大会長挨拶
第42回国立大学リハビリテーション療法士学術大会長
大分大学医学部附属病院 リハビリテーション部門 井上 仁
第42回国立大学リハビリテーション療法士学術大会を大分県で開催する運びとなりました。大分県での開催は1993年の第15回大会以来27年ぶりとなります。2020年は東京オリンピックが開催される年でもあり、そのような年に大分県で開催できることを大変光栄に思っております。
さて、第42回学術大会は『温故知新−次世代への繋がり−』をテーマとしています。
今回は当院整形外科教授 津村 弘 先生、介護老人保健施設若葉苑 施設長 原田 禎二 先生にご講演いただきます。津村先生は長きにわたり当院リハビリテーション部部長としてご尽力いただいており、医師の立場から今後の国立大学病院におけるリハビリテーション部の進むべき方向性をご提案いただきます。
原田先生は第15回大会の大会長(当時・大分医科大学附属病院)を務められました。当院退職後は介護保険領域で今なおご活躍されています。これから迎える2025年問題を目前にして、地域医療構想を見据えた国立大学病院リハビリテーション部のあり方をご講義いただきます。
長きにわたりご活躍された津村先生、原田先生からメッセージをいただき、我々次世代が更に本協議会を発展させ組織力を高める良い機会になればと考えております。
スタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております。