2023年1月23日から1月27日の日程でイタリア、ナポリで行われたIFNE(international federation of neuroendoscopy)主催のHands-on courseに竹内が講師として参加しました。
世界的にもまだ術者の少ない内視鏡下脳腫瘍摘出術のハンズオンコースです。竹内がジャパンメディカルカンパニー社の協力のもとに作成したモデル(おそらく世界初)を用いて、各国の若手脳神経外科医の指導を行いました。新規手術法ということもあり、多くの脳神経外科医に参加いただきました。

指導中の風景です。若手医師のみならず、海外の大御所の先生方にもご興味を持っていただき非常に活気のあるブースになりました。 

長丁場ではありましたが、活気のあるハンズオンコースであったとおもいます。
また名誉なことに優秀指導者として表彰もいただきました。私としても大変良い経験になったと思っています。

新規のモデル、術式ということを評価いただき、表彰していただきました。


本術式は海綿状血管腫や脳室内腫瘍など深部脳病変に適応可能なものです。
今後術者が増えることで機器が充実しさらなる発展が期待できると考えています。今後も術者指導を続けていきたいと思います。
また、IFNEハンズオンコースは毎年1月にナポリで行われます。ご興味のある脳神経外科医の皆様は是非ご参加いただければと思います。