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「がん遺伝子診断部」を開設

2016年3月

「がん遺伝子診断部」を開設し、独自の高精度で迅速な遺伝子検査により、がんの個別化医療を推進

 北海道大学病院では、がん患者さんのがん遺伝子を解析し、患者さん個々人に最も適した抗がん剤の情報を提供する専門部署として「がん遺 伝子診断部」を開設し、「がん遺伝子診断外来」を平成28年4月1日よりスタートいたします。
 この外来は、自由診療にて、研究ではなく、医療サービスとして網羅的ながん遺伝子検査を行います。
 最大の特徴は、独自の院内がん遺伝子解析システムを利用することで、(1)高い検査精度を担保しつつ、(2)検査結果が得られるまでの 期間が国内の従来サービスよりも3週間程度も短い、2週間までに短縮されるところです。
 その結果、患者さんは、最適な抗がん剤治療をいち早く、より効果的にスタートさせることが可能となります。最終的な治療法については、 遺伝子解析担当医、主治医、腫瘍内科医などからなる専門チームが、カンファレンスにて決定し、患者さんに丁寧に説明することで、納得いた だいた上で行います。
 詳細につきましては、こちらをご覧ください。

 

北海道大学病院
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