J459 気管支喘息

Asthma

(検索用語句: )

抗原の吸入、気温変化、運動などを引き金に呼吸困難、咳、喘鳴などの発作を繰り返す慢性疾患。 気管支喘息(喘息)は種々の刺激に対して気管、気管支の反応性が亢進しているために広範な可逆性の気道狭窄を呈する疾患である。I型アレルギーの機序で起こるアトピー型(外因型)とそれ以外の機序で起こる感染型(内因型)を区別する。アトピー型は乳・幼・小児期に発症することが多く、一方感染型は40歳以降に発症することが多い。発作は秋に多発する。好発時間は早朝であることが多い。喘息の罹患率は2〜3%と考えられる。


疾患・障害一覧に戻る