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大阪大学歯学部附属病院「ソーシャル・スマートデンタルホスピタルキックオフシンポジウム」を開催しました

2019年1月

 大阪大学歯学部附属病院では、2018年3月9日(金)に「ソーシャル・スマートデンタルホスピタル(以下「S2DH」という。)キックオフシンポジウム」を開催しました。
 S2DHは、大阪大学歯学部附属病院、同大学サイバーメディアセンター及び日本電気株式会社と、「スーパーコンピューティングと医療情報の融合」を目指しスタートした共同研究であり、今回その研究テーマ等を発表しました。
 シンポジウムでは、まず村上伸也(むらかみしんや)病院長、西尾章治郎(にしおしょうじろう)大阪大学総長、江村克己(えむらかつみ)日本電気株式会社・取締役執行役員常務兼CTOから開会の挨拶が行われ、引き続き、中村祐一(なかむらゆういち)NECシステムプラットフォーム研究所長の基調講演、松村泰志(まつむらやすし)大阪大学大学院医学系研究科教授の招待講演があり、その後、研究テーマについての発表、パネルディスカッションを行いました。特に西尾総長からは、「今後、確立される安全な情報ネットワーク技術を武器に、広く、オープンに、地域と連携して優れたAIやITプラットフォームを構築し、医療情報技術の活用によって口の健康を生み出す拠点として、研究開発、人材育成、そして産業化の観点から大きく展開し、やがて、人やモノが、そしてその考え方までもが、世界に羽ばたいていくような、そんな未来を切り開いて下さることを願っています。」との期待が述べられました。
 シンポジウムには、総勢190名(うち学外・企業関係者101名)の参加があり、盛況のうちに終了しました。

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大阪大学歯学部附属病院
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