2015年6月
6月2日(火),コロンビア共和国バンクバー総領事のハイロ ラウル クロパトフスキー ギ サイス氏一行が本院を来訪されました。
今回の訪問は,本学で開発している技術や障害者スポーツ・社会復帰支援,身障者がスポーツに参加する助けとなるテクノロジー等をコロンビアの福祉のために役立てることを目的としたものです。
はじめに,けやきプラザにて松村明附属病院長より挨拶及び病院概要について説明があり,続いて櫻井英幸副病院長・陽子線治療センター部長から「複数の粒子線を用いたがん治療研究の取組」について説明がありました。
その後,けやき棟の施設見学が行われ,未来医工融合研究センター(CIME)では丸島愛樹講師からロボットスーツHALによるリハビリテーションの説明や,HALを実際使用して可動する様子などを確かめられ,熱心に耳を傾けられておりました。今後の双方の交流に大きな期待がもてる来訪となりました。