金属ー針 | ポリエチレンチューブ | 透析膜 | ポリエチレンチューブ | 金属ー鈍 |
- 金属ー針:皮膚に差し込めるように、23G針を先端につけたもらった。
- 導管材質:ポリエチレンチューブ(PE-10) 外径φ:0.61mm、 内径φ:0.28mm
- 透析膜: 再生セルローズ 外径φ:0.22mm、 内径φ:0.20mm
- 金属ー鈍:(延長チューブを介して)マイクロシリンジポンプと繋ぐように、90度にカットされている。
- 膜前後に補強のためフューズシリカという管が入っている。内径φ0.10mm
- OP-50-05型の容量は、約5μL。
- cut-off 値は、50 kDa
- 回収率:膜長 3mm,灌流速度2μL/min,37℃設定で in vitroで求めた回収率は、約18%(膜長 5mm --- 18% × 5/3 = 30%)
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プローブチェック
- 出荷時には、通液テスト、漏れテストが行われている。空気で漏れテストが行われているが、液は通されていないので、潅流液を流す前に、蒸留水を流して、漏れがないことをチェックしたほうがよい。
- 2.5mlまたは1mlのディスポシリンジで蒸留水を入り口(90度カット側)から流す。比較的強く伸しても大丈夫。
- もし流れない場合は、透析部を蒸留水に浸けて、再度入り口から蒸留水を押し流す。
- 蒸留水の流れるのを確認した後、潅流液を入り口から流す。
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プローブの洗浄
- ディスポ使用が望ましいらしい。
- 再度使用している施設もあるようだ。MilliQ水を流す(1H)。(酵素反応がない場合は、0.3% H2O2で洗浄する。)
- 再度使用するときは、MilliQ水→50%EtOH in MQ→MilliQ水
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