疾患非特定
機能障害「精神機能(記憶、注意、意欲、
睡眠、感情、認知等)」による
活動制限「仕事を継続すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 77.5±3.0%
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- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.001)-->(34.1±14.0%; 44例) (RR=1.73: 1.14-2.62)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(39.1±8.9%; 115例) (RR=1.55: 1.22-1.97)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(39.8±9.5%; 103例) (RR=1.51: 1.17-1.93)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(41.3±8.1%; 143例) (RR=1.49: 1.21-1.83)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(41.4±8.4%; 133例) (RR=1.46: 1.18-1.82)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(44.4±6.5%; 223例) (RR=1.43: 1.21-1.69)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(42.3±8.3%; 137例) (RR=1.43: 1.16-1.76)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(44.2±7.8%; 156例) (RR=1.38: 1.14-1.67)
- |--「主治医や専門医」(p=0.000)-->(46.3±6.7%; 214例) (RR=1.38: 1.17-1.61)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.002)-->(43.8±9.2%; 112例) (RR=1.37: 1.09-1.70)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.000)-->(45.2±7.6%; 166例) (RR=1.36: 1.13-1.64)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.000)-->(45.5±7.3%; 178例) (RR=1.35: 1.13-1.61)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.009)-->(45.1±9.7%; 102例) (RR=1.31: 1.05-1.65)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.018)-->(45.7±10.1%; 94例) (RR=1.29: 1.02-1.62)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.007)-->(47.3±8.0%; 150例) (RR=1.26: 1.05-1.52)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.013)-->(48.1±7.8%; 156例) (RR=1.24: 1.03-1.48)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.007)-->(49.5±6.7%; 212例) (RR=1.23: 1.05-1.43)
- |--「通院への配慮」(p=0.005)-->(50.7±5.7%; 294例) (RR=1.22: 1.06-1.40)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.025)-->(48.6±8.2%; 142例) (RR=1.22: 1.01-1.47)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.019)-->(48.8±7.6%; 168例) (RR=1.22: 1.02-1.44)
- |--「上司が病気のことを知っていること」(p=0.017)-->(54.7±4.4%; 494例) (RR=1.21: 1.05-1.40)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.029)-->(50.3±7.5%; 173例) (RR=1.19: 1.01-1.41)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.038)-->(51.3±6.4%; 236例) (RR=1.17: 1.00-1.35)
- |--「必要な環境整備について会社側に伝えること」(p=0.039)-->(53.7±5.2%; 348例) (RR=1.15: 1.01-1.32)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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