日本家庭医療学会マーク 日本家庭医療学会
HOME学術集会・教育集会学会認定研修プログラムの認定について学会について会誌『家庭医療』会報会員ページ関連リンク
日本家庭医療学会について
HOME日本家庭医療学会について議事録 > 理事会議事録(平成18年5月13日)

日本家庭医療学会 議事録

日本家庭医療学会 理事会議事録(平成18年5月13日)
記録(テープ起こし)を見る
日時 : 2006年5月13日(土) 11時30分〜13時00分
場所 : 名古屋国際会議場 1号館4階143号室
出席者 :
代表理事 山田隆司
副代表理事 竹村洋典、葛西龍樹
監事 伴信太郎
理事 生坂政臣、内山富士雄、岡田唯男、木戸友幸、白浜雅司、武田伸二、田坂佳千、前野哲博、松下 明、吉村 学(委任状 : 梶井英治)
若手家庭医部会 森 敬良、山下大輔

理事会定数18名中14名の出席により、理事会成立


【議案】
  1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者
  2. 平成17年度事業・決算報告
  3. 同年度監査報告(監事)
  4. 常設委員会報告
    ◇ 家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会
    ◇ 編集委員会
    ◇ 広報委員会
    ◇ 研修委員会
    ◇ 研究委員会
    ◇ 若手家庭医部会
    ◇ 学生・研修医部会
  5. ワーキンググループ報告
    ◇ 家庭医療後期研修調査プロジェクト
    ◇ 家庭医キャッチフレーズ募集
  6. 第22回(2007年)学術集会について(「第21回学術集会の報告」から議題変更)
  7. 学会誌および学術集会の共著者の資格の確認
  8. 新理事会での決定事項について
  9. その他

【議事】
1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者

 山田代表理事より、2月7日現在の会員動向の報告があり、承認された。
  会員数:1,064名(うち、医師会員1,042名)
  入会者:74名(2006年2月8日〜2006年5月10日)
  退会者:79名(2006年2月8日〜2006年5月10日)
  未納者:103名(H15まで納入済)

2. 平成17年度収支決算報告
 平成17年度事業・決算報告について審議され、承認された。

3. 同年度監査報告(監事)
 伴監事より、総括として学会のNPO法人への移行および若手家庭医部会の活動について評価が述べられた。会計監査については、各会計書類をもとにそれぞれの収支を確認した結果、収支決算報告に問題がなかったことが報告された。

4. 常設委員会報告
◇ 家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会
山田代表理事より「家庭医療後期研修プログラム構築のためのワークショップ」(3回開催)により作成された「特定非営利活動法人 日本家庭医療学会 認定 後期研修プログラム(案)」について、今学術集会でのシンポジウムで公的に配布することが述べられた。さらに、今後開催を予定している「家庭医療後期研修プログラム認定と指導医養成のためのワークショップ」について述べられたほか、3学会での協議事項等についても報告された。

◇ 広報委員会
松下委員長より、会報は年4回発行されていることについて報告があった。また、今後はWEBサイトを充実させることを検討していることが述べられた。
WEBサイトに関連して、白浜理事より学術集会の講演等をWEBサイトにアップすることについて提案が出された。審議した結果、IDとパスワードを用いた「会員ページ」内で公開していくこととなった。

◇ 研修委員会
武田委員長より、「第14回家庭医の生涯教育のためのワークショップ」の準備状況について報告された。

◇ 研究委員会
前野委員より、「研究初学者のためのワークショップ」の開催状況について報告された。
また、竹村副代表理事より、今回の学会賞の採点票について説明がなされた。

◇ 倫理委員会
白浜委員長より一件の倫理申請があったが、家庭医療に直接関係ないとの判断により、お断りしたことが報告された。また、今後は倫理規程に「家庭医療に関する研究」ということを付け加える予定であること、メールによる臨床倫理コンサルテーションを行うことについて検討していることが述べられた。

◇ 若手家庭医部会
若手家庭医療部会の山下代表(以下、山下代表)より、若手家庭医部会の選挙について報告があった。
・代表に森敬良先生が選任され、明日の総会で承認を得る予定
また、事業報告として冬期セミナーの収支報告が行われた。

◇ 学生・研修医部会
前野理事より、夏期セミナーの開催準備状況について報告された。また、meet the expertsについて説明があった。

5. ワーキンググループ報告
◇ 家庭医療後期研修調査プロジェクト
山下代表より、家庭医療後期研修調査プロジェクトについて、明日シンポジウムを行い調査結果を発表した上で同プロジェクトが終了することが述べられた。また、シンポジウムに先立ってインターネット上で、「後期家庭医研修に関するアンケート」調査を実施したことと、その結果が述べられた。また岡田理事より、アンケートに指導医への要望についての項目を追加したことが報告された。

◇ 家庭医キャッチフレーズ募集
若手家庭医部会新代表の森先生より、キャッチフレーズ募集について報告があった。
・2月から4月にかけて、様々な職種の方から延べ50通の応募があった。
・今後の流れとして、若手家庭医部会のWEBサイト内で中間公表を行い、6月末の締切後に投票を行ったうえで最終的に理事会で決定。ただし、具体的な投票方法については検討中。

6. 第22回(2007年)学術集会について(「第21回学術集会の報告」から議題変更)
 山田代表理事より、第22回(2007年)学術集会の開催は、白浜理事が大会長となり、6月23〜24日に東京で行われることになった旨の報告があった。続いて、白浜理事より挨拶があり、学術集会で現在企画を予定している内容等について述べられた。

7. 学会誌および学術集会の共著者の資格の確認
 竹村副代表理事より、過去の理事会にて雑誌『家庭医療』への投稿条件として、筆頭著者のみ学会員で筆頭著者以外は非会員でも可であることが議論なされたが、議事録に明記されていないことが報告され、改めて今理事会で承認された。

8. 新理事会での決定事項について
 山田代表理事より、新理事会では次期学術集会についての決定が一番の重要な案件であったこと、事業計画等は、後期研修のプログラム認定を重要課題として活動していく他は、通年の事業計画と大きな変更はなく承認されたことについて報告があった。

9. その他
・出版社(プリメド社)とのパイプ役となる新理事の担当者について提案があり、今後の検討事項となった。
・患者教育に関するパンフレット作成について、学会の事業として検討されたい旨が述べられ、今後の検討事項となった。


このページのTOPへ
CopyrightcThe Japanese Academy of Family Medicine,1998-2008