学術集会・教育集会
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開催しました
平成20年度 第1回 家庭医療後期研修プログラム指導医養成のためのワークショップ
◆ 期日 : 平成20年4月12日(土)〜13日(日)
12日 13:00〜17:00 / 13日  8:30〜12:30
◆ 場所 : TKP銀座ビジネスセンター カンファレンス5A
〒104-0061 中央区銀座6-17-2 ビルネット館2  TEL:03-5614-6688
(メトロ日比谷線「東銀座駅」徒歩3分、 都営浅草線「東銀座駅」徒歩3分、 都営大江戸線「築地市場駅」徒歩4分、東京メトロ「銀座駅」徒歩8分、JR線「新橋駅」徒歩10分)
http://www.tkpginza-bc.net/access.shtml
◆ 対象者 : 現在、本学会認定の家庭医療後期研修プログラムを運営している指導医またはプログラム責任者、または将来立ち上げを計画している指導医(学会員に限る*)
*非学会員の方は当日入会手続きをしていただけます。
本ワークショップは現在の所参加を義務とするものではありません(将来的には義務となる可能性はあります) 。また、プログラム認定等に関しての正式な決定などは行なわれません。
認定プログラムの皆さまがより質の高いカリキュラムを構築する上でのノウハウやサポート、ネットワークの機会を提供し、皆さまへの利益となることを目指すものです。是非有効にご活用下さい。
※ プログラム責任者については代理参加も可。但し代理の場合も会員であることが条件です。
※ 家庭医療後期研修プログラムのこれまでの状況を存じない方は、学会認定後期研修プログラム(バージョン1.0)をダウンロードしてご持参ください。
◆ 参加費 : 10,000円(どちらか1日のみ参加の場合は6,000円) ※懇親会費は別途
懇親会費(軽食での情報交換会): 5,000円

(費用は、当日受付にてお支払いください)

《内 容》
■ 4月12日(土)
1. 開会挨拶(竹村副代表理事)
2. テーマ「相手に伝わる発表をする!! プレゼンの3つのコツ」
講師:佐藤 健一 先生(医療法人 篤友会 関西リハビリテーション病院 リハビリテーション科)
発表した内容はそのまま相手に伝わっている」と思っていませんか?
実は、必ずしもそうとは限りません。 また、「来てくれれば研修の良さが分かってもらえるのに」と考えていませんか? でも、それでは研修医に本当の魅力は伝わりません。いかに相手に伝わるようにスライドを作成し発表するかが重要になります。そのコツを学び、自分の発表や発表の指導、研修施設のアピールに活用しましょう。参加者の方に実際に発表を行っていただき、スライドの見え方・理解の面からフロアを含めてディスカッションしていきます。その後スライド作成・発表のコツ、指導のポイントをレクチャーしていきます。
3. テーマ「知っておきたいレジデンシー運営のポイント」 PDF資料(440KB)
講師:草場 鉄周 先生(医療法人 母恋 北海道家庭医療学センター 所長/本輪西サテライトクリニック 所長)
HCFMで実際に起きたさまざまな運営上の問題を事例としてあげつつ、SGD形式で参加者にも考えていただきます。また、実際にどのように我々が対応したかを提示しつつ、レジデンシー運営のポイントを皆さんと共有していきたいと思います。
4. 懇親会(軽食での情報交換会)
■ 4月13日(日)
 
1. テーマ「診療の質改善 (Qulaity Improvement)の教育と実践」
講師:藤沼 康樹 先生(日生協医療部会家庭医療学開発センター 所長)
診療所をはじめとしたプライマリ・ケアの現場ではたらく家庭医にとって、持続的な診療の質の向上(Quality improvement in primary care practice)を図ることは重要なコンピテン スのひとつといえます。診療所質の向上は従来は医師の生涯学習と相即的にとらえられてきたが、実は「アクセス」「システム〜オペレーション」「チーム」な ど、いわゆる生涯教育でカバーできない領域にわたる課題です。また、「スタンダードに照らして自身の現場の質はどうなのか?」といった問いに答えることで もあります。このWSでは、質改善の理論面を学び、参加者の現場での実践を促すことをめざします。
2. テーマ「家庭医らしい医療機関の構築ーPersonal Medical Home Project」
講師:岡田 唯男 (鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山/家庭医後期専門研修プログラム)
現在北米のプライマリケア領域(家庭医療、内科、小児科)でホットなトピックがPersonal Medical Homeです。なぜそのような今話題として取りあげられているのか。それは何なのか。家庭医療の研修とどのような関係があるのか。どのようにすれば自分達 の医療機関でPersonal Medical Homeが実現できるのか。家庭医療の理念を学ぶ方略として、「自分達の診療施設Personal Medical Home化project」を効果的に利用してみませんか。
3. 閉会挨拶(山田代表理事)

※ 本ページ内のPDF資料を複製使用する場合は出典を提示してください。また、内容は改変しないでください。
参考 : 平成19年度 第3回 家庭医療後期研修プログラム指導医養成のためのワークショップ
参考 : 学会認定研修プログラムの認定について
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