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日本家庭医療学会 議事録

日本家庭医療学会 理事会議事録(平成18年11月12日)
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日時 : 2006年11月12日(日) 8時00分〜11時00分
場所 : 天満研修センター 3階302号室
出席者 :
代表理事 山田隆司
副代表理事 竹村洋典、(以下は、委任状による出席)葛西龍樹
理事 雨森正記、生坂政臣、亀谷 学、草場鉄周、小林裕幸、西村真紀、伴信太郎、三瀬順一、森 敬良、山本和利、(以下は、委任状による出席)大西弘高、岡田唯男、白浜雅司、藤沼康樹、松下 明)
監事 津田 司、藤崎和彦
幹事 福士元春
オブザーバー 阪本直人(岡田唯男代理)
若手家庭医部会 飛松正樹

理事会定数18名中18名(うち委任状出席5名)の出席により、理事会成立


【議案】
  1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者
  2. 平成18会計年度中間報告
  3. 常設委員会・部会報告
    ◇ 編集委員会
    ◇ 広報委員会
    ◇ 生涯教育委員会
    ◇ 研究委員会
    ◇ 倫理委員会
    ◇ 後期研修(プログラム認定)委員会
    ◇ 後期研修(FD)委員会
    ◇ 若手家庭医部会
    ◇ 学生・研修医部会
  4. 後期研修プログラムの申請について(平成18年度仮認定、平成19年度本認定)
  5. 学会認定指導医について
  6. 後期研修プログラム認定と指導医養成のためのWSについて
  7. 冬期セミナーについて
  8. 第22回(2007年)学術集会について
  9. 第23回(2008年)学術集会について
    大会長の選任について
  10. 団体会員について
  11. 市民向けホームページについて
  12. 書籍等出版について
  13. 市民向け公開講座について
  14. 掲示板(学会ホームページ内)への掲載内容の基準について
  15. 家庭医療再研修に関するホームページについて
  16. 平成18年度 日本家庭医療学会 研究補助金「課題研究」の研究テーマについて
  17. 日本総合診療医学会との研究に関する共同事業
  18. 患者教育パンフレット作成について
  19. 会員証(英語名入り)について
  20. ノベルティ(ネクタイ、ボールペンなど)について
  21. 事業ごとの謝金、交通費、宿泊費、参加費について
  22. 在宅医療に関する宣言について
  23. その他

【議事】
1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者

 山田代表理事より、10月31日現在の会員動向の報告があり、承認された。
  会員数:1,326名(うち、医師会員1,177名)
  入会者:72名(2006年8月1日〜2006年10月31日)
  退会者: 4名(2006年8月1日〜2006年10月31日)
  未納者:91名(H15まで納入済)

2. 平成18会計年度中間報告
 山田代表理事より、平成18会計年度中間報告があった。津田監事より、会費納入率の報告について要望があり、次回理事会から会費納入率の報告を行うことになった。

3. 常設委員会・部会報告
◇ 編集委員会
 事務局より、11月13日の週に会誌を発送する予定であることが報告された。

◇ 広報委員会
 三瀬委員より、今のところ委員の選任はしていないが、募集したいので推薦があれば言ってほしいとの要望があった。

◇ 生涯教育委員会
 伴委員長より、 昨日、新委員メンバー(雨森先生、武田先生、田坂先生、一瀬先生)にて、第一回目の生涯教育委員会を開催したことが報告され、来年度のワークショップも大阪で、11月10、11日の土・日で行い、準備等に関しては、これまでと同様にブレーンをMLで募る方向で検討されている旨が述べられた。また、生涯教育ワークショップで非常に人気の高いワークショップを、学会が企画、主催または共催して多地域で開催することが提案された。
 その他、生涯教育委員会の役割の範囲について質問があり、審議された結果、各委員会が担う役割を次回理事会までに提出することとなった。

◇ 研究委員会
山本委員長より、新委員メンバー(生坂先生、草場先生)について報告された後、学会賞は前回同様に学術集会時に応募演題の中から行うこと、研究補助金の公募を行うことが述べられた。
研究初学者のためのワークショップについては、現在3回が終了し、最後の4回目を来年の1月末に行う予定であることが報告された。

◇ 倫理委員会
 竹村副代表理事より、前回理事会後から申請がなかったことが報告された。

◇ 後期研修(プログラム認定)委員会、後期研修(FD)委員会
 山田代表理事より、12月16、17日に3回目のWSを予定していること、前回は9月23、24日に行われ、家庭医療研修プログラム関連の施設が多く参加されたことが報告された。

◇ 若手家庭医部会
 森理事より、若手家庭医部会の活動について下記が報告された。
・近日中に若手家庭医部会HPに、部会の部署やプロジェクト、責任者等について掲載する予定
・キャッチフレーズは、学会員宛に投票依頼を郵送する予定。決定は、2月の理事会にて
・ロゴマークは、延べ7通の応募があり、若手家庭医部会の中で投票して決定する予定
・その他のプロジェクトについては、同日午後から若手家庭医部会の会合をして相談する予定
キャッチフレーズの投票依頼文について審議され、一部を訂正した後に、学会誌発送時に同封して郵送することとなった。

◇ 学生・研修医部会
 小林理事より、新委員メンバーとして、前野先生に依頼する予定であることが報告された。
来年度の夏期セミナーは、8月4〜6日に千葉県野田市のクリアビューゴルフクラブ&ホテルで行うことが報告され、準備委員会にて準備が進んでいることが述べられた。
今年度の夏期セミナーの会計を公開することについて提案があり、承認された。
来年度の学術集会では、ワークショップでミート・ザ・エキスパートを行う予定があり、理事の先生には、なるべく参加していただく方向で検討されていることが述べられた。また、初学者向けのナイトセッションは、『都市と地方の家庭医療の違い』と、『家庭医のやりがい〜抱えている苦悩などの話』というテーマで行うことが検討されていると報告された。
津田監事より、前回理事会で審議された夏期セミナー開催準備のための会議費や交通費、宿泊等の概算を提出することについて質問が出された。これに関して、小林理事より、会議室代のみを補助金とは別に学会で負担することになったと報告され、この件については、後日、議事録などで報告する予定であることが述べられた。

4. 後期研修プログラムの申請について(平成18年度仮認定、平成19年度本認定)
・山田代表理事より、現在までに19のプログラムが平成18年度仮認定プログラムとして認定を受け、4つのプログラムが申請中であることが報告された。
・山田代表理事より、認定の要件としてプログラム名の中に「日本家庭医療学会」または「家庭医療」という用語を記載することが提案され、審議された結果、同用語の記載を推奨するという表現に留めることとなった。
・津田監事より、後期研修定員数の記載が、一学年の定員か全体の定員かについて質問があり、一学年の定員であるが、次年度の申請書で再度確認することとなった。
・生坂理事より、後期研修の募集人数が、実際に後期研修プログラムを組める可能な人数であるかを審査の対象とすることが提案され、提案どおり審査の対象に加えることとなった。
・山田代表理事より、本認定については12月のWSで正式に決定した上で申請書を公示し、2月末を締切として本認定の申請を受け付ける予定であることが述べられ、承認された。
・伴理事より、認定委員会のメンバー構成について質問があった。これに関し、現在は執行部だけでやっていることが報告され、認定委員会を組織することについて今後検討していくこととなった。
・津田監事より、プログラムに変更があった場合の申請方法について質問があった。これに関し、山田代表理事より、最初のうちは3年以内で認定していくことも検討していることが述べられた。

5. 学会認定指導医について
 学会認定指導医、プログラム責任者の認定方法について審議された結果、プログラム責任者については、現時点では、学会員かつ「後期研修プログラム認定と指導医養成のためのワークショップ」に参加していることを要件とし、家庭医療指導医と専門診療科指導医についても、現時点ではプログラム責任者の責任において認定することとなった。その他の詳細な要件、および指導医の要件については、今後検討されることとなった。

6. 後期研修プログラム認定と指導医養成のためのWSについて
 (3. 常設委員会・部会報告を参照)

7. 冬期セミナーについて
 若手家庭医部会の飛松先生より、冬期セミナーの進捗状況について報告があり、12月中旬に参加登録が開始できるよう準備を進めていること、参加対象者についての提案等がなされた。
 また、補助金20万円について申請があり、承認された。

8. 第22回(2007年)学術集会について
 山田代表理事より、学会補助が現時点の見積もりで約200万円であることが報告された。
 亀谷理事より、参加者が会場に入れないなどの問題が起こらないよう、配慮する必要があるとの提案がなされた。
 竹村副代表理事より、参加費の料金設定が妥当かどうかについて質問があり、審議した結果、参加費は変更されないこととなった。
 抄録集への施設広告の掲載料について審議された結果、一面5万円、半分は2万5千円となった。
 西村理事より、学術集会の際に設置を予定している託児所について、料金を2千円として4月末まで受け付けを行い、キャンセル待ちのご案内は当日まで行うことが提案され、承認された。また、託児所設置にかかる費用は、学会が負担することとなった。
 その他、労務提供依頼、ランチョンセミナーの進捗状況について報告等が行われた。

9. 第23回(2008年)学術集会について
 第23回(2008年)学術集会の大会長の選任について審議された結果、執行部から岡田先生、前野先生、葛西先生に連絡をとり、依頼することとなった。

10. 団体会員について
 団体会員の要件について審議したところ、過去に賛助会員の制度について提案されたことが分かり、継続審議となった。

11. 市民向けホームページについて
 市民向けホームページについて提案があり、審議の結果、作成する方向となり、広報委員会が担当することとなった。

12. 書籍等出版について
 書籍等出版について提案があり、審議の結果、生涯教育委員会が担当して進めていくこととなった。

13. 市民向け公開講座について
市民向け公開講座について提案があり、継続審議となった。

14. 掲示板(学会ホームページ内)への掲載内容の基準について
 学会ホームページ内の掲示板への掲載内容の制限について審議された結果、掲示板の管理は広報委員会に一任することとなった。ただし、掲載可否についての判断がつきにくい内容については、執行部に連絡し、不適切と認めた場合は通知、あるいは理事会にかけるなどの対応をとることとなった。
また、掲示の期限については3ヶ月とすることとなった。

15. 家庭医療再研修に関するホームページについて
 西村理事より、再研修プログラムの情報を学会ホームページに掲載することが提案された審議の結果、仮認定として登録されたプログラムの中で再研修について提供していただけるところは、掲示板(現・その他関連のお知らせ)に掲載することとなった。

16. 平成18年度 日本家庭医療学会 研究補助金「課題研究」の研究テーマについて
 研究補助金「課題研究」の研究テーマについて審議された結果、「家庭医のやりがい」に決定し、提出期限を平成19年1月31日として募集することとなった。

17. 日本総合診療医学会との研究に関する共同事業
 継続審議となっている日本総合診療医学会との研究に関する共同事業について、まずは当学会の研究委員会と、日本総合診療医学会の研究部門で協議することとなった。

18. 患者教育パンフレット作成について
 竹村副代表理事より、松下理事から、患者教育パンフレット作成WGのメンバーをホームページ上で公募する予定であること、質の管理に理事会MLや各専門医学会へのコンサルテーションをしていきたいとの要望があることが伝えられ、承認された。

19. 会員証(英語名入り)について
 会員証の作成について、希望者には医師である確認を行ったうえで発行することが提案され、形式等については今後検討してゆくこととなった。

20. ノベルティ(ネクタイ、ボールペンなど)について
 ノベルティの作成について提案があり、審議された結果ロゴマークの改定を含めて次回理事会にてより具体的な提案を行うこととなった。

21. 事業ごとの謝金、交通費、宿泊費、参加費について
 事業ごとの謝金、交通費、宿泊費、参加費の規定について審議された結果、現状での運営は柔軟性を持って行うものの、ある程度の基準を設けることについても継続して審議することとなった。

22. 在宅医療に関する宣言について
 日本在宅医学会より「在宅医療に関する宣言」に学会名を連名で表記することについて申し入れがあり、審議の結果、了承することとなった。なお、今回は急な申し入れだったことから、今後は余裕を持って連絡していただくこと、また共同声明を他で紹介する場合には、事前に当学会へも確認をとっていただくようお願いすることとなった。

23. その他
 次回理事会より、会議時間を3時間にすることとなり、下記日程で開催する予定であることが報告された。
 平成19年2月11日(日) 8:00〜11:00/トーコーシティホテル梅田(大阪)


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