疾患非特定
機能障害「精神機能(記憶、注意、意欲、
睡眠、感情、認知等)」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 44.5±3.4%
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- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(13.2±4.7%; 197例) (RR=3.07: 2.12-4.45)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(15.4±5.4%; 169例) (RR=2.49: 1.72-3.60)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(16.5±5.3%; 188例) (RR=2.37: 1.69-3.32)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(17.3±5.3%; 196例) (RR=2.24: 1.62-3.09)
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.002)-->(16.7±9.0%; 66例) (RR=2.12: 1.22-3.66)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.000)-->(19.3±5.4%; 207例) (RR=1.98: 1.47-2.67)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(18.7±6.9%; 123例) (RR=1.92: 1.31-2.82)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.007)-->(18.5±9.4%; 65例) (RR=1.89: 1.12-3.19)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(22.3±4.8%; 291例) (RR=1.79: 1.41-2.28)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(20.6±6.4%; 155例) (RR=1.78: 1.29-2.47)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(21.4±6.0%; 182例) (RR=1.73: 1.29-2.33)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(21.6±6.5%; 153例) (RR=1.70: 1.23-2.34)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(24.0±5.0%; 275例) (RR=1.61: 1.27-2.05)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.000)-->(23.2±5.6%; 220例) (RR=1.60: 1.23-2.09)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.003)-->(22.6±7.1%; 133例) (RR=1.60: 1.15-2.23)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.011)-->(22.8±8.2%; 101例) (RR=1.57: 1.08-2.27)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.000)-->(24.2±5.5%; 231例) (RR=1.55: 1.20-2.00)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.004)-->(23.4±6.9%; 145例) (RR=1.54: 1.13-2.11)
- |--「作業マニュアルや研修用テキスト(あなたが使えるもの)」(p=0.032)-->(24.5±8.3%; 102例) (RR=1.44: 1.01-2.06)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.007)-->(25.7±6.2%; 191例) (RR=1.41: 1.09-1.84)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.003)-->(26.5±5.4%; 260例) (RR=1.40: 1.11-1.77)
- |--「通院への配慮」(p=0.002)-->(27.9±4.6%; 365例) (RR=1.38: 1.12-1.69)
- |--「就職時や配置転換時の研修や技能訓練」(p=0.026)-->(26.4±6.9%; 159例) (RR=1.35: 1.02-1.79)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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