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第18回日本診療放射線学教育学会学術集会の終了報告

 令和6年8月24日(土)に開催されました第18回日本診療放射線学教育学会学術集会を無事,盛会に終了することができたことをご報告させていただきます.これも偏に,関係各位のご協力,ご支援のことと深く感謝を申し上げます.会場を借用させていただいた東京都立大学様,多くの協賛企業様,特に機器展示を実施していただいた企業様,ランチョンセミナーを実施していただいた企業様,多くの方々が一堂に会して過去最高の180名を超える方々にご参集いただきました.本当にありがとうございました.感謝,感謝,感謝です.

 前回の第17回大会の大成功を踏まえ,多くのことを参考にさせていただきました.特に実行委員は全国の先生方にご参集していただき,多くの意見を出し合いながら準備を進めました.大会テーマ「診療放射線技師の未来を切り拓く-Leap to the future-」は,実行委員の先生方と一緒に考えました.テーマも重要ですが,この大会を通じて参集していただいた方々に心に打たれる内容を盛り込むために議論を重ねました.未来につなぐ診療放射線技師教育として,「診療放射線技師教育におけるDX」と「これからの診療放射線技師に求める人材」のシンポジウムは,大成功だったと思います.「診療放射線技師教育におけるDX」では,熱くご講演していただいた先生方の内容ががっちり伝わったと確信しています.また,「これからの診療放射線技師に求める人材」では,国立大学病院の3人の技師長先生にこれからの放射線学を担う学生への熱いメッセージが込められ,会場の学生はしっかり受け止めたと確信しています.ご講演いただいた先生方に改めてお礼を申し上げます.

 学生プレゼンテーションでは,5校の学生さんに発表していただきました.緊張した場面もありましたが,笑いを取れるほど余裕のあるプレゼンテーションもあり,どれも素晴らしい内容で日頃の各校の先生方のご指導の賜物と思いました.ご協力をいただきましてありがとうございました.また,一般発表のポスター発表は39演題も応募していただきました.ポスター会場では多くの学生が質問に応えて活発なディスカッションをしていました,機器展示会場に移動して機器の説明を受けながらも協賛企業様と学生のディスカッションの様子も素晴らしく思いました.企業様には大変にご迷惑をおかけしたかもしれませんが,丁寧にご説明されて感謝申し上げます.

 

 我々の日本診療放射線学教育学学会は,大きな学会ではありません.関東を中心に診療放射線技師を教育する専門学校,国公立私立大学,医療機関,医療機器関連企業が参加する貴重な学会であり,今回,初めてプレスとしてインナービジョン様に取材していただきました.この学会の学術大会を円滑に運営できたのは,関係各位のご尽力とご協力の賜物であり,将来の診療放射線技師教育にご理解を頂いてのことと思っています.協賛企業の皆様方には多分なご支援をいただきまして誠にありがとうございました.心から感謝致します.

 今後も診療放射線技師のさらなる発展と繁栄に向け,ご参集頂いた皆様とともに歩んでいけることを心より願っております.改めて協賛企業の皆様のご協力とご尽力に心から感謝を申し上げます.

大会長 梁川 範幸

実行委員長 清水 秀雄

実行委員 井出 仁勇 ,⾦沢 勉 ,永井 良明,⽥代 雅実,⻑⾕川 ⼤輔,東 幸浩,松本 真之介

⼤会⽀援委員会委員長 佐藤 英介

⼤会⽀援委員会副委員長 富⽥ 哲也

 

 

 

2024年9月12日