| □様々な痛み | │末梢神経障害 Peripheral neuropathy│ | 
| 障害分布↓ ┏単神経炎 ┣多発性単神経炎 ┗多発神経炎 | 障害神経の種類↓ ┏感覚神経障害 ┣運動神経障害 ┗自律神経障害 | 原因 ┏代謝性ニューロパチー ┣アレルギー性ニューロパチー ┣中毒性ニューロパチー ┣傍腫瘍性ニューロパチー ┗遺伝性ニューロパチー | 
| 単神経炎 mononeuropathy | 
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| 多発性単神経炎 mononeuritis multiplex | ||||||||||||||||
| 多発神経炎 polyneuropathy | ┏遠位性対称性多発性神経障害 ┣炎症性脱髄性多発性神経障害 ┣多発性単神経炎 ┗自律神経障害 
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| 感覚神経障害 | 痛み、感覚鈍麻と異常感覚を認める。 
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| 運動神経障害 | 筋力低下、筋萎縮、筋緊張低下、弛緩性麻痺が現れる。 
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| 自律神経障害 | 自律神経症状を主徴とするニューロパチーは比較的まれ ←→自律神経 
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| ○急性炎症性脱髄性多発根神経炎 acute inflammatory demyelinating polyradicuropathy:AIDP ←→ギラン・バレー症候群/脱髄 
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| ○慢性炎症性脱髄性多発根神経炎 chronic inflammatory demyelinating polyradicuropathy:CIDP 
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| ミトコンドリア糖尿病 Mitochondrial diabetes ←→ミトコンドリア病/タウリン療法 
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| large fiber neuropathy | small fiber neuropathy | proximal motor neuropathy | mononeuritis | entrapment neuropathy | |
| 感覚脱失 | 0→+++ | 0→+ | 0→+ | 0→+ | +→+++ | 
| 疼痛 | +→+++ | +→+++ | +→+++ | +→+++ | +→+++ | 
| 腱反射 | N→↓↓↓ | N→↓ | ↓↓ | N | N | 
| 運動障害 | 0→+++ | 0 | +→+++ | +→+++ | +→+++ | 
| Large fiber neuropathy 大径線維ニューロパチー | |
| Small fiber neuropathy 小径線維ニューロパチー | 
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| Proximal motor neuropathy 近位筋優位運動ニューロパチー | 
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| Mononeuritis 急性単神経障害 | 
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| Entrapment neuropathy 圧迫による麻痺 | 
| 糖尿病が原因となる筋骨格系症状 
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| 直接の関係は不明だが糖尿病患者に頻度が高い疾患 
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| ポリオール代謝経路 polyol pathway:糖代謝の副経路 =アルドース還元酵素(aldose reductase:AR)とソルビトール脱水素酵素(sorbitol dehydrogenese:SDH) ←→アルドース還元酵素阻害薬 
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| スルフォニルウレア系薬剤 (スルフォニル尿素薬)sulfonylurea:SUR剤 
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| Imeglimin 
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| エパルレスタット(キネダック®) 
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| シルニジピン:ミトコンドリアの過剰分裂の抑制 | 
| MA-5:ROS産生抑制←→ミトコンドリア由来ROS | 
| Imeglimin:膵β細胞死を抑制・II型糖尿病治療薬として臨床試験中 | 
| タウリン:MELASにおけるタンパク修飾能を改善 | 
| C fiber pain に対する対策 | 
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| Aδ fiber pain に対する対策 | 
| アダプター関連キナーゼ1(AAK1)阻害剤 ←→アダプタータンパク質/アダプター関連キナーゼ 
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| 1型(CMT1) 
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| 2型(CMT2) 
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| デジェリン・ソッタス(Dejerine-Sottas)症候群は、幼児における重度のCMTに対し時々使われ、他に3型(CMT3)と呼ばれる場合や、変異している遺伝子によってはCMT1やCMT4に分類される場合もある。 | 
| 4型(CMT4) 
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| 5型 CMTX5 
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| X型(CMTX) 
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| クリスティーナの世界 Christina's World 
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| 古典的Fabry病 classic Fabry disease 
 
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| 心Fabry病 cardiac Fabry disease 
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| 1873年 | Gerhard Henrik Armauer Hansen(1841〜1912, ノルウェー)がレプラ菌を発見した。 | 
| 1895年 | Hannah Riddell(1855〜1932, イギリス国教会の宣教師)が熊本に私立の回春病院を設立。 →参考1 | 
| 1907年 | 「癩予防ニ関スル件」制定。 | 
| 1909年 | 全国5カ所で公立療養所開設。 | 
| 1931年 | 「癩予防法」制定。隔離の対象となる患者の範囲が広まった。 | 
| 1943年 | アメリカでのプロミンの治療効果が発表された。 →参考1 | 
| 1953年 | 「らい予防法」制定。 | 
| 1965年 | イスラエルの皮膚科医シェスキンは、ハンセン病患者の掻痒感を抑える目的でサリドマイドを投与したところ、ハンセン病特有のらい性結節性紅斑 erythema nodosum leprosum: ENLの改善がみられた。 | 
| 1996年 | 「らい予防法」廃止 | 
| 1998年 | アメリカFDAはサリドマイドをハンセン病に伴う皮膚炎の治療薬として、認可した。 | 
| 1998年 3月31日 | 熊本地裁に、星塚敬愛園、菊池恵楓園のハンセン病の元患者たち13人、これまでの誤った医療行政の責任を問い、国家賠償を求めて裁判を起こした。「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟を提起 | 
| 2001年 5月11日 | 「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟で、熊本地裁は原告勝訴の判決。国は控訴せず。ハンセン病患者を隔離してきた医療政策のあやまちと、医療行政の見直しを怠った厚生大臣の職務行為、そして国会議員の立法上の不作為による違法性を認め、国に賠償責任を命じた。内閣総理大臣談話、衆参両院で謝罪決議。ハンセン病療養所入所者などに対する補償金の支給などに関する法律成立。和解に関する基本合意書締結。厚生労働大臣、副大臣が各療養所を訪問し謝罪 | 
| 2002年 | 全国50の新聞紙上に厚生労働大臣名で謝罪広告掲載。国立ハンセン病療養所など退所者給与金事業開始 | 
| 2005年 | 国立ハンセン病療養所など被入所者給与金事業開始 | 
| 2006年 | ハンセン病療養所入所者などに対する報奨金の支給などに関する法律の一部を改正する法律成立 | 
| ┏類結核菌 tuberculoid leprosy | 類結核型の患者はレプラ菌に対して強い特異的細胞性免疫を示す。 | 
| ┣ライ腫型 lepromatous keorisy | ライ腫型の患者はほとんど細胞性免疫を示さない。 | 
| ┗両者の中間の境界型 borderline leprosy | 
| ベル麻痺 Bell’s palsy 
 
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| 側頭枝の麻痺 
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| 頬骨枝の麻痺 
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| 頬筋枝の麻痺 
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| 下顎縁枝の麻痺 
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| その他 
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| 柳原法(柳原40点法) Yanagihara score、Yanagihara grading system 
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| 新柳原法 参考1 
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| House-Brackmann法:H-B法:顔面全体の表情運動を概括的に捉えて評価する | 
| Sunnybrook法:SB法:麻痺回復後の後遺症評価に重点をおいて評価する | 
| 顔面の主要部位にマーカーを貼ってマーカー移動量を求めるマーカー法 | 
| 口囲、眼瞼、眉毛などの特徴点・形状を識別抽出して変化量を求める方法 | 
| 顔面にモアレ縞を映し出し表情運動時のモアレパターンを画像処理するモアレ法 | 
| ビデオ画像から安静時と最大運動時の画像を2値化して、安静時から最大運動時の画素値を減算するサブトラクション法 | 
| レーザーレンジファインダの3次元形状計測による方法 | 
| Electroneurography:ENoG 
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| 神経興奮検査(NET) | 
| 筋電図(EMG) | 
| 瞬目反射(BR) | 
| 尺骨神経麻痺 ulnar nerve paralysis, ulnar nerve palsy =鷲手 claw-hand deformity ←→尺骨神経 
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| 撓骨神経麻痺 radial nerve paralysis, radial nerve palsy =下垂手 drop hand ←→撓骨神経 
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| 正中神経麻痺 median nerve paralysis, median nerve palsy =猿手 ape hand deformity ←→手根管症候群/サル/正中神経 
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| Pain Relief |  |