ご意見のある方は、kodama@socio.kyoto-u.ac.jpまたはメイルを送るまで。
・再開。
・実は一ヵ月は休もうと思っていたのだが、いろいろ考えて再開することにした。どういうことを考えたかは、秘密。
・この一週間、ずっと研究室にはびこっていた。はびこって部屋を汚すのも悪いので、大掃除をした。だいぶ片付けたので、以前よりはいやすくなったと思う。
・んで、研究室の名簿を作ったり、演習発表を最初にすることになったのでそのレジメを用意したり、UNIXの勉強をしたり、某教授の授業に出たり、***したり、いろいろ忙しい日々を過ごしていた。
・また、ベンタムのページを頻繁に更新していた。イギリスはロンドン・ユニバーシティ・カレッジにある、ベンタム・プロジェクトのホームページを管理されているJ・ハリスさんの許可を得て、ちょっと翻訳をしたりもした。これもレジメ作成の一環。四回生に模範となるような発表をするためにいろいろ考えているのだが、大変である。
・修論では自然権をやっつけることにした。ま、これについては追々ここに書くことであろう。
・昨日、M2の鈴木さんがイギリスからお帰りになられた。約一ヵ月半の留学をされていたのだ。うらやましい。んで、夜は二人で某助教授にごちそうになる。感謝。
・そこ(=あやとり)でついに、ベンタムとニーチェという、ぼくの大好きな二人の哲学者の共通点に気付く。
二人に共通しているのは、形而上学的世界をボロクソにけなしていること。
ベンタムの場合は自然法や自然権批判という形をとり、ニーチェの場合はプラトンのイデア論と密接に結び付いたキリスト教的世界観(こういう言い方でいいのかな?とにかくニーチェのいう「背後の世界」)の批判という形をとっている。
という違いはあるにせよ、二人ともそういった西欧的規範概念の矛盾やギマンを暴き出している点が共通している。(ああ、むつかしいことを書くと頭が痛い…)
・ああ、書きたいことがいっぱいあったんだなあ。
・そいえば、昨日、Jeremy Waldron編の"'Nonsense upon stilts': Bentham, Burke and Marx on the rights of man"という本を借りようと思って、まず総合人間学部の図書館に行ったら、
「その本は教養時代(総合人間学部は元教養部であった)にあった研究室の所蔵の本で、借り出すのはかなり大変だから他のところをあたったほうが速いですよ」
といわれたので、(コンチクショー教養なんておれが一回生のときにはもうなくなってただろ、さっさと整理しろよな)と思いつつ、「そうですかそうですか、あ、そりゃすばらしい、それじゃ結構です」とか言って、図書館を出た。
しかし、まだ法学部がある。コンピュータ検索では、法学部にもこの本があると出てきた。そこで、先に哲閲に行って、「相互利用証」というのを初めてもらう。思ってたほどめんどくさくないので、ナイス、とかつぶやきながらスキップで法学部へ。法学部と文学部は目と指の先である。
(肩で息をしながら)「ああ、ええと、ぜいぜい、あの、この本お願いします」
「はいはいーっ」(喜々として書庫へ消えていく図書室のおばさん)
「……」(待つこだま)
「……」(まだ待つこだま)
(書庫から手ぶらで出てきたあと、カウンターの引き出しをいじくって)「ええと、すみません、その本は借りだし中ですねぇ」
「え、あ、そうですか。それで、いつごろ帰ってくるんですか」
「九月です」
「ほええっ!?」
…あとで聞くと、法学部の院生はなんと一年間本を借りれるんだそうである。なんてやくざな制度なんだろーか、ちきしょーレンタルビデオだって一週間なんだぞ、と思いつつ、一応催促届けを出してきた。絶版の本だし、借りれるといいが。
・うう、ねむねむ。少し(パイプいすで)寝た。ちょっと喫茶店に行ってくる。
・あ、そうそう、これもベンタム・プロジェクトに問い合わせたんだけど、ベンタムの「各人は一人として数えられ、何人も一人以上として数えられない」という言明は、現在のところまだベンタムの著作中には見つかってないんだって。もしかしたら未確認の草稿に書いてある可能性はあるらしいけど。
現在、見るのも恥ずかしい卒論のまとめを製作中。ああ恥ずかしい恥ずかしい。
・昼下がりからkantを初期化することに決定。ええい、止めてくれるな。失敗したらゴメン。
・CD-ROMをしまっているているロッカーの鍵が手に入らないので、初期化は延期。
・モーニングの『えの素』、お…おかしいっ。くくくっ。喫茶店で読んでいるとついつい破顔爆笑してしまう(ばか)。『ぼのぼの』のいがらしみきおは天才だと思うが、『えの素』の作者もかなりセンスのあるナンセンス漫画を描く。単行本が出たら買って研究室に置きます。
・バンドの練習。できれば今日は帰りたい(が…)。
・やっぱり、帰る。あああ、いろいろとやることがあるっ。
(忙しい忙しくないというのは気持ちの持ちようの問題だと思うけど…やっぱり忙しい)
・ではまた明日。たぶん。
・unixであたまがウニウニになる。わからん。まさに魔法の世界。しかしメイルはmuleで読みたいので、とにかくなんとか最小限のことは覚えねば。
・夜八時に学校に来る。昨日の夜から昼下がりまで泥睡していた。
・白水氏がいらっしゃる。なにか食べに行くことになる。そいえば、夕方にパンを食べたきりであった。
・白水氏と遅い晩ご飯を食べながら、熱い人権論争と毎日新聞余録論争。
(現在「余録の意見に賛成」が1票、「児玉の意見に賛成」が2票、「やめなさい」が1票)
・白水氏の話では、児玉の解釈は歪んでいる、とのこと。おかしいなあ。よく読んで結構まっとうな解釈をしたつもりなのに。まあ、気になる人は04/15/97(火)の毎日新聞朝刊を読んでください。
・しかし、やはり自分と違う人間や、悪人だと思う人間を「ヒト以上人間以下の存在」と呼ぶのは、傲慢に思えてぼくは好きではない。
・毎日新聞はぼくも基本的には好きである。しかし、余録にも署名をいれよ、と言いたい。
・(毎日新聞余録論争、現在「余録の意見に賛成」が1票、「児玉の意見に賛成」が3票、「やめなさい」が1票)
・うう、ねむ。少し寝た。やはりパイプいすで。明日から授業があるから、もすこし規則正しい生活をしよう。
・あっ、某教授の授業の予習をせねばっ(死なされる)。
・ああっ、某教授の授業の予習をせねばっ(死なされる)。
・22日に出す予定の演習発表用レジメはほとんど完成したが、なんと全部で16ページにもなってしまった。A4の2枚をB4に縮小コピーするとしても、8枚である。
(ま、3、4回生をびびらせるにはちょうどいいか。)
・CD-Romが手に入らないので、Kantの初期化ができない。また明日にでもするか。
・いそがし。蒸発したい。ま、とりあえず、お昼を。
(毎日新聞余録論争は、長いので別の場所に移した)
(ちなみに、この件に関してぼくは怒っていたりするわけではないので、その点に要注意。それにぼくはそもそも死刑廃止論者ではないっ)
(ただ、死刑にするかどうかでやたらと精神鑑定が問題となったり、新聞に「ヒト以上人間以下」というような表現が現われてくるのは、常々自分が「既知外ではないか」と考えているこだまにとっては、なにか人ごととは思えない・恐怖に似た感じを覚えるのである)
・あまりの陽気に誘われて、ついふらふらと吉田山を散歩するなどという、じじむさいことをして…あ、えぐっ、えぐ×さんっ、あっ、うそですうそですっ暴れないでくださいっ、ささっ散歩は若者の特権でぇっ…
(え×ちさん「ギャオースッ」)
(こだま「ごっごめんなさ、あっ」)
(バリバリッ)
(こだま「ギャー」)
(ムシャムシャッ)
(こだま「っ……」)
(×ぐちさん「……ニヤリ」)
(『こだまの(新)世界』完)
・…今のはフィクションだから信じないよーに。けど、ほんとに山では老人にしか出会わなかった。やはり人生の選択をどこかで誤っていたか?
・その後、本当にえぐち×んが現れた。UNIXの新たな呪文などを教えてもらった後、Kantの初期化を決行。とりあえず工場出荷設定には戻ったが、これからがまだまだ大変である。
・えぐちさ×は帰られる。うう。
・×ぐちさんなき後、血のにじむような無駄な努力をしつつ、kantを元の状態に復帰中。適当にして切り上げないと帰れなくなる。
・SCSI動かず。まさに時間のむだ。口惜しいがあきらめて帰る。
(とほほ。徒歩になっちゃったよ。)
・(毎日新聞余録論争、現在「余録の意見に賛成」が1票、「児玉の意見に賛成」が5票、「やめなさい」が1票)
・宮崎なにがしの行動は、正に「ヒト」ではできない、「人間」らしい行動である、と書かれていた方もいた。あくまで彼は日本の社会と文化の産物である、といったところでしょうか。
・某氏が指摘したように、たしかにあの余録を「宮崎なにがしに限らず、今の若者はヒト以上人間以下のものばっかりじゃ」という若者批判と取ることも可能である。
が、それにしても、この筆者の「おれは関係ないもんね」「おれは人間だもんね」「若者がそうなったのについて、おれは責任ないもんね」式の、ちっとも内省的ではない言い方に、ぼくなんかは何か違和感を感じるのである。いや、やはりはっきり言ってけしからんと思う。許せん。
・まあ、それはそれとして。昨日はさんざんだった。ぼくのような新米まじしゃんが、悪の帝国マイクロ×フトにたった一人で立ち向かう、などというのが無謀であったのだ。無茶はするまい。メメント・モリッ(「身のほどを知れ」)。(ちがうって)
・(毎日新聞余録論争、現在「余録の意見に賛成」が1票、「児玉の意見に賛成」が6票、「やめなさい」が1票)
(「人間でないのなら法では裁けない」という意見をいただいた。ぼくもそう思う。し×××さんなんかは、「いや、これはそういう文脈で言っとんのとちゃう」とおっしゃられるわけですが…)
・哲閲で調べもの。そろそろ四コマ目の応用倫理学が始まる。
・ぼくの出る授業(予定)
・月曜:応用倫理学(4)
・火曜:科哲演習(英)(2)、情報と倫理(3)、第二演習(4)
・水曜:倫理学講義(4)
・木曜:なし
・金曜:ブレンターノ(独)(2)、シェーラー(独)(3)
・集中講義(永井均)
・うわ、まじめーっ。泣けてきます。これに加えて法学部の授業にも出てみたいしなあ。読書会もあるし。今年は賢くなること間違いなしですな。(ちゃんとやれば)
・おく×くんがいる。お×だくんも応用倫理の授業に出ていた。今日はイントロダクションということで、応用倫理とはどういう学問か、ということを×とう先生は豊富な事例を使って説明されていた。特にクローンの話をされていた。いつもながら話がうまい。(周りに人がいて、話しながら書くとこういう文章になります)
・応用倫理は、基本的に、「個人の自由を社会が規制する根拠は何か」を問う学問なんだそうだ。これは立法と道徳の原理を求める、ということだから、それはつまりベンタムの行なった仕事だ、っていうのは我田引水か。
・ところで、こないだ法学部で貸出中で借りれなかった本を借りることが出来た。"'Nonsense upon stilts': Bentham, Burke and Marx on the rights of man"。タイトルを読んだだけで、すでに血わき肉おどるが、目次を見ると卒倒せずにはいられない。
Contents
- Natural rights in the seventeenth and eighteenth centuries
- The 'Declaration of the Rights of Man and the Citizen' 1789
- Jeremy Bentham's Anarchical Fallacies
- Edmund Burke's Reflections on the Revolution in France
- Karl Marx's 'On the Jewish Question'
- Nonsense upon stilts? - a reply
・Jeremy Waldronが編集してて、1と6が彼の文章。あとはベンタムやらマルクスやらの実際の文章で構成されている。これを読んで興奮した人は一緒に読書会をしましょう。
・え×ちさんがこられて、偉大なる魔術でマイクロソ×トを撃破。ちゃんと動くようになりました。
・腹も減ったし、授業の準備もあるし、そろそろ帰ります。
・ところで。(まだいた)
法学部で本を借りたら「期限は一週間です」って言われた。
「なにぃーっ。法学部の院生は一年本を借りれて、文学部の者は院生でも一週間かいっ。ささ、差別だっ、おまわりさん、じじ人権侵害ですっ」って叫んで暴れようかと思ったが、法学部生の白い目がこわかったのでやめた。→文学部生の医学部、法学部コンプレックス
・今度こそ帰る。
・(毎日新聞余録論争、現在「余録の意見に賛成」が1票、「児玉の意見に賛成」が7票、「やめなさい」が1票)
・昨日は帰ってから真夜中過ぎまで寝て、それからもそもそと起きて今日の2コマ目にある科哲の予習をした。するとついにうちのマイク×ソフトまで反乱を起こしたので、ms-ime97を前のやつと入れ換えた。
・そんなことをしているうちに朝になってしまったので、いつもより1時間ほど早く家を出ると、見事に通勤ラッシュにぶつかって死ぬ思いをした。電車で寝ようと思ってたのにっ。
・今日はいろいろ発表やら、(演習の始まりなので倫理研究室の人がみんな集まって)自己紹介やらあるので大変である。
「え〜、京都大学のこだまです。ベンタムなどというマイナーな思想家を勉強したりしています。え〜、あまり学校に来ないのでみなさんがぼくを研究室で見ることはめったにないと思われますが、まあ、怪しいものではないので、見かけたときはせいぜいこき使ってやってください…」
・いかんいかん、こんな事をしている場合じゃない。
・あああ、つかれたっ。ね、寝たい。いろいろあったが、後で書く。
・二コマ目の授業は(当たらなかったけど)ハード。
・お昼は中央食堂が混んでいるので、あきらめて弁当を買い、急いで食べる。それから、演習で配るレジメを文学部の事務室で必死でコピー。たくさん書いたし(16枚)、配る人数も多いのでたいへん。
・三コマ目は×助教授の「情報×倫理」という授業に出る。infor*tionと da*aの違いは知っていたが、さらにintelligen*eも関連するとは知らなかった。 CI*というのは、Centr*l Inte*lgence Ag*ncy(×央情報局)の略なんだそう だ。来週は少し調べものをして行かなくてはならない。
・四コマ目は、お待ちかねの倫理学第二演習。教授が体調を悪くされて休 まれる。自己紹介はうまく行かないで落ち込む。再来週の発表は万全の準備を して臨まなければ、とか思う。
・基礎倫理学読書会(そのうち詳細をここに載せるつもり)の誘いは結構反応があったので喜ぶ。また、M2のす×きさんとは今週末からベンタムの『序説』を読むことに決まった。金曜夜九時からやるので、「夜中のベンタム読書会」と名付けることにする。え〠ちさんの参加が望まれる。
・その後研究室の名簿作りに励み、終わってから某助教☎室に行くと、某〄教授と先輩方がいらっしゃり、さあ晩飯を食べに行こうということになった。ので、揉み手をしながら先輩方の後を付いていく。
・それから真夜中になるまで居酒屋で、倫理学者と倫理学徒たちがバカ話しをしていたわけである。内容はオフレコ。言えません、口が割けても決して言えません。
・ああ、なんて素晴しい一日。(ごちそうさまでした)
(疲れているとこういう文章になります)
・(毎日新聞余録論争、現在「余録の意見に賛成」が1票、「児玉の意見に賛成」が9票、「やめなさい」が1票)
(現在、隣りでコンピュータと将棋を指されている方が約一名)
・次のようなメイルも来た。
『やあやあ、「某氏」の旗色がどうも悪そうだなぁ。 しかし現在「正義」の側にあるあんたの論調は、 少々安直ではないか?
「余録」氏が人を「人間ではない」というのは許せないとして、 では自分の娘が殺された親が「あんな奴は人間じゃない!」と 叫ぶのはどう判断するのか?』
・前半部分は確かにそうだと思う。ぼくはいつのまにか世論(?)に後ろ盾されて、少々無批判な意見を言っていたのかも知れない。
・さらに書きたいことはあるが、疲れてるからまた書く。
・これから健康診断。しかし、おくだ×んにも指摘されたように、 不健康診断といいかえても差し支えなかろう、 前日にパイプいすで寝ているぼくの場合は。
(まあ、そもそも「不健康診断」という名前の方が、 みんなわくわくして診てもらいに行くような気がするが…。 「はい、あなたは不健康度3ですっ」とか言われたら楽しいと思う)
・(毎日新聞余録論争、 現在「余録の意見に賛成」が1票、 「児玉の意見に賛成」が9票、 「やめなさい」が3票)
(「やめなさい」を選んだ人は、なるべく意見をお書きください。 何も書いていないと異常に恐いので。'Quit it.'だけが来ると、ほんとに恐い)
・(毎日新聞余録論争、 現在「余録の意見に賛成」が1票、「児玉の意見に賛成」が10票、 「やめなさい」が4票)
(数がだんだん怪しくなってきました)
・原文を実際に読まれて、 「あれは『言葉のあや』の範疇である」と書かれている方もいました。 けれども、時には「言葉のあや」で済まされない場合もあり、 ぼくなんかは今回の文章はそのきわどいラインだ、と思っています。
(失言・暴論の絶えないぼくが言うのもまるで説得力がないのですが。 いや、むしろそれだからこそあるのか?)
というか、ぼくが宮崎なにがしの肉親だったら、怒るだろう、 という感じです。いや、ほんとにそうだったらじっと我慢するかな?
・ペルーの事件解決に驚く。テロリスト14人全員射殺。ううむ。
・今日は健康診断。よ×むら氏とた×君と一緒に列に並んで話しながら、全行程を1時間半ほどで済ませる。
・午後からは2時間ほど、第二演習の発表の予行をよし×らさんと×くだくんに手伝ってもらって行なう。なかなかうまく行かない。
・その後、お仕事を済ませ、や×さき氏に夕飯をごちそうになる。読書会のお知らせ。『基礎倫理学研究会』はやめて、『倫理学入門書読書会』という名前にしました。
(おく×くん、勝手に名づけてごめんなさい)
・そろそろ帰る。姉がうちに帰ってきているので、明日は来れないかもしれない。
(仕事はたまるよ、どこまでも)
・最近自分の書いた日記を読んで特に感じるのは、人と話しながら書いたものはむちゃくちゃであること。責任が持てる文章を書くためには、一人でいるときに書くか、人がいてもヘッドフォンで音楽を聴きながら書かないとならねばならない、と思った。
・あと、徹夜明けの思考能力の減退しているときに書いている文章も、けっこうすごい。
・また、慣れないUNIX上で日記を更新しているのもつらかったりする。早く上達せねば。
・木曜は出る予定の授業がないので、気楽である。夜まで演習の準備をするか。
・勉強勉強。ちょっとごはん食べに行きますか。
・かわぐちかいじの『心』が終わってしまった。なかなか『沈黙の艦隊』は超えられませんなあ。
・さ、何もすることもなし、帰りますか。明日は授業があるからよく寝ておかないと。
・昨夜は久しぶりに新聞の切り抜きをしていた。まだ去年の11月の新聞だが。そのせいで今朝は寝坊。
・これから2コマ目の授業。今日はけっこう忙しい。
・眠い。さっき、生協の書籍部で3月末に注文したブレンターノの本が着いたかを聞きに言ったら、「海外発注しましたからあと2、3カ月かかります」だって。選択を誤れり。
・姉がぼくの本棚にある澁澤龍彦の『黒魔術の手帖』を欲しい、と言ったので、しぶしぶあげた。そこで生協で新しいのをついでに買う。ぼくは、本やCDにはかなりの執着心があるみたいで…、ってこれも前に書いたか。
・3コマ目に遅刻するのでもう行かないと。
・授業関係のテキストなどのコピーを必死にやる。京大近辺には5円コピーの店がいくつかあるが、どこも設備がひどい(サービスは悪くないが)ので、金輪際使うのはやめにする。一枚10円でも、生協の方がよっぽどまし。
・これから友達のバンドのライブを見に「たくたく」へ。夜九時からは「夜中のベンタム読書会」。参加予定者はす×きさんと×くだくんと、こだ×くん。京大近辺にお住みの方でひまをもてあましている方は、ぜひ冷やかしにきてください。
・ベンタム読書会終わり。ベンタムの文章がかなり難しいので、みなで呻吟しながら進む。
・疲れた。長い一日。
・眠いが、まだ元気なのでどんどん書く。
・日本のベンタムファンに送る大ニュース。ご存知のようにわれわれには、'Bentham'を「ベンタム」と読むか、はたまた「ベンサム」と読むか、という大問題がを抱えているわけだが、昨日また性懲りもなくユニヴァーシティ・カレッジ・オヴ・ロンドンにある、ベンタムプロジェクトのホームページの製作者の、J・ハリス氏にお尋ねしたところ、次のように返事をいただいた。
(こだまが、'Bentham'は「ベートーベン'Beethoven'」のように「ベンタム」と発音するのか、あるいは'thank you'のように「ベンサム」と発音するのか、と尋ねたのを受けて)
「いや、'thought'のように『ベンサム』と発音する。ただし、ベンサム自身は自分の名前を『ベンタム』と発音していた。彼の同時代人はそういう彼の発音を変だと思っていたようだが」
・というわけで、とりあえずハリス氏の言葉を信じて、この問題は一件落着。え、これからぼくがどう発音するかって?それはですねえ、某×教授にも教えられたように、ベンタムの意思を尊重して、これからも「ベンタム」と発音しますぜ。
・最近買い物をすると、レジで必ず「〜円よりお預かりします」あるいは「〜円からお預かりします」という表現を耳にするのだが、これはずっと昔からする言い方なのだろうか?なぞ。
・一体全体、「〜円より」の「より」とか「から」はどういう意味なのだろうか?なぜレジのおばちゃんやお姉さんやエトセトラは、「〜円お預かりします」とは言わないのだろうか。むむむ、ますますなぞ。
・「〜円より(代金〜円を)いただきます」ならば意味は通じるのだが、どう考えても「〜円よりお預かりします」は意味を成さない。レジの人は千円札や一万円札を預かるわけであって、千円札や一万円札から預かるわけではなかろう。
・はっ。ま、まさかかれらは客のことをお金と同一視しているのではっ?つまり僕が一万円出したとすると(めったにないが)、彼らは「一万円からお預かりします」と言うわけだが、実はその意味は「はいはい〜、私は今『一万円札氏』からお金をお預かりしましたよ〜」ということなのではないだろうか?
・ううむ、レジの人たちおそるべし。
(あの日本語はどこかおかしいと思いませんか?)
・ああねむ。英語の本を読み始めたらすぐに寝てしまった。起きると、朝はまだ寒いので、ガスストーブをつける。このストーブはガスの元栓を開けたままにしておくと、(どこでもれているのかはなぞだが)部屋の中がガス臭くなるというおそろしい代物だから、うかうかつけっぱなしでは寝られない。
・さて、勉強勉強。
・「〜円よりお預かりします」という言い方については、すでにネット上で語っている人がいる、ということを教えてもらった。無断でURLをお知らせするが、"http://www.asahi-net.or.jp/~lf4a-okjm/9609.htm#18"を参照されたし。
・自然法について勉強中。ジョン・ロックの『統治二論』はそのうち読まないとなあ。
・よしむ×さんがいらっしゃる。こ×まはおなかが減ったので喫茶店へ。
・まじめに英語などを読む。これから姉などと待ち合わせ。その後はバンドなどの練習。
<みなさん、天気が良いので外に出てラジオ体操をしましょう>
・長岡天満宮などに行く。つつじが真っ赤だったりする。人が多かったりもする。
・先日、新聞の切り抜きを少ししたわけだが、援助交際に関する読者の投書で、すばらしいものがあったので、ぼくの感想とともに以下に全文を掲載する。11月頃の迷日新聞の朝刊にあった、高槻市に住む中年の男性の意見である。
「古代女性は生命を生み出すものとして崇められたという。しかし男中心の社会ができて、極端に言えば、女性は子孫を残すための道具。家事、下働きをする奴隷として扱われてきた。」
・援助交際の話をするのにこれ以上ふさわしい、雄大な導入は考えられまい。この人の名字は、ひょっとすると「平塚」というのではなかろうか。
「それをなんとかしなければと考えはじめた人々の長い間の運動と努力によって、ようやく得られた人間としての権利、十分ではないにしても、女性の基本的な人権が認められつつある。そんな時、それを自ら放棄するのが売春=援助交際だ。」
・読んでて「は、はれるやっ」と叫び出したくなるほど、豪快な展開である。「売春をする=基本的人権を放棄する」というテーゼがここにおいて明確に打ち出される。彼によれば、売春・援助交際をすることは、すなわち奴隷になることなのである。
「“売春して何が悪い”“個人の自由だ”と居直り、うそぶく人々には何もいうことはない。しかし好奇心でやってみようかと考えている人や、今、後悔している人、ちょっと立ち止まって考えてみよう。」
・「売春をして基本的人権を捨てたいという女性は勝手にしなさい」と、彼は述べる。そうなのだ。もはや彼女らにつける薬はないのである。彼は耳を貸す人にだけ語りかける。
「人生を投げ出さないで。人生こんなもんだよと思ってしまわないで。あなたの人生はもっと深く、美しくかけがえのない大切なもののはずだ。それを選ぶのはあなた自身だ。」
・結びにおいて、感情に訴える美しい文章が満開の桜のように乱れ咲いている。ここでまた先ほどの「売春をする=基本的人権を放棄する」というテーゼが形を変えて繰り返される。すなわち、「売春をする=人生を投げ出す」という形で。
・これを読んだ女性は涙して悔い改めずにはいられないであろう。それだけではない。この文章は男性のぼくにまで反省を強いるのである。なぜなら、この文章に現れるテーゼである「売春をする=人生を投げ出す」が、ぼくにとっては「哲学をする=人生を投げ出す」のように読めてしまうからである。
「“哲学して何が悪い”“個人の自由だ”と居直り、うそぶく人々には何もいうことはない。しかし好奇心でやってみようかと考えている人や、今、後悔している人、ちょっと立ち止まって考えてみよう。」
「人生を投げ出さないで。人生こんなもんだよと思ってしまわないで。あなたの人生はもっと深く、美しくかけがえのない大切なもののはずだ。それを選ぶのはあなた自身だ。」
・いやはや、希代の名文である。
・帰ります。明日は来ません。
・遅刻遅刻。4コマ目が始まってますってば。
・日曜日は寝倒した。しかも月曜日は寝坊。どうなってるんだ、ぼくの体は?
・お昼がまだだったので、『ギャラリーフェイク』を読みに、行き付けの定食屋へ。うーん、読ませるなあ、細野不二彦は。
・雨が降る中を歩いて帰ってくる。今日は湿度が少し高いが、なかなか雰囲気がある。こういう雨は嫌いではない。
・少し寝る(イスで)。なかなか勉強する気にならない。ジョン・ロックの『市民政府論』を読んで、なぜこの本が古典とされているのか不思議に思う。歴史的価値しかない本である。まるで天動説についての本を読んでいるような気にさせられる。(などとついつい偉そうなことを言ってみたい年頃なのです。許して)
・月曜4コマの応用倫理学では、死刑廃止論をやるつもりなので、これもそのうち前の資料などを整理して準備せねばなるまい。最近某麻原や某宮崎という「超悪者」がいるおかげで死刑廃止論が鳴りをひそめており、その意味では反死刑廃止論者のこだまはやりやすい。しかし、「正義の味方」「常識の代弁者」にはならないように気を付けようと思う。ぼくは常に少数派反対勢力でありたい。(いや、そんなことはないか。許して)
・勉強したくないので、リンクをたどって三千里、国連のページや他人の日記などを閲覧する。知らない人の日記が星の数ほどたくさんあるので圧倒される。はっきり言って何か空恐ろしいものを感じた。
「こんなにたくさんの人が毎日毎日毎日毎日ネット上に日記を書いてるんだ(そしてぼくもその一人であり、その一人でしかないのだ...)」
...忘れよう、見なかったことにしよう。
・また『ギャラリーフェイク』を読みにご飯を食べに行こうかな。
・ぎょえっ。もももうこんな時間っ。マンガを読んで人生を棒に振る、また楽しからずや。
・ね、ねむい…。
・ああ、良く寝た(イスで)。
・さむいさむい。ついに風邪引いたかな?外はいい天気なのに。何か食べてくるか。
・喫茶店で『はじめの一歩』の第一巻を読む。これまで気づかなかったが、この人も小林まこと("What's Michael"など)のアシスタントをやっていたのかな、と思う。きうちかずひろ("Be-Bop High School")の絵にも似ている気がする。もしかするとこの二人にも関係があるのかな?
(うーむ、マンガ家人脈図が欲しいな...)
・午後からすず×氏に手伝ってもらって再び第二演習の予行をするので、これからその準備をする。備えあれば憂いなし。
・うーむ、自然法自然権ぶつぶつぶつ...。
・さっき研究室に一匹ミツバチが入ってきた。ブンブン言いながら窓にぶつかってうるさいし、哀れでもあるので、窓を開けてやった。しかし、下等生物の悲しさよ、ミツバチ君は初めて見る窓ガラスにうろたえ、わけもわからず突進してはずるずるとずり落ち、なかなか外には出られない。
・すると突然、窓際においてあった写真立てがふらっと窓から身を乗り出して自由落下して行くではないか。ああっ。あれはニーチェの写真が入っている写真立てではっ、と考える間もなく、下のほうで無気味な音が...
・それからしばらくしてやっとハチが出ていったので、3階から下に降りて探してみると、写真立てはどこにも見当たらない。むむむ、じっちゃんの名にかけて、とかぶつぶつ言いながらまた3階へと戻る。
・研究室に戻ってもう一度窓から下をのぞき込むと、現在文学部東館は工事中で、壁に工事用の足場が組まれているのだが、写真立てはその二段目のところにちゃっかりと乗っかっている。
・というわけで、なぞはすべて解けたってんで、今から取ってきまぁす。壊れてたらごめんなさい。
・大丈夫でした。大丈夫でした。
・目立たないように、そそくさこそこそっと足場に登り、ささささっと忍者のごとく盗ってきました。見てみると、どうやらはじめからガラスなどの覆いはついていなかった様子。木枠の一部がけずれているだけで、あとはアラ不思議、新品同様でした。
・ううむ。さすがはニーチェ、とうなってしまいました。...あ、またハチがいるっ...
・×ずきさんはどうやら明日だと思っていたらしく、2時から始めることになった。
・す×きさんとの予行演習終わり。あんまりうまく行かなかったので、不安になってきた。ううう。話の内容は面白いと思うんだけど...
・ごはんを食べて帰ります。明日も学校に来ます。授業があるので。
・すず×さんとごはんを食べて、つい戻ってきてしまいました。では、今度こそ本当に帰ります。眠い。
・昨日も帰ったら朝まで寝倒した。家は寝るために存在する。
・自転車に乗っているときに雨が降っていると、ウキーッ、となる。が、なかなか今日の雨は興がある。
・郵便局に行って昼飯を食べよう。そうしよう。
・週刊マガジンの『DESPERADE』が終わってしまった。最近のバンド漫画って長続きしないのが多いなあ。面白いのに...
・夕方にえ××さんがいらっしゃって、「かんな」の呪文を教えてくれる。
・それからコンパ委員のさい×うさんの手伝いをする。お礼に夕食をおごってもらう。超さんくす。しかし遅くまで自然法の話をしていたので、もはや帰れなくなる。