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日本家庭医療学会 議事録

日本家庭医療学会 運営委員会議事録(平成17年11月13日)
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日時 : 2005年11月13日(日) 8時00分〜10時00分
場所 : 日本都市センター会館5階 松
出席者 :
会長 山田隆司
副会長 竹村洋典
監事 津田 司、伴信太郎
運営委員 内山富士雄、木戸友幸、白浜雅司、武田伸二、田坂佳千、藤崎和彦、前野哲博、山本和利
若手家庭医部会 齋藤裕之、田口智博(兼 岡田唯男代理)、西岡洋右、森 敬良

【議案】
  1. 会員数報告,新入会員承認,会費未納退会者
  2. 平成16年度収支決算報告
  3. 平成16年度会計監査
  4. 平成17年度収支予算案について
  5. 常設委員会報告
    ◇ 編集委員会《会誌『家庭医療』》
    ◇ 広報委員会《会報,Webサイト》
    ◇ 研修委員会《秋のワークショップ(生涯教育のためのワークショップ)》
    ◇ 研究委員会《学会賞,課題研究》
    ◇ 倫理委員会《申請研究に対する結果》
    ◇ 家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会
  6. プロジェクトについて
    ◇ 家庭医療後期研修調査プロジェクト
  7. 研究初学者のためのワークショップ
  8. 若手家庭医部会《冬のワークショップ》
  9. 学生・研修医部会
  10. 第21回(2006年)学術集会について
  11. 家庭歯科医療学会について
  12. 年会費の自動引き落としについて
  13. その他

【議事】
1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者

山田会長より、11月8日現在の会員動向の報告があった。
会員数:1,152名(うち、医師会員979名)
入会者:15名(7月29日〜11月8日)
退会者:72名(7月29日〜11月8日)
未納者:83名(H14まで納入済)
竹村副会長より、会員数が減ったことについて、今までは入会申込書を提出した時点で会員とするシステムだったが、今回からは入会初年度の会費を納め、かつ2年以上滞納していない方々を会員数として計上したことが説明された。退会者については、8月と9月の2回にわたり督促請求を行ったのち、平成16年度末(9月30日)の時点で2年以上会費を滞納している会員が自動退会となったことが述べられた。

2. 平成16年度収支決算報告
山田会長より、平成16年度の収支決算について報告があり、収入については予算に対し年会費収入が若干増えたこと、支出については運営委員会の会議費やワークショップ等々回数が増えたことについて述べられた。
平成16年度収支決算報告について、承認された。

3. 平成16年度会計監査
会計監査について、貸借対照表、収支決算、領収書をもとにそれぞれの収支を点検し、収支決算報告に間違いないことを確認した旨が報告された。

4. 平成17年度収支予算案について
山田会長より、平成17年度の事業計画書及び収支予算書について説明された。
今回は、来年度からの会計年度の変更に伴い3月31日の事業を見積もって計上したことにより、4月以降の学術集会や他の事業については含まれていないことについて説明があった。また、NPO法人化により、今後は事業ごとに収支内訳を出す必要性があることが述べられた。
予算案について承認された。

5. 常設委員会報告
◇ 広報委員会《会報,Webサイト》
木戸委員より、会報は順調に発行されていることが報告された。

◇ 研修委員会《秋のワークショップ(生涯教育のためのワークショップ)》 
内山委員より、「第13回生涯教育のためのワークショップ」について報告された。
・参加者160名、講師12名、懇親会だけの方も含めると180名の参加があった。
・申し込みについては約1週間で定員に達し、ニーズはかなりあるということが述べられた。
・来年は関西で開催予定。

◇ 研究委員会《学会賞,課題研究》
前野委員より、研究補助金の公募要綱について説明があった。
締切日等一部訂正のうえ、学会ホームページ上で公募することが了承された。

◇ 倫理委員会《申請研究に対する結果》
白浜委員より、5月以降に2つの倫理的な調査を行ったことが報告された。
また、来年の学術集会では倫理の問題についてのワークショップを企画していることが述べられた。

◇ 家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会
10月15-16日に、「第1回 後期研修プログラム構築のためのワークショップ」を開催し、約40名の参加者があったことが報告された。同ワークショップは3回完結シリーズの予定で、第2回を11月19-20日に、第3回は1月中旬以降に予定していることが述べられた。

6. プロジェクトについて
・家庭医療後期研修調査プロジェクトについて
若手家庭医部会の西岡先生より「家庭医療後期研修施設に関する現状把握調査」について、平成17年11月13日現在の調査進行状況について報告された。(別紙参照)
その中で、情報公開に同意していただいた施設に同家を得たうえで、プログラム内容を学会ホームページ内で公開することについて提案があり、審議した結果、ワーキンググループの報告書の中にプログラム名を明記するということで進めることとなった。

7. 研究初学者のためのワークショップ
大園次期大会長より、第21回学術集会の準備状況について報告があった。
今回もプライマリケア学会との共同開催であり、両学会に所属している会員が多いことから、参加登録をどのように行うかについて論議され、今後の検討事項となった。
 学術集会については、海外からの講師についても検討中であることが報告された。

8. 若手家庭医部会《冬のワークショップ》
若手家庭医部会の田口先生より、後期研修対象者向けのセミナー「若手家庭医のための家庭医療学冬期セミナー」について企画書が提出された。開催期間は平成18年2月11-12日、開催場所は東京・晴海グランドホテルであることが述べられ、補助金について申請があった。審議した結果、学会より20万円を補助することが承認された。

10. 第21回(2006年)学術集会について
山田会長より、第21回学術集会について現状報告があった。
・「プライマリ・ケア関連学会連合学術会議」という名称で、5月13-14日に名古屋国際会議場で開催。
・日本プライマリ・ケア学会、日本総合診療医学会(臨床研究インタレストグループ)との共同開催。
・「家庭医療学会の後期研修プログラム実施に向けて」と題したシンポジウムが追加企画されている。
・学会賞を行う予定(詳細は未定)。

11. 家庭歯科医療学会について
ミシガン大学佐野先生より「家庭歯科医療学会」を立ち上げるお話があり、姉妹学会としての提案を受けたが、時期尚早のため、協議できず。

12. 年会費の自動引き落としについて
自動引落を請け負う企業数社を比較した結果、SMBCに依頼することが提案され、承認された。

13. その他
前野委員より、夏期セミナーについて報告があった。
・例年、講師の方々に無償でお願いしていたが、今回(第17回夏期セミナー)は謝礼として図書カードをお渡しすることになったため、学会から追加補助を行ったことが報告された。
・第18回夏期セミナーは新潟県の越後湯沢で行い、初日の夕方には運営委員の先生方と学生が話し合う場として「meet the teacher」を企画していることが述べられた。
・今後は講師へ謝礼をお渡しすること、また新潟市からの20万円の補助金がなくなることに伴い、補助金の増額について審議した結果、第18回夏期セミナーの補助金は60万円とすることで了承された。


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