第18回日本家庭医療学会学術集会会長 藤沼康樹
第17回家庭医療学研究会「女性医師のキャリアとしての家庭医」担当
武田裕子,前野貴美,高屋敷明由美,大野毎子,西村真紀
皆様には,上記アンケートにご協力いただきましてありがとうございました。
アンケートの結果と,第18回学術集会における託児所設置についてご報告いたします。
アンケート結果
- 192名(うち非会員14名)の方がアンケートにご協力くださいました。回収率(約25%)
- 託児所設置に賛成 : 180名,反対 : 0名,わからない : 11名 でした。
- 託児所のニードは,利用したい : 22名,わからない : 14名の合計36名。利用予定のお子さんの人数は41名でした。
- 託児所の費用負担については「利用者と学会で負担する」のがよいとお答えくださった方が最も多く,70%でした。
- ご意見としては,「保育士の問題など安全性が気になる」「土日に開催されるので託児所は是非必要」「利用者の負担を少なく」「学会で負担するのは公平でない」などがありました。
この結果をふまえて,3月16日の学会世話人会で検討した結果,次回の第18回学術集 会において託児所が設置されることになりました。
保育担当者は,十分な人数のプロの保育士さんを雇うことになります。
利用者には個人で加入する傷害保険に入ってもらい,運営側(学術集会)としては損害賠償保険に加入します。
費用については,今年度は会場費を節約することができたこともあり学術集会の予算内で託児所を運営することに決まりました。個人負担は傷害保険料の約500円になる予定です。申し込みは学術集会の事前登録と同時に行う予定です。
皆様,ぜひ託児所を利用して学術集会に参加してください。
皆様のおかげで,託児所設置が実現することになりました。
本当にありがとうございました。