D693 特発性血小板減少性紫斑病

Idiopathic Thrombocytopenic Purpura

ITP

(検索用語句: )

血小板膜蛋白に対する自己抗体の発現により主に脾臓における血小板の破壊の亢進による血小板の減少。鼻や歯肉から出血しやすくなる。  特発性血小板減少性紫斑病とは、明らかな基礎疾患・原因薬剤の関与なく発症し、血小板数が減少するため種々の出血症状をひき起こす病気のことをいいます。推定発病または診断から6ヶ月以内に治癒する「急性型」は小児に多く、6ヶ月以上遷延する「慢性型」は成人に多い傾向にあります。 (厚生労働省難治性疾患克服研究事業 血液系疾患調査研究班(血液凝固異常症)作成の難病情報センターホームページから引用)


疾患・障害一覧に戻る