治療と仕事の両立支援
お勤めの方とご家族へ
がん、脳卒中、難病などを診断されたとき、病気や治療のことだけでなく、仕事や生活がどうなってしまうのかと、不安や心配に押しつぶされるような気持ちになることもあるでしょう。
また、実際に治療を受けていく過程で、思いどおりに通院時間を取れなかったり、体力的にきつくても仕事を休めなかったり、仕事に支障を来さないように頑張りすぎてしまうこともあるかもしれません。
病気になったからといって、すぐに働けなくなるわけでもありませんし、すぐに仕事を辞める必要もありません。ただし、無理を押して働くことは病状の悪化や治療の妨げにつながりますので、病状や治療に配慮した働き方ができるように、職場に検討してもらう必要があります。
治療を受けながら、無理せず安心して、仕事を続けるために、「治療と仕事の両立支援」を利用しましょう。病気や治療について職場に理解してもらうだけでも、働きやすさは大きく変わります。まずは相談してみることが大切です。
下記のサイトでも両立支援について分かりやすく解説されています。
両立支援ナビ
https://chiryoutoshigoto.mhlw.go.jp/