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ロシア語圏の4医科大学一行が
陽子線医学利用研究センター及び未来医工融合センター等を見学

2015年2月

 2月16日(月),「大学の世界展開力強化事業(ロシア)」の大学間交流協定の締結のため来院した,ロシア研究医科大学,ノボシビルスク研究医科大学,太平洋国立医科大学,ベラルーシ国立医科大学の学長他4大学の16名および「医療機器・サービス国際化推進事業:外国人患者受入の事業性評価に向けた実証調査事業」で来院したカザフスタン・ナザルバイエフ大学,極東連邦大学2大学の6名,計6大学から22名が本院けやき棟,陽子線医学利用研究センター及び未来医工融合研究センターを見学しました。
 当日は,けやきプラザにおいて玉岡晃副病院長から挨拶後,秋山稔国際連携推進室長の進行により,本院概要説明及び本院施設見学を行いました。陽子線医学利用研究センターでは陽子線治療のメカニズムや適応例についてスライドを用いて紹介,治療や技術的なことについて活発な質疑応答が行われました。未来医工融合研究センター(CIME)では,世界的に注目の集まるロボットスーツ「HAL」を用いたリハビリテーションの臨床研究の現場を視察し,デモンストレーションでは驚きの声が上がるなど,日本の医療現場における技術力の高さに驚き,質問が相次ぎました。
 今後,本院とロシア医療機関との活発な医療交流が期待されます。

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筑波大学附属病院
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