疾患非特定
機能障害「精神機能(記憶、注意、意欲、
睡眠、感情、認知等)」による
活動制限「就職活動(職場訪問、採用面接、求職登録等)」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 68.1±3.5%
- |
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(29.3±8.3%; 116例) (RR=1.84: 1.37-2.47)
- |--「在宅勤務」(p=0.008)-->(29.5±13.5%; 44例) (RR=1.70: 1.07-2.71)
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.012)-->(30.0±14.2%; 40例) (RR=1.69: 1.04-2.73)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(32.8±7.9%; 137例) (RR=1.65: 1.28-2.13)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(33.1±8.5%; 118例) (RR=1.61: 1.22-2.11)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.001)-->(32.2±9.8%; 87例) (RR=1.61: 1.17-2.21)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.000)-->(34.0±7.5%; 153例) (RR=1.61: 1.27-2.04)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.017)-->(32.6±13.5%; 46例) (RR=1.56: 1.02-2.39)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(36.4±6.8%; 195例) (RR=1.54: 1.26-1.90)
- |--「主治医や専門医」(p=0.000)-->(38.1±6.8%; 197例) (RR=1.53: 1.26-1.85)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.000)-->(35.6±7.8%; 146例) (RR=1.52: 1.20-1.93)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.000)-->(35.9±7.8%; 145例) (RR=1.48: 1.17-1.88)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.004)-->(35.7±9.5%; 98例) (RR=1.45: 1.10-1.92)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.001)-->(36.6±8.3%; 131例) (RR=1.44: 1.13-1.83)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.004)-->(37.2±8.6%; 121例) (RR=1.40: 1.09-1.80)
- |--「上司が病気のことを知っていること」(p=0.000)-->(45.8±4.6%; 454例) (RR=1.40: 1.18-1.65)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.009)-->(36.7±9.5%; 98例) (RR=1.39: 1.06-1.84)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.005)-->(37.9±8.5%; 124例) (RR=1.38: 1.08-1.75)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.002)-->(40.4±6.6%; 213例) (RR=1.34: 1.11-1.62)
- |--「必要な環境整備について会社側に伝えること」(p=0.001)-->(43.5±5.5%; 315例) (RR=1.33: 1.13-1.57)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.003)-->(40.4±7.1%; 183例) (RR=1.33: 1.09-1.62)
- |--「患者団体、難病連(難病相談会)」(p=0.028)-->(41.6±9.6%; 101例) (RR=1.29: 1.01-1.64)
- |--「通院への配慮」(p=0.005)-->(42.7±5.9%; 267例) (RR=1.28: 1.07-1.52)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
職業上の活動制限一覧に戻る
機能障害一覧に戻る