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日本家庭医療学会 議事録

日本家庭医療学会 理事会議事録(平成19年2月11日)
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日時 : 2007年2月11日(日) 8時00分〜11時00分
場所 : トーコーシティホテル梅田 2階「蘭」
出席者 :
代表理事 山田隆司
副代表理事 竹村洋典、(以下は、委任状による出席)葛西龍樹
理事 雨森正記、岡田唯男、亀谷 学、西村真紀、伴信太郎、藤沼康樹、松下 明、森 敬良、山本和利、(以下は、委任状による出席)生坂政臣、大西弘高、草場鉄周、小林裕幸、白浜雅司、三瀬順一)
監事 津田 司、藤崎和彦
オブザーバー 山田康介(草場鉄周代理)

理事会定数18名中18名(うち委任状出席7名)の出席により、理事会成立


【議案】
  1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者
  2. 平成18年度収支決算中間報告
  3. 常設委員会・部会報告
    ◇ 編集委員会
    ◇ 広報委員会
    ◇ 研究委員会
    ◇ 生涯教育委員会
    ◇ 倫理委員会
    ◇ 後期研修(プログラム認定)委員会
    ◇ 後期研修(FD)委員会
    ◇ 若手家庭医部会
    ◇ 学生・研修医部会
  4. ワーキンググループについて
    ◇ 患者教育パンフレット作成WG
  5. 第22回(平成19年)学術集会について
  6. 第23回(平成20年)学術集会について
  7. 平成18年度 日本家庭医療学会 研究補助金について
  8. 外部ホームページから学会ホームページへのリンクについて
  9. 各委員会の役割について(ジョブディスクリプション)
  10. 平成19年度事業計画および予算について
  11. 後期研修プログラムの申請について(平成18年度仮認定、平成19年度本認定)
  12. 後期研修プログラム認定と指導医養成のためのワークショップについて(山田)
  13. 学会認定指導医について(認定について)(山田)
  14. プライマリ・ケア教育連絡協議会への学会としての参加について
  15. 冬期セミナーについて(若手家庭医部会)
  16. キャッチフレーズについて(若手家庭医部会)
  17. 再研修制度について
  18. その他

【議事】
1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者

 山田代表理事より、1月31日現在の会員動向について報告があり、承認された。
  会員数:1,371名(うち、医師会員1,218名)
  入会者:46名(2006年11月1日〜2007年1月31日)
  退会者: 1名(2006年11月1日〜2007年1月31日)
  未納者:88名(H15まで納入済)
  会費未納率:38.3%(2007年1月31日現在)

2. 平成18年度収支決算中間報告
 山田代表理事より、平成18年度収支決算中間報告があった。次年度繰越額は、予算通り800万円相当の予定であることが述べられた。
執行部より、事業の拡大にともなう事務量および事務諸経費の増加等に対応するため、年会費を値上げすることが提案された。審議された結果、理事会案として正会員の年会費を1万円とすることを次回の総会で諮ることとなった。また、プログラム認定の施設ごとの認定料についても今後検討したい旨が述べられた。

3. 常設委員会・部会報告
◇ 編集委員会
 藤沼委員長より、4月に発行を予定していることが述べられた。また、会員以外への販売について今後検討したい旨が述べられた。

◇ 広報委員会
 松下委員長より、会報は予定どおり年4回発行している旨が報告された。また、ホームページを含めた一般市民へのアピール企画について、意見交換が行われた。

◇ 研究委員会
山本委員長より、次回の学術集会時に学会賞の審査を行うこと、研究初学者のためのワークショップの会場を国立がんセンターに移して行うことなどが報告された。研究補助金事業については、2件しか応募がないため、締切を2月末に延長することが提案され、承認された。

◇ 生涯教育委員会
 伴委員長より、生涯教育委員会の活動について説明および報告があった。
・ 次年度の生涯教育ワークショップは、雨森先生を中心として2007年11月10日、11日に大阪で行われることが述べられた。ワークショップの準備委員会(企画、協力者)として、委員のほかに5名の先生が加わっていることも報告された。
・ 今後の活動として、生涯教育ワークショップの地域での実施(生涯教育ワークショップの人気プログラムを主催、共催のいずれかで)、会報へのCMEのリソース提供、学会メーリングリストへの貢献、出版活動などについて委員相互で提案および検討されていることが述べられた。
・ 内山富士男先生が編集された『家庭医・プライマリケア入門』(プリメド社)の改訂について、引き続き内山先生に編集代表をお願いし、家庭医療学会編で進めることが提案され、承認された。

◇ 倫理委員会
 事務局より前回理事会後から申請がなかったことが報告された。

◇ 後期研修(プログラム認定)委員会、後期研修(FD)委員会
 山田代表理事より、12月16、17日に3回目のWSを予定していること、前回は9月23、24日に行われ、家庭医療研修プログラム関連の施設が多く参加されたことが報告された。

◇ 後期研修(プログラム認定)委員会
◇ 後期研修(FD)委員会
山田代表理事より、後期研修プログラムの仮認定について、現在、37のプログラムが仮認定されたことが報告された。
山田代表理事より、学会認定後期研修プログラムVer.1に記載された用語解釈の基準や、後期プログラム認定に関わる次年度の作業の進め方などについて問題提起がされ、意見交換が行われた。その結果、3月10日に臨時理事会を開催し、同事項について継続審議されることとなり、臨時理事会までの間は理事用MLでも継続して意見交換が行われることとなった。
平成19年度後期研修プログラム申請書類の締切日を延長する予定であることが報告された。

◇ 若手家庭医部会
 森理事より、第2回冬期セミナー、キャッチフレーズ、ロゴマーク等について報告があった。
キャッチフレーズは、理事会で最終決定を行うことになっており、検討した結果、投票数1位の「困ったら 一家の主治医 家庭医へ」に決定した。
ロゴマークについては、2つの案について現在投票を行っており、2月末の締切後に若手家庭医部会で決定することが述べられた。
次年度の冬期セミナーは開催地を含め、今後も若手家庭医部会で継続して検討されることが述べられた。

◇ 学生・研修医部会
 竹村副代表理事より、小林理事から提出された資料に基づいて夏期セミナーの進捗状況が報告され、補助金を80万円とすること、ポスターセッションの会場費を請求することが承認された。また、meet the expertへの理事の参加依頼について通知された。

4. ワーキンググループについて
◇ 患者教育パンフレット作成WG
 松下理事より、患者教育用パンフレットについて、今後10名程度のコアメンバーで構成した後、3月中にある程度の枠組みを作って4月から実際の作業を進めていく予定であることが述べられた。また、各専門科の先生(約300名)にパンフレットの内容について確認をしていただくことを予定しており、その謝礼として事業計画書に30万円の予算を計上したことが述べられた。

5. 第22回(平成19年)学術集会について
 山田代表理事より、白浜大会長から提出された資料に基づいて第22回(平成19年)学術集会の進捗状況が報告された。亀谷理事より、筆頭での発表は1人1演題に限定したことについて、今後の発展を考え、将来的には広げたほうが良いとの提案があった。
津田監事より、ランチョンセミナーについて各日とも2社ずつの協賛で、COPDと自殺予防のテーマで進めていることが報告された。

6. 第23回(平成20年)学術集会について
 山田代表理事より、第23回(平成20年)学術集会の大会長として、葛西副代表理事より立候補があったことが報告され、承認された。また、第24回(平成21年)学術集会は3学会合同となるため、今後3学会で協議する必要があることが述べられた。

7. 平成18年度 日本家庭医療学会 研究補助金について
 (研究委員会《学会賞,課題研究,研究初学者のためのワークショップ》を参照)

8. 外部ホームページから学会ホームページへのリンクについて
 竹村副代表理事より、外部ホームページからのリンクの依頼があった際は特に検閲や承認を求めることなくリンクしていただくことについて、前回理事会の内容でも特に意見がなかったためこの方向で対応することが述べられた。

9. 各委員会の役割について(ジョブディスクリプション)
 (別表および各委員会報告の項を参照)

10. 平成19年度事業計画および予算について
 各申請の内容にて承認された。

11. 後期研修プログラムの申請について(平成18年度仮認定、平成19年度本認定)
12. 後期研修プログラム認定と指導医養成のためのワークショップについて(山田)
13. 学会認定指導医について(認定について)(山田)

(後期研修(プログラム認定)委員会、後期研修(FD)委員会の項を参照)

14. プライマリ・ケア教育連絡協議会への学会としての参加について
 (時間の関係で審議に至らず)

15. 冬期セミナーについて(若手家庭医部会)
16. キャッチフレーズについて(若手家庭医部会)
(若手家庭医部会の項を参照)

17. 再研修制度について
 (時間の関係で審議に至らず)

18. その他
 (特になし)


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