- 会員数報告,新入会員承認,会費未納退会者
- 第20回学術集会決算報告
- 2005会計年度中間報告
- 常設委員会報告
◇ 編集委員会《会誌『家庭医療』》
◇ 広報委員会《会報,Webサイト》
◇ 研修委員会《第13回生涯教育ワークショップ》
◇ 研究委員会《学会賞,課題研究》
◇ 倫理委員会《申請研究に対する結果》
◇ 家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会
- ワーキンググループについて
(1)家庭医療後期研修調査WG(山下、その他)
(2)患者教育WG(松下)
(3)FDについてのWG(HANDS-FDF)
- 若手家庭医部会《若手家庭医部会セミナー》
(1)「臨床研究初学者のための勉強会」:山本先生、前野先生、岡田先生の御協力のもと若手家庭医部会で企画中の臨床研究ワークショップについて
(2)若手家庭医部会WEBの立ち上げについて。今後のWEBの管理方法など
- 学生・研修医部会
- 第21回(2006年)学術集会について
基調講演候補者について
- 大会(長)のあり方について
- その他
program directors' workshopの提案
【議事】
1. 会員数報告、新入会員承認、会費未納退会者
山田会長より、7月28日現在の会員動向の報告があった。
会員数1,240人(うち、医師会員が1,034人)
入会者:65名
退会者:4名
未納者:74名(H13まで納入済)
引き続き山田会長より、平成13年度以降の未納者は、学会事務局から請求書を送ること、懸案のクレジットカード決済については事務局のあゆみコーポレーションで検討中であることが報告された。
2. 第20回学術集会決算報告
山田会長より今回の学術集会は、WONCAと一体型で行われたことにより、特に家庭医療学会としての会計は設けていないことが報告された。WONCA全体の決算報告については、資料が出来次第、次回の理事会で報告することとなった。
3. 2005年会計年度中間報告
山田会長より、2005年会計年度中間報告が報告された。また、委員会などを開催する際に必要な旅費等の必要経費について、無制限ではないが支給したい旨が述べられた。
夏期セミナーの講師へ謝礼を渡せるようにしたいとの要望が出され、学会から補助を受けるためのルールを次回運営委員会で検討する旨が提案された。
4. 常設委員会の報告について
◇ 編集委員会
藤沼運営委員より、事務局のあゆみコーポレーションに編集作業を依頼し、編集作業の簡易化を図ったこと、年2回の発行を行ったことが報告された。
◇ 広報委員会
松下運営委員より、前回の運営委員会で会報を年4回発行することが決まっており、次号は夏期セミナーの報告を掲載して11月前頃に発行の予定であることが報告された。
また、WEBに運営委員の紹介を掲載する提案があり、メーリングリスト上で写真とあいさつ文の提出を依頼することとなった。
◇ 研修委員会
武田運営委員より、本年11月12・13日に東京・全共連ビルにて開催予定の「第13回生涯教育ワークショップ」の内容について報告があった。会場への前払金などの関係で、学会からの資金補助を受けたいとの要望が出され、了承された。
また、同時期に開催される他学会の行事との合同開催(または共催)について提案があり、意見交換が行われた。
また、NPO法人化に伴い、今後は事前に事業計画と共に、担当理事から予算を提出することが確認された。
◇ 研究委員会
学会賞、研究課題についてまだ動けていないことが報告された。その中で、「臨床研究初学者のための勉強会」について論議され、事業として打ち出し、参加者はオープンに募ることにより、経費は収支決算の中で処理していくことを検討していくこととなった。
学会賞については来年度から進め、年齢の制限を設けずに課題研究の募集をすすめ、会誌「家庭医療」への投稿を義務付けることが提案された。
◇ 倫理委員会
山本委員より、倫理委員会の方向性を学会ホームページの倫理委員会内に公開していること、7月末から1件の倫理審査を行っていることが報告された。また、資源を共有するために、倫理委員会報告を学会ホームページで公開することを検討していることが報告された。
◇ 家庭医療プログラム・専門医認定検討委員会
山田会長より、プライマリケア学会、総合診療学会、日本家庭医療学会の三学会による家庭医療専門認定に関する意見交換会について報告がされた。
審議の結果、家庭医療学会としては、基本路線となる初期スーパーローテーションを終了した人のための後期研修プログラムを整備し、その一方で他学会と協調しながら再研修プログラム、生涯研修プログラムを構築していくことが提案され、了承された。
専門医認定制度について論議がおこなわれ、市民の声を聞きながら、情勢を見ながら進めていくことが確認された。
5. ワーキンググループについて
(1)家庭医療後期研修調査
若手家庭医部会の山下先生より、名称を若手家庭医部会プロジェクトに変更することが提案され、了承された。また、7月に家庭医療後期研修調査の依頼書を会員に向けて送付し、36施設より返事があったことが報告された。
山田会長より、執行部では、若手医師調査研究グループと家庭医療プログラム検討委員会の第1回目の合同会議の開催、及び専門医認定検討委員会を若手医師の会と合同で開催したい旨が述べられた。協議の結果、後期研修を協議する会合を9月の土曜日に開催し、行程表を決めること、旅費には学会で実費負担であることが了承された。
(2)患者教育ワーキンググループ
松下運営委員より、今年度は横谷先生、藤原先生が主体となって運営されていることが報告された。また、途中からのメンバーの推薦について了承された。
(3)FDについてのワーキンググループ
岡田運営委員より、現在は個人的なプロジェクトとして動いており、今年は費用を取らず、14人が参加しているなどが報告された。論議の中で、学会として事業化することが提案され、事業計画書を作成することが提案された。また、ワーキンググループを作るプロセスを明確化し、会報およびホームページで公募することとなった。
6. 若手家庭医部会《若手家庭医部会セミナー》
(1)「臨床研究初学者のための勉強会」
山本運営委員より、メンバーと研究委員会の先生との協力により、会を進めて行く予定であり、家庭医療後期研修の調査に関しては、2月にワークショップの開催を検討中であることが報告された。
(2)若手家庭医部会WEBの立ち上げについて
山下運営委員より、若手家庭医部会の設立をWEB上で告知し、今後、学生・研修医部会のような形でWEBを開設すること、費用についてのサポートの承認を得たいなどの要望が出された。審議の結果、WEBのセクションを作ることが承認された。
8. 第21回(2006年)学術集会について
大園次期大会長より、第21回学術集会の準備状況について報告があった。
今回もプライマリケア学会との共同開催であり、両学会に所属している会員が多いことから、参加登録をどのように行うかについて論議され、今後の検討事項となった。
学術集会については、海外からの講師についても検討中であることが報告された。 |