日本家庭医療学会マーク 日本家庭医療学会
HOME学術集会・教育集会学会認定研修プログラムの認定について学会について会誌『家庭医療』会報会員ページ関連リンク
日本家庭医療学会について
HOME日本家庭医療学会について議事録 > 理事会議事録(平成20年2月10日)

日本家庭医療学会 議事録

日本家庭医療学会 理事会議事録(平成20年2月10日)
記録(テープ起こし)を見る
日時 : 2008年2月10(日) 8時00分〜11時00分
場所 : トーコーシティホテル梅田 2階「蘭」
出席者 :
代表理事 山田隆司
副代表理事 竹村洋典、葛西龍樹
理事 雨森正記、亀谷 学、草場鉄周、小林裕幸、伴信太郎、松下 明、森 敬良、山本和利(以下は、委任状による出席)生坂政臣、大西弘高、岡田唯男、白浜雅司、西村真紀、藤沼康樹、三瀬順一
幹事 福士元春

理事会定数18名中18名(うち委任状出席7名)の出席により、理事会成立


【議案】
  1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者
  2. 平成19年度収支決算中間報告
  3. 常設委員会・部会報告
    ◇ 編集委員会
    ◇ 広報委員会
    ◇ 生涯教育委員会
    ◇ 研究委員会
    ◇ 倫理委員会
    ◇ 後期研修(認定)委員会
    ◇ 後期研修(FD)委員会
    ◇ 若手家庭医部会
    ◇ 学生研修医部会
  4. ワーキンググループ報告
    ◇ 患者教育パンフレット作成ワーキンググループ
    ◇ 臨床研究初学者のための勉強会ワーキンググループ
  5. 平成20年度事業計画および予算について
  6. 平成20年度役員選挙について
  7. 3学会の合併および本学会の解散について
  8. 後期研修プログラムの申請について
  9. 後期研修における診療所研修について
  10. 後期研修プログラム終了後の試験について
  11. 後期研修プログラム申請書類について
  12. 家庭医療後期研修プログラム指導医養成のためのワークショップについて
  13. 第23回(平成20年度)学術集会について
  14. 第24回(平成21年度)学術集会について
  15. 平成19年度日本家庭医療学会研究補助金について
  16. 特別賞(田坂賞)について

【議事】
1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者

山田代表理事より、2008年1月31日現在で会員数が1,711名となったことが報告された。つづいて新入会者について承認された。
  会員数:1,711名(うち、医師会員1,566名)
  入会者:62名(2007年11月1日〜2008年1月31日)
  退会者: 0名(2007年11月1日〜2008年1月31日)
  未納者:96名(H16まで納入済)
  会費未納率:30.6%(2008年1月31日現在)

2.平成19年度収支決算中間報告
山田代表理事より、平成19年度会計年度の中間報告があった。会員数の増加により正会員の会費収入が予算を上回ったこと、一部の事業については、現時点では収支を計上できていないことが述べられた。

3.常設委員会・部会報告
◇ 編集委員会
事務局より、来年度は会誌を年3回発行する予定であることが述べられた。
◇ 広報委員会
松下理事より、2月に発行予定の会報を作成中であること、市民向けホームページはメンバーを募って大枠が決まった状況であることが報告された。
◇ 生涯教育委員会
伴理事より、生涯教育委員会が関わる事業について報告および提案がなされた。
・雨森理事より、第15回生涯教育WSについて、大変盛況であった旨が報告され、来年度も同じような形で定員を増やして行うことが述べられた。
・サテライトワークショップは、広島での開催予定で準備を進めている旨が報告された。
・田辺製薬よりScene冊子版の買取の申し出があった件について、審議の結果、伴理事に一任することとなった。
・予防医学の本の出版についての進捗状況が報告された。
◇ 研究委員会
山本理事より、研究補助金に5つの申請があった旨が報告された。
◇ 後期研修(FD)委員会
・草場理事より、FD委員会メンバーに佐藤健一氏が加わり5名体制となることが述べられた。
・指導医養成WSの開催日程について、FD委員会より第2候補まで出され、審議した結果、4月の12日、13日に決定した。また、年3回のオンサイトでのWS形式に加えオンラインでも参加者に継続的に関わっていく案が議論されていることも報告された。
・指導医養成WSと同等の講習会が地域で開催される場合、その参加を1回分にカウントできないかとの意見が出され、今後FD委員会で検討していくこととなった。
・3学会認定制度検討委員会にオブザーバーとしてFD委員メンバーが出席することが提案され、今後必要があれば対応することとなった。
◇ 若手家庭医部会
森理事より、冬期セミナーの開催状況について報告がなされた。

◇ 学生研修医部会
小林理事より、第19回夏期セミナーの会計について報告された。

4.ワーキンググループ報告
◇ 患者教育用パンフレット作成WG
松下理事より、患者教育用パンフレットの作成メンバー初回50名が決定し、これからスタートすることが報告された。

◇ 臨床研究初学者ワーキンググループ
山本理事より、来年度の第1回は、4月26〜27日に東京近郊で行うことが報告された。

5. 平成20年度事業計画および予算について
山田代表理事より、平成20年度の事業計画および予算について説明があり、承認は次回理事会にて行うことが述べられた。

6. 平成20年度役員選挙について
山田代表理事より、役員選挙の日程や開票日の決定について報告があった。

7. 3学会の合併および本学会の解散について
山田代表理事より、3学会の合併に関する協議の進捗状況が報告された。
合併および解散の総会決議をどの年度で行うかについては、3月16日に開催される3学会合同会議の内容によって決定することとなった。

8. 後期研修プログラムの申請について
平成20年度後期研修プログラムの審査が行われた結果、再提出を含め15プログラムが認定された。

9. 後期研修における診療所研修について
竹村副代表理事より、3学会合同認定制度検討委員会にて、いくつかの懸案事項があることが述べられた。
その中で、診療所研修のブロック研修期間廃止と、診療所研修の記載で「小病院」の「小」を外せるかが認定制度検討委員会で議論になった旨が報告された。様々な議論が交わされた結果、ブロック研修1ヶ月以上という解釈は3学会合併までとすること、小病院の「小」の字は残すこととなった。

10. 後期研修プログラム終了後の試験について
後期研修プログラム終了後の試験について、合併との関連なども含め議論された。合併前にプログラムを終了する研修医について、合併前に本学会が独自で試験を行うか、日本PC会の認定試験に相乗りするか、合併を待って試験を行うかなど議論された。来年度は日本PC会と合同で専門医試験を行い、これに合格したものを本学会で認定する方向で進めるも、今後継続して審議していくこととなった。

11. 後期研修プログラム申請書類について
葛西副代表理事より、後期研修プログラムに関わる諸申請・届出について書式が提示され、一部加筆訂正を加えた上で採用することが承認された。

12. 家庭医療後期研修プログラム指導医養成のためのワークショップについて
「3. 常設委員会・部会報告(◇ 後期研修(FD)委員会)」を参照

13. 第23回(平成20年度)学術集会について
葛西副代表理事より、第23回学術集会の開催にかかる現時点での予算と開催概要について説明があった。

14. 第24回(平成21年度)学術集会について
雨森理事より、第24回学術集会(合同大会)について、今後具体的な内容を決定していく段階であることが報告された。

15. 平成19年度日本家庭医療学会研究補助金について
山本理事より、5つの申請があったことが報告された。
審査方法および審査員は、これまでどおり研究委員会と執行部にて行うこととなった。但し今回は竹村副代表理事が申請者の一人であるため、審査から外れることとなった。

16. 特別賞(田坂賞)について
松下理事より、第1回田坂賞の受賞者は、安田英己先生(安田内科医院)に決定したことが報告され、承認された。


このページのTOPへ
CopyrightcThe Japanese Academy of Family Medicine,1998-2008