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KODAMA'S (NEW) WORLD

「われわれが知っておくべきことは、 人生という劇場において観客でいられるのはただ神と天使だけということだ」

---フランシス・ベーコン


昨日 / 明日 / 2013年3月 / 最新 / はてな

この日の出来事


12/Mar/2013 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

耳鼻咽喉科、飲み会など

今日は『マンガで学ぶ生命倫理』の編集者や漫画家の人と夜に飲んだのが楽し かった。この御二方には本当に感謝している。

少し早めに起床。ゴミ出し、朝刊、(先週の)週アス。本日から京都新聞が入る ようになった。朝食、髭剃り。

午前中は某娘を鞍馬口の耳鼻咽喉科に連れていき、詰まっている鼻を吸っても らい、薬をもらう。

それから大学へ。某氏と中央食堂で昼食を取りながら4月のシンポについて相談。

お昼すぎ、某院生らと明日の某観光旅行について30分ほど相談。それから夕方 まで研究室で雑用。クレジットカードなどの住所変更もほぼ済ませる。

夕方、一度自宅に戻る。夕方の鴨川は春めいたよい感じだった。それから地下 鉄で四条へ。

夜、『マンガで学ぶ生命倫理』を担当した某編集者やマンガ家の方と飲む。歓談。

真夜中に帰宅。駅前の本屋で週アスを購入。風呂。もう寝るべし。


12/Mar/2012 (Monday/dimanche/Sonntag)

某慰労会、某オンライン研究会など

定時起床。髭剃り、朝食。晴れ。

某娘を保育園に送ったあと、茗荷谷の駅員に金曜日に手袋の落としものがなかっ たか尋ねてみたが、ないとのこと。あきらめる。しくしく。たぶん時空の切れ 目に入ってしまったのだろう。それから本三駅前の某喫茶店に行き、ラッセル の勉強。

お昼すぎ、某俯瞰講義の慰労会を工学部の某レストランで。歓談というかいろ いろ相談。

昼下がりに研究室に戻ってくる。それから医図書に行き、臓器移植関係の論文 をコピー。

そうこうしていると、あっという間に夕方に。某オンライン研究会。小児緩和 ケアについて。

夜、帰宅して夕食。某娘が眠いのか機嫌が悪い。(娘の)目に逆睫毛があるのか、 目をこすったりしていて、それも気になる。

夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。少しマンガを読んだり。

今日もあっという間に一日終わり。もう寝よう。


12/Mar/2011 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

朝まで某所で雑魚寝。お昼前に某氏らと一緒に小田急線に乗り、 途中で別れて某妻の家にお世話になる。 風呂に入り、食事をとり、少し寝て生き返る。ただし、風邪は悪化。

夜、夕食をとり、地震と津波と原発についてテレビを見たり、 少し買い物に行ったりしてから寝る。 某妻に『AKIRA』を手渡されたので、寝る前に二巻ほど読む。


12/Mar/2010 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤(少し早め)。今日も終日雑用。

夕方、新宿から出発して某温泉地へ。静養。酔っぱらう。


12/Mar/2009 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

朝、定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。

定時出勤(少し早目)。午前中は雑用。某氏に少し某仕事を手伝っていただく。

お昼は某ランチョンセミナー。ニューロエンハンスメント。

お昼すぎから昼下がりまで、某氏に手伝っていただき、某説明書の作成。 夕方、さらに別の某氏に手伝っていただき、某説明書の作成の続き。

夜、某氏と一緒に品川の某ホテルに移動。某妻とも合流。 ラウンジで少しくつろいでから、オーストラリアから来た某氏らと一緒に 近くのバーのようなところで夕食。歓談。といっても、英語だとやはり疲れる。

夜中にホテルの部屋に戻ってきて某作業の続き。なかなか終わらず。 明日は長丁場なので、そろそろ寝ないとまずい。


12/Mar/2008 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

今日のこと。


12/Mar/2007 (Monday/lundi/Montag)

お昼前

今日は有給を取ったので、朝遅くまで寝倒す。 昨日はほとんど何も口にしなかったせいか、 体重が60キロちょうどになった。

真夜中

お昼すぎに某妻と一緒に家を出て、 クリーニングや宅急便などの用事を済ませてから、巣鴨のアジア料理屋で昼食。

それから地蔵通りを冷かしで歩く。都電に乗って池袋に行こうとしたが、 寒かったので戻ることにする。地蔵通りで鯛焼きを二つ買い、某洋菓子屋で ホワイトデーのお返しを買い、さらに某喫茶店で一服してから帰宅。

自宅で昨日の新聞を読んだあと、 某妻と自転車に乗って後楽園へ。 いつものところで春用のセーターを一枚買い、 ついでに花屋で観賞用の鉢植を買う。

一旦帰宅したあと、巣鴨の漫画喫茶へ。 カフェテラスのところに座ったところ、 隣の浮浪者っぽいおじさんがゲホゲホやっていたので気になってあまり満喫できず。 それから某商店街の居酒屋で夕食と熱澗二合をいただいてから帰宅。 今日は一日ゆっくりできた。

真夜中2

昨日の結婚式の覚書。 時間がなく適当に書いたので、また随時書き直す予定。


12/Mar/2006 (Sunday/dimanche/Sonntag)

お昼すぎ

お昼までよく寝る。洗濯、シャワー、昨日のニュースなど。

メモ。体重はフランスに行く前の62キロぐらいに戻った。 昨年の今ごろ(水泳を始める前)は63キロ前後を推移している。

メモ2。良き功利主義者になる訓練の一つとして、 自分の行為が影響を与える利害関係者全体を配慮できるようになること。

真夜中

昼下がり、本三の某喫茶店で遅目の昼食。 そのあと、銀座で某氏と会い、 仕事のストレス解消の旅へ。

歩行者天国の銀座から汐留、日の出桟橋、竹芝のあたりまで歩き、 そこからレインボーブリッジを歩いて(!) お台場へ。この橋を歩いて渡れるとは知らなかった。 お台場にビーチがあることも初めて知る。 屋台船がうじゃうじゃ。

喫茶店で一服してからピザとワインで夕食を取ったあと、 酔っぱらって観覧車。 このパターンはニースでもやったな。 ワインはサルディニアのカンノナウという赤ワイン。 おいしかったのでメモ。

それから新宿まで電車で出る。 高島屋の上の方で一服して酔いをさます。それから某氏と別れて帰宅。 昼はよかったが、夜は寒くて困った。 この季節は風邪を引かないように気をつけないといけない。

真夜中2

小腹が減ったので、久しぶりにご飯を炊いて少し食べる。

今日のニュース


12/Mar/2005 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夕暮れ

昨晩は疲れていたのか早くからよく寝た。

夕方から大学に来て勉強。

メモ。 倫理学の研究者が「尊厳に反する」という言葉を聞いてウサンくさいと思うのと同様、 一般人が「倫理に反する」という言葉を聞くとウサンくさいと思うのだろう。 こうした表現は自分の嫌悪感以上のものを示せていないように聞こえるので、 より「もっともな理由」が必要とされる。


12/Mar/2004 (Friday/vendredi/Freitag)

よく寝て、早起き。 荷物をひきずっていたせいか、左腕が筋肉痛なのと、 左肩から首にかけて押さえると痛い肩こり。

書き忘れていたが、ロンドンの方が寒い。 昨日昼下がりに着いたときの気温は5度で、夜は3度。 昨日は曇りで、今日は雨のようだ。

昨日起きたマドリッドのテロ事件が今日もBBCテレビのニューズで大々的に 取り上げられている。

あれ、WinSCPを使ってmillに接続することができない。 アップデートしたのがまずかったのか。どうしよう。

デジカメのケーブルを持ってくるのを忘れていた。これはたぶん困るので、 できれば今日トテナムコート通り電気屋で買うことにしよう。

夕方

朝、散歩をする予定だったが、部屋を変わったらネットにつながらなく なったので、それに手間取ってかなわず。

お昼前に部屋を出て、トテナムコート通りでUSBケーブルを購入。 友人と落ちあうためにオックスフォード通りの某CD屋で待っていたが、 けっきょく会うことができず。どうもメールでの連絡がうまく行かなかったようだ。 悪いことをした。

バーガーキングで買物をし、公園で食べてからいったん帰宅。 いくらやってもネットにつながらないので(ネットワーク診断をすると、 DNSサーバとゲートウェイサーバから応答が戻ってこないという症状が出ている。 ルータをかまして各部屋でIPアドレスを手動設定するようになっている)、 管理人に相談してコンピュータを貸してもらうとそちらでは動いた。 オレのコンピュータの設定がどこかおかしいようだが、 どうしてもわからず。なぜだ。

そんなことをしていたら、今日はだいぶ時間を無駄にした。 これからちょっと本屋に行ってこよう。


12/Mar/2003 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

よく寝る。資源ゴミを出す。

朝2

朝食、新聞。誰がタマちゃん(にしたまお)の利益を代弁できるのか。 そのうち「タマちゃんに自己決定権を」なんて意見も出てきそうだ。

昨日の論文の続き。

休憩。この論文、長いな。

お昼前

来客があるので、掃除機を初めて使用してみた。

お昼

またアマゾンから本が来てしまった。

今日の英語: Freedom fries, Freedom toast

かつてはフレンチフライ、フレンチトーストと言われていたもの。 米国では反戦を支持するフランスに対する敵意が高まっており、 フランスの名前を使っているこの二つの名称も変更せよという声が 共和党内で高まっている。

この調子でフレンチ・レター、フレンチ・ポストカードも それぞれフリーダムズ・レター、 フリーダムズ・ポストカードに変更されるだろうか。 いや、そもそもこんな言葉は死語か。

夕方

お昼に某兄夫婦と某母親が訪ねてきたので、 一緒に駅前に行き韓国料理を食べる。 家でしばらくゆっくりしたあと、車で帰っていった。

う〜ん、眠い。

しばらく寝る。

どうもやる気出ず。


12/Mar/2002 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

少し仮眠を取ったあと、海親子丼。

これから某翻訳の仕事をする予定だが…眠い。なぜだ。

真夜中2 (午前)

某翻訳。ドイツの先生だけあって英語ながら晦渋な内容だ。

お昼すぎ

なんとか午前中に目覚める。

夕方

昼下がり、学校へ。春うらら。

某助教授と、プライバシー論について密談する。 翻訳のバイト代を先にもらう。多謝。 明日、銀行で授業料を払って退学届を出すこと。

そのあと、 某スタバでコーヒーを飲みながら某氏にいただいた論文草稿を読む。

買物をしてから帰宅。 これからしばらくシシャモを食べつづけることになりそうだ。

クローズアップ現代。 加藤紘一事務所元代表の佐藤「金庫番」三郎の悪業について。

夜2

コタツですこし寝る。

もうすぐ桜だとか。

Terrorisme : le discours offensif de George W. Bush
テロリズム: ジョージ・W・ブッシュの攻撃的な演説

(from Le Monde)

Six mois jour pour jour après les attentats du 11 septembre, le président américain, George W. Bush, a annoncé une nouvelle phase dans la guerre contre le terrorisme, promettant aux partisans d'Al-Qaida de les pourchasser où qu'ils se trouvent, et notamment au Yémen, en Géorgie et aux Philippines.
9月11日のテロ攻撃から6ヶ月後の同じ日に、 米国大統領のジョージ・W・ブッシュはテロに対する戦いが新たな段階に 入っていることを宣言した; そして、アルカイダの協力者--とりわけイェメン、グルジア、フィリピン--に対して、 彼らがどこにいようとも追いかけることを約束した。

Au même moment, New York rendait hommage aux victimes des tours jumelles du World Trade Center détruites à Manhattan par deux avions détournes.
同時に、ニューヨークは、ハイジャックされた二機の飛行機によって マンハッタンで破壊された世界貿易センターのツインタワーの犠牲者たちに、 敬意を表した。

(jour pour jour=to the day; attentat=attack; promettre=promise (a qn ...); pourchasser=pursue; où=where; se trouver=happen to be; notamment=notably; rendre=render; tour=tower; jumelle (jumeau)=twin; détruire=destroy; avion=aeroplane; détourner=detour, hijack)

L'âge détruit la beauté. 「年齢は美貌を損ねる」だって。

今日の勉強時間…5hr


12/Mar/2001 (Monday/lundi/Montag)

買物

オクスフォード・ストリートで靴とベルトも買いました。 以後節約します。


12/Mar/2000 (Sunday/dimanche/Sonntag)

今日のニュース

モンティパイソンのLive at the Hollywood Bowl (1982)を見ました。
こないだBSでやっていたものです。 すでに見たスケッチが多かったですが、やはり笑えました。 哲学者ネタが多いので、哲学関係者は必見(かもしれません)。B。
日記の整理をしました。
3月上旬はやたらと長かった気がします。
ciceroが復活しました。
停電を無事に切り抜けられたようです。
amazon.co.ukから本が届きました。
不在届が来ていたので某郵便局まで取りに行きました。
友人と河原町で食事したりゲームしたりしました。
ひさしぶりに会って楽しいひとときを過ごしました。
今日の新聞
今日はThe Daily Yomiuriです。

今日の新聞

DEPs to cause 10% of lung cancer deaths by '20
結核研究所(っていうのか? `the Research Institute of Tuberculosis') の研究によると、2020年までに肺ガンの原因の10%はDEP (Diesel Emission Particles --ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質) によるものになるそうだ。
現在の肺ガンの原因のトップは喫煙で70%。 ただし、DEPに対する耐性は肺の汚れた喫煙者の方が優れているようで、 喫煙率の少ない女性の方がDEPに冒される可能性が高いようだ。
1995年に肺ガンで死んだ人の総数は45700人だそうだから、 2020年にはこれを全体数とした場合、 そのうちの約5300人がDEPで死ぬことになるらしい。
>とはいえ、 喫煙が原因による肺ガンで死ぬ確率は依然として高いのだから、 「タバコを吸っていれば排ガスのせいで肺ガンになることはない」 と喫煙者が自慢するわけにはいかないだろう。
Huge zinc, lead spill in Romania
先月大量のシアン化合物が川に流出して大変なことになったばかりの ルーマニアで、 また鉱山からの大量(2万トンあまり)の亜鉛や鉛などの流出さわぎが あったようだ。
>今回はあまり野生生物に影響はでないという話だが、 本当なんだろうか。
Team searches for displaced land mines in Mozambique
サイクロンと洪水で苦しんだモザンビークに さらに不幸が襲いかかっているようだ。
1975年から1992年の内戦の間に政府軍と反政府軍が みさかいなく埋めた約2万個の地雷の一部が、 洪水のせいでいたるところにちらばってしまい、 今後の生活を脅かすだろうという話。
モザンビークでは、1992年の内戦終結からしばらくのあいだ、 毎月40もの地雷事故が起き、そのうち15人が死ぬ、 という日々が続いていたらしい。
その後の地雷撤去作業と地雷に関する教育の徹底で事故は月4人 にまで減っていたらしいが、 今回の件で元の木阿弥になりそうだということ。
>モンティパイソンなら笑えるが、 やっぱり歩いてていきなり地雷で ふっとばされるというのは残酷だよなあ。
いや、しかし、 日本でも交通事故で毎月700から1000もの人が死んでるわけだし (警察庁のページ 参照)、 残酷さという点では日本の方がひどいのだろうか。
ところで、モザンビークもひどいらしいが、 マダガスカル島でもかなり悲惨な状況になっているらしい。

03/12/99 (Friday/vendredi/Freitag)

お昼前

昨日は某所に寄ってから下宿へ。

ビジネス英語を2日分聞いたあと、 トーフルの申込書なんかを書いてからさっさと寝る。

そういえば、 前回トーフルの試験会場の第一希望に某ノートル○ム女学院(だっけ?)を書いたが、 よく見るとその回(4月17日)はそこは会場ではなかった。 しまった。情欲に目が眩んだ:-) 今回は某同○社(近い方)と某立○館を希望しておいた。

朝9時に起きる。風呂。洗濯。 風呂場のマイコン(っていうのか?)の湯温表示のところが、 先日からお湯を出すと点滅するので、ガス屋に電話する。 明日来てもらうことに。

それから某喫茶店でモーニング。チャンピオン。 大学に来る前に東一条の郵便局でトーフルの振込をやる。 自転車のカギが見当たず郵便局を出たり入ったりして恥ずかしい思いをする。

倫理学研究室へ。学割も申請せねば。

さ、予習予習。


昼下がり

ベンタム読書会終わり。 読書会が始まる前に急いで中央食堂に行って烏賊と帆立の中華丼をかっくらう。 忙し。


BMOR読書会終わり。

う。学割の申請書を書いてたのに出す時間がなかった。くそ。

親戚に電話を入れる。入学おめでとうと言う。 何一つ受験の手伝いをしなくてすいません。

疲れた。 一日にできることってそんなに多くない。


なぜあなたは生きているのか

そくらっち「…どうか、ごるぎあっす、 わたしに答えてください」

ごるぎあっす「いぇーい」

そくらっち「聞くところによると、ひとがあなたにどんな質問をするとしても、 あなたはそれに答えてやると公言しておられる、ということですが、 それは本当でしょうか」

ごるぎあっす「いぇーい。ざっつとぅるー、べいべー。 長い年月になるが、いまだかつてだれ一人、このわたしに向っては、 何一つ目新しい質問をしたことはなかったぜ。いぇーい」

ぽろっす「いぇーっす」

そくらっち「では、ごるぎあっす、 答えてください。なぜあなたは生きているのでしょうか」

ごるぎあっす 「なぜわたしは生きているのかだって? いぇーい。 ざっつぁぶぇりーぶぇりーぐっどくえすちょん。いぇーい」

ぽろっす「いぇーっす」

ごるぎあっす「しかしだね、そくらっち、君は気づいているかね、 その問いは意味があいまいだということを?」

そくらっち「それはどういうことなのでしょう、ごるぎあっす」

ごるぎあっす「君はあいかわらずだね、そくらっち。 わかっていることを知らんぷりして。 そうやって人に答えさせようとするんだね」

ぽろっす「明らかにそうっす。きたないっす」

そくらっち「いやいや、ごるぎあっす。 ぼくはほんとうにあなたの言っていることがわからないのです。 どうかわたしに説明してみせてください」

ごるぎあっす「では、教えてあげよう。いぇーい。 『なぜわたしは生きているのか』という問いはこのように理解できないかね、 すなわち『何が原因でわたしは生きているのか』と」

そくらっち「たしかにそう理解できます」

ぽろっす「そうっす」

ごるぎあっす「いぇーい。しかしまた、 『なぜわたしは生きているのか』という問いは 次のように問うているようにも考えられないかね、 すなわち、『何によって(何を手段として) わたしは生きているのか』と」

そくらっち「そうも考えられますね」

ごるぎあっす「いぇーい。しかしさらにまた、 『なぜわたしは生きているのか』という問いは 次のようにも理解できないだろうか。 すなわち、『何のためにわたしは生きているのか』と」

そくらっち「その通りです、ごるぎあっす、 いや、あなたのその質問の分析ぶりには全く感心しますよ」

ごるぎあっす「いぇーい。さんきゅーべいべー。 わたしとしては、そくらっち、相当うまくやっているつもりだぜ」

ぽろっす「いぇーっす」

ごるぎあっす「そこでだね、そくらっちよ、 君の質問はこれまでに挙げられた三つのうちのどれなのだろうか、 すなわち『何が原因でわたしは生きているのか』なのか、 あるいは『何によってわたしは生きているのか』なのか、 それとも『何のためにわたしは生きているのか』なのか」

そくらっち「ごるぎあっす、ヘラの女神に誓っていいますが、 ぼくとしては、もしあなたさえよければ、 その三つのすべての問いに関してあなたに答えてもらいたいものです」

ごるぎあっす「おーけーべいべー。 それではそのリクエストにお答えすることにしよう、そくらっち、 いぇーい。えぶりばでぃはっぴー?」

ぽろっす「いぇーっす、はっぴーっす」

ごるぎあっす「いぇーい」

そくらっち「では、ごるぎあっす、どうか簡潔に答えてください、 何が原因であなたは生きているのでしょうか?」

ごるぎあっす「それはだね、そくらっち、 わたしの父と母が手をにぎってだね、 いぇーい、あうぉなほーるじょはーん」

ぽろっす「ちなみに邦題は『抱きしめたい』っす。いぇーっす」

ごるぎあっす「いぇーい」

そくらっち「…それでは、ごるぎあっす、二つ目の問いはどうでしょう、 何によってあなたは生きているのでしょうか?」

ごるぎあっす「それはだね、飲み食いすることによってだ。 そうすることで、 この体の中にともっている火を消さないようにしているのだ。 かもべべらいまいふぁいあ、かもべべらいまいふぁいあ、いぇーい」

ぽろっす「ふぁいあみーっふぁいあみーっ」

ごるぎあっす「あいふぁいあゆーっあいふぁいあゆーっ」

(中略)

そくらっち「…では、最後にもう一つ答えてください、 ごるぎあっす、何のためにあなたは生きているのですか?」

ごるぎあっす「それはだね、そくらっち、 わたしは一番優れた目的のために生きているのだよ、 それはまた一番正しく一番真なる目的でもあるのだ。 そしてその目的のために生きる人は、 必ず名声を勝ちとり、多くの子に恵まれることになるのだ。いぇーい」

そくらっち「ごるぎあっす、してその一番優れた目的とは何なのですか? どうかぼくにわかるように簡単に言ってください」

ごるぎあっす「それはだね…」

時間が来たので続きはまた。たぶん。


03/12/98(Thursday/jeudi/Donnerstag)

早朝

爆睡爆睡。まずいまずい。


お昼すぎ

午前中はベンタムの勉強をして、それから法学部と経済学部の図書館に行き、
P. J. Kelly, Utilitarianism and Distributive Justice, Clarendon Press (Oxford), 1990.
John Austin, The Province of Jurisprudence Determined, Cambridge University Press, 1995.
を借りる。

これからロンリ学の勉強。


03/12/97(水)

・朝・

まだ風邪。昨日読書会を休んで一日寝ていたが、あんまりよくならない。

今日の読書会の準備もまだ進んでいない。自由意志の議論って、難しい。


・夜・

大日本自由意志研究会終わり。帰ります。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Sun Apr 7 00:29:46 JST 2013