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医療法上の臨床研究中核病院に承認

2015年10月

 大阪大学医学部附属病院は、平成27年8月7日付けで、医療法上の「臨床研究中核病院」として承認されました。
 「臨床研究中核病院」は、日本発の革新的な医薬品や医療機器の開発に必要となる質の高い臨床研究や治験を推進するための中心的役割を担う病院として医療法上に位置づけられたもので、厳しい要件を満たした医療機関のみが厚生労働大臣の認可を受けて指定されるものです。
 今回本院をはじめ、国立がん研究センター中央病院、東北大学病院の3つの医療機関が初めて指定を受けました。
 医療法上の「臨床研究中核病院」の承認を受けたことで、今後、他の医療機関の臨床研究の実施をサポートし、また、共同研究を行う場合にあっては中核となって臨床研究を実施することで、他の医療機関における臨床研究の質の向上が図られるなど、次世代のより良質な医療の提供を可能にすることができます。

大阪大学医学部附属病院
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