学術集会・教育集会
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開催しました
平成21年度 第2回 家庭医療後期研修プログラム指導医養成のためのワークショップ

 7月に当学会認定プログラムの1期生に対する認証試験が実施され、8月に多くの家庭医療学専門医が誕生 しました。こうした中、プログラム修了者に対する社会からの期待や関心はますます高まり、確かな実力を持った 家庭医を育てることができる魅力あるプログラム作りは喫緊の課題とも言えます。
 当ワークショップでは来年の学会合併を見据えた上で、今後の家庭医療指導医に求められる実地での教育能 力やプログラム管理能力の養成を目指して、今年度も定例ワークショップ3回を企画しております。指導医資格取 得目的の方はもちろん、すでに取得した方も更なる指導能力Up のために受講していただければ幸いです。
 学会認定プログラムに関わる多くの指導医の皆様のご参加をお待ちしております。

◆ 期日 : 2009年10月3日(土)〜4日(日)
3日 14:00〜18:00 (受付:13:30〜) / 4日  9:00〜12:00 (受付: 8:30〜)
※10月3日(土)12:30〜14:00プログラム責任者の会が開催されます
※10月3日(土)の開始時間が「13:30」から「14:00」に、終了時間が「17:30」から「18:00」変更になりました
◆ 場所 : 東京大学医学図書館333 室
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
(最寄駅:地下鉄丸ノ内線/大江戸線「本郷3丁目」駅)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_13_17_j.html
◆ 対象者 : 現在、本学会認定の家庭医療後期研修プログラムを運営している指導医またはプログラム責任者、または将来立ち上げを計画している指導医(学会員に限る*)
*非学会員の方は当日入会手続きをしていただけます。
※ プログラム責任者については代理参加も可。但し代理の場合も会員であることが条件です。
※ 家庭医療後期研修プログラムのこれまでの状況を存じない方は、学会認定後期研修プログラム(バージョン1.0)をダウンロードしてご持参ください。
◆ 参加費 : 10,000円(どちらか1日のみ参加の場合は6,000円) ※懇親会費は別途
懇親会費(軽食での情報交換会): 5,000円

(費用は、当日受付にてお支払いください)
◆ 参加登録 : メール、ファックス、郵送のいずれかにて、件名に「指導医養成のためのワーク ショップ」、本文に「(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先(メールアドレスまたはファックス)、(4)懇親会参加の有無」を明記のうえ、下記学会事務局に申請をお願いします。
特定非営利活動法人 日本家庭医療学会事務局

〒550-0002 大阪市西区江戸堀1丁目22-38 三洋ビル4F
あゆみコーポレーション内
TEL.06-6449-7760(学会専用)
FAX. 06-6441-2055(あゆみコーポレーション共用)
Email : 学会宛てメールアドレス(フォームからの送信はこちら
本メールアドレスは2010年9月30日をもって運用を停止します

《内 容》
■ 10月3日(土) 1日目
「指導医のためのキャリア・マネジメント
−私たちは研修医のキャリアを具体的にサポートすることができるか?−」
指導医のためのキャリア・マネジメント(PPT資料/2,051KB)
担当:齊藤 裕之(同善会クリニック 副院長)、遠井 敬大(東京医科大学 総合診療科)
<内容紹介>
果たして後期研修医が自分のキャリアにここまで悩みを抱く専門分野は 他にあるでしょうか?家庭医療の後期研修医にとって、自分たちの将来は まだ不確定要素が多すぎて不安を感じることが多いのが現状です。そこで 指導医の私たちが研修医のキャリア相談にのる機会は多く、その際、ただ オープンクエスチョンで「数年後、どうなりたい?」と問いかけても、研修医の キャリアを具体的にサポートできないことがあります。そこで、今回はキャリア・ マネジメントに関してある程度の枠組みをもって研修医のキャリアをサポート できる指導医の養成を試みたいと思います。 キーワードは「ファウンデーション」、「ニーズ」、「価値観」です。当日は2時間 のセッションの間に先ずは参加者(指導医)のキャリア・マネジメントを行います。 自分のキャリア・マネジメントができるようになり、それを皆さんの現場で研修医に 適応して頂けたらと思います。
「(仮題)家庭医療のコア・プリンシプルを活かした診療実践と教育」
担当:岡田 唯男(亀田ファミリークリニック館山)
<内容紹介>
家庭医療指導医が日常診療を実践し研修医指導に当たる際、家庭医療の基本的な理論に対する正確な理解は欠かせません。このワークショップではそうした理論に基づいた日常診療や研修医指導のあり方を、館山での実践を通してお伝えし、研修体制の向上に役立てていただくことを目的としています。
18:00〜20:00 懇親会
■ 10月4日(日) 2日目
 
9:00〜12:00 「ポートフォリオ作成支援のABC −学会認定プログラム対応−」
WSポートファオリオ作成・スライド(PDF資料/298KB)、資料1:ポートフォリオの事例(PDF資料/190KB)
資料2:日本家庭医療学会ポートフォリオ評価基準案(PDF資料/172KB)
担当:草場鉄周、八藤英典(北海道家庭医療学センター)
<内容紹介>
家庭医療後期研修医の研修修了評価の2本柱はOSCE/筆記試験とポートフォリオ評価です。その中でも、ポートフォリオ評価は医療界の他分野では珍しく、その指導に戸惑いを感じる指導医の先生方も少なくないと思います。今回のワークショップでは、こうした現場の声にお答えして、学会認定プログラムでの活用を意識した指導方法の基礎知識を提供し、すぐに実践できる学びの場を提供したいと考えています。現場で悩む多くの指導医の皆さんの参加をお待ちしております。
◆今後の開催予定◆
第3回 2010年1月23日(土)〜24日(日) / 場所 : 東京(詳細未定)

参考 : 平成21年度 第1回 家庭医療後期研修プログラム指導医養成のためのワークショップ
参考 : 学会認定研修プログラムの認定について
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