M139 関節炎(詳細不明)

(検索用語句: リウマチ  リューマチ  ムチランス  )

関節炎は、アメリカで最も多く見られる障害で、女性患者のほうが男性患者よりも多数を占めます。関節炎には、関節、結合組織、その他の支持組織(腱など)に起こる、約100種類の炎症性もしくは非炎症性の疾病の総称です。 もっとも一般的な関節炎のタイプは変形性関節症で、 これは関節が変形する病気で、軟骨組織にびらんを引き起こしたり、骨同士の干渉を引き起こしたりします。 どの関節にも起こりえます。中でも、脚部、膝、尻、指などの関節に最も多く見られます。 2番目に多い関節炎のタイプはリウマチで、 どの年齢層にも見られますが、年齢は20歳から50歳の間、部位としては手に見られるのが普通です。 リウマチ様関節炎は、関節の滑膜に影響を与える自己免疫疾患で、全身に影響があり、衰弱、疲労、食欲減退、筋肉痛、体重減少などを引き起こすことがあります。 この他には、1)痛風(通常足の親指に発生する)、2)強直性脊椎炎(脊椎の慢性的な炎症性の病気)、3)乾癬性関節炎(乾せん患者の約5%がかかる病気)、の3つが一般的です。 感染症によって関節炎が引き起こされることもありますが、これは一般に抗生物質によって完治可能です。 (SOARホームページを参照)


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