平成31年度 公開講座の案内
日曜講座(※新入会の方は、原則として第1クラスから受講して下さい。)
日時:毎月第2日曜日(1月、8月を除く)午後1時~5時
場所:東京都港区白金5-9-1「北里大学白金キャンパス
第1クラス(50名)
教室:薬学部1号館2階 1202教室

〇内経を理解するための基礎的な知識や力をつける講座です。
※このクラスでは、学生(会員問わず)に限り単回受講(1000円)を受け付けています。

「針灸原典閲読演習」複数の講師
『針灸原典閲読演習』というテキストで取り上げてある重要古典についての知識を学びます。
予定では、『素問』『霊枢』『難経』「『史記』扁鵲倉公伝」『太素』『脈経』『資生経』『銅人兪穴鍼灸図経』『十四経発揮』『医心方』と発掘文書として馬王堆、張家山、敦煌をそれぞれの講師が解説します。
「訓読講座」林孝信講師
『素問』『霊枢』から1篇を選び、10回で、経文と歴代の注釈を訓読します。
今年は『霊枢』の「九鍼十二原第一」です。
訓点・返り点のある文章から始めて、白文を読むことまでが目標です。
同じ文章を繰り返し読むことで、訓読する能力を養ってゆきます。
※『素問』1500円、『霊枢』1200円を販売します。
第2クラス(50名)
教室:薬学部1号館2階 1203教室

〇おなじみの継続講座です。基礎的な知識を学習された方が対象です。

「素問講義」米谷和輝講師
『素問』を継続して講義しています。
※『素問』1500円を販売します。
「霊枢講義」宮川浩也講師
『霊枢』を継続して講義しています。
※『標註論語集註』1300円、『霊枢』1200円を販売します。
基礎講座
日時:毎月第3日曜日(8月を除く)午後1時~5時
場所:4月は鶯谷書院、5月以降は多摩教室で行われます。
第3クラス(18名)
〇古典や内経について、さらに造詣を深めたい方のための、主に初学者を対象とした勉強会です。

「『内経』粗読」
内経を大づかみに読む「粗読(あらどく)」です。
『素問』を6年かけて終えまして、『霊枢』に入りました。
興味ある方はとりあえずご参加ください。
最初は戸惑いますが、一年間で相当な力がつきます。
「輪読会」
大島正二の『中国語の歴史』を読みます。
※『中国語の歴史』(大島正二、アジアブックス、大修館、2011)をご用意ください。
「『医心方』巻2演習」
『医心方』の巻2は針灸篇です。
そこから何を読み解けるのか、楽しみです。
受講費
10,000円(年会費は別途かかります。)
*講座は単独でも、双方受講でも、同額です。
入会の説明は入会の案内をご覧ください。
講座の目的
 目的の第一は漢字・漢文に馴れることです。短い期間の中で、多方面の知識を体得するのはとても困難であります。したがって、この講座の中で、漢字・漢文に触れ、古典の香り、雰囲気を味わってもらうことを重視したいと思います。したがって、内容がわからなくても、何度も聞いていれば自然にわかりだすこともありますので、是非、休まずに出席してください。
 目的の第二は基礎知識の修得です。実はこれが古典を読む近道であります。ただし、初めての事柄ばかりなので、これを突き進むのは難事であります。この学問に相性が良ければ2年くらいで突破できますが、通常は5年~10年を要します。
 臨床をある程度積んでくると、古典を読みたくなります。「漢文が読める」ようになりたいという人も多くいます。経営が安定してからやろうとしても、その時はもう若くはないですから、もうなかなか知識が身につきません。古典を読むのは一種の語学ですから、若いうちに、時間のあるうちに、下地をつくっておくのが最良です。
 一応、ある程度読めるようになるまでに10年かかると思ってください。漢文に相性のいい人だとしても、要領を得れば3年かもしれませんが、普通の人は10年です。本講座は、その要領を教えるところです。スポーツでも、なんでも同じことです。自分で前向きに練習する、そのときにコツを教わっていれば、上手くなるのも早いはずです。
 講座は大人の世界ですので、あれこれ面倒をみません。必要なものはこちらから用意しますが、そのほかは自分でご用意ください。忘れ物しやすい人は、早めにきて、コンビニでコピーするなりして準備してください。