進捗状況について報告があり、11月を目処にWS案内と参加登録が開始できるよう準備を進めていることが述べられた。

9. 第22回(2007年)学術集会について
 白浜理事より、第22回学術集会の進捗状況について報告された。
・広告収入や寄付の受付、ランチョンセミナー開催や外部労力の依頼等について意見交換が行われ、決定については大会長に一任することとなった。
・参加費について、事前登録8,000円、当日10,000円、学生2,000円との提案がなされ、了承された。

10. 第23回(2008年)学術集会について
 大会長の選任について審議され、推薦・立候補が出なかったため、次回までの継続審議となった。
・大会長の選出方法について意見交換が行われた結果、大会長は理事の中から選出することとなった。
・竹村副代表理事より、来年(2007 年)のPC学会の共同企画について議論の要望が出され、今後の検討課題となった。

11. 若手家庭医部会によるWGから
 竹村副代表理事より、前回理事会からの継続審議となっていた患者教育用のパンフレット作成について、若手家庭医部会から作成に関わりたいという要望があることが報告された。審議の結果、学会のWGという枠組みで松下理事が担当となり事業を進め、WEBへの掲載等については理事会の承認を受けることとなった。

12. 臨床研究初学者のためのワークショップと日本総合診療医学会の研究インタレストグループの統合について
 竹村副代表理事より、臨床研究初学者のためのワークショップと日本総合診療医学会の研究インタレストグループの統合についての話の経緯について説明があり、統合できるよう話を進めることで了承された。

13. その他
・山田理事より、3学会の合同開催について最終的な結論は出ていないが、現時点では3年に1回を目処に開くことで合意したことが報告された。
・岡田理事より、臨床研究初学者のためのWSは、学会としての認知が取り残されているとの問題が提起された。これに対し、竹村副代表理事より同WSが今後、統合という話の中でクローズではなく多くの人に利益が還元できるような運営を、との提案がなされた。
・岡田理事より、学会の外部への広報活動について提案があり、話し合いがもたれた。
・山田代表理事より、当学会からの在宅医療推進フォーラムへの参加依頼および共催依頼があったことが報告され、学会代表として参加することについて承認された。また、共催については資金面での協力が必要か否かを事務局にて確認することとなった。


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