- 陳情書を作成した段階では、加藤医師とその周囲の状況を端的にあらわす表現として、また厚生労働大臣への陳情及び各国会議員への国会への質疑依頼を確実に実現するとの観点から、「周産期医療の崩壊をくい止める会」という名称が適切と判断いたしました。
- しかし、現時点においては、その目的は達成し、その間、本会の活動は、医療界全体を包含する展開となっております。
- より適切な名称を検討すべきかとも思われます。ご提案賜りますと幸いに存じます。
- 署名の内訳は、6520名中医師が5560名(産婦人科医1250名/小児科医677名)、医学生が74名、看護師が481名、助産師が56名、その他医療関係者132名、一般の方が217名でした。
- 陳情の際、川崎二郎厚生労働大臣は、事件そのものについては既に司法の領域となっているためコメントされませんでしたが、医療事故の審査処理機構の問題と産婦人科医師不足の問題については、何らかの迅速な対応が必要と認識されていることを示唆されていました。
- 今後、国会の場、厚生労働省等で真剣にご検討いただけるものと期待いたしております。
- 当会は加藤先生の無罪実現を願いますと共に、このような事案の再発防止のため、医師法21条の問題、医療事故の審査処理機構の問題、地域間、(産科、小児科等)診療科間の医師の偏在の問題に取り組んでいきたいと考えております。
- 活動予定は、随時このホームページ上で公開して参ります。