皆様、国立大学法人リハビリテーション コ・メディカル学術大会のホームページへようこそおいで下さいました。
今回我々愛媛大学が当番校として第36回国立大学法人理学療法士協議会総会並びに第32回国立大学法人リハビリテーション コ・メディカル学術大会を開催する運びとなりました。
全国学術研修大会に合わせて開催するために週の真ん中での開催となりますが、ご了承いただきたいと存じます。
現在の日本の医療は大きな転換期に来ていると思われます。
医師不足、看護師不足が連日大きく報道されていますが、逆に理学療法士、作業療法士の養成校は増え続け供給過剰になることが懸念されております。
そのため今後の職域拡大が大きな課題になろうことは想像に難くありません。
国立大学法人に勤務する先生方はその地域での中心的役割を担った方々で、若い世代の多いこの職種においてみんなを引っ張って来られたことと思います。
今後も大変な時代が待っているわけですが、この協議会並びに学術大会を機に今まで以上にご指導いただけたら幸いです。
さて愛媛大学医学部附属病院は東温市という郊外に位置し、やや交通の便が悪いので協議会、学術大会とも松山市内で開催することとしました。
本来なら皆様に当院リハビリテーション部をご案内し、施設を見学していただきながら意見交換をするのがこの会の趣旨であると思われますが、そのような事情によりご了承いただきたいと存じます。
また協議会と学術大会の開催場所が都合により異なっていることも合わせてご了承いただきたいと存じます。
協議会の会場は松山全日空ホテルで意見交換会も同じ場所を確保しております。
また宿泊される先生方のために部屋を40室ほどご用意させていただきましたのでぜひご宿泊下さい。
学術大会の会場は松山市総合福祉センターでホテルから市電で10分程度の所に位置しております。
前回の総会におきまして文部科学省 高等教育局 医学教育課 大学病院支援室より講師をお招きしてご講演をいただきました。
今回も当大学総務課を通じて文部科学省に講師派遣を依頼し準備を進めている所でございます。
また附属病院リハビリテーション部長を兼任する整形外科教授三浦裕正先生の特別講演も予定しております。
テーマはまだ未定ですが、膝関節が専門なので最新の膝治療についてご講演いただけるものと思います。
ぜひご参加下さいますようご案内申し上げます。
松山市は「いで湯と城と文学のまち」をキャッチフレーズに観光にも力を入れているまちでございます。
温暖な気候にも恵まれ瀬戸内の海の幸が豊富で観光名所も数多くあります。
まだまだ未熟なスタッフでの開催となりますので皆様にはご迷惑をおかけすると思いますが、ぜひこの機会に松山へお越しくださいますよう心からお待ち申し上げております。
第32回 国立大学法人 リハビリテーション コ・メディカル学術大会 大会長
愛媛大学附属病院 リハビリテーション部
渡部幸喜